猫中心蔵

3度の飯と猫が好き。北海道札幌市に住んでいます。7匹の猫の様子と保護した猫建ちの様子を書いて行きたいと思います。

さわこ

2006年11月30日 | 
残りの2匹のうちの1匹今年の8月5日生まれののさわこです
これがさわこです。短い毛がつやつやした猫のさわこ。
ふらりと立ち寄ったペットショップにさわこはいた。店主の話では、たった今つれてきたばかりだと言った。まずい欲しくなってしまうと帰ろうとすると
ガラスごしに追いかけてきた。そしてニャーニャー。つれて帰ってと聞こえてしまった。
という訳で佐和子はうちの子になりました。子猫の瞳は初めブルーグレーです。しばらくして、さわこの目は黄色になりました。不思議ですね
最近大きくなったというより長くなってきたような気がします。長い猫になりそう

マルちゃんはペットくじの景品だった

2006年11月27日 | 
今一緒に暮らしている3匹の猫の中の長老まるちゃんのお話です。
マルは今から10年前に、ススキノの露店でペットくじの景品として売られていました。1回¥100でした。かすかに聞こえる子猫の声に気づき、群がる人だかりを割ってはいると、沢山の酔っ払いや夜の商売の方たちの前に7匹の猫、生後1ヶ月くらいの子猫の兄弟だった。まだ母猫のお乳を飲んでいる時期なはずなのに、皆狂ったように¥100でくじを引いていた。
私はその場から動けなくなり、ずーっと立ち尽くしていた。人山がなくなり、見るとキジトラの猫が1匹残っていた。ペットショップの人に尋ねた。

何故動物をくじの商品にするのか・・

ペットショップのおじさんは、この子達は雑種で誰かにあげてくださいと預かったと答えた。このままなら処分されるので、ペットくじに出したとも言った。

それが本当か嘘か、そんなことより、目の前のこの子を連れて帰ろうと思った

でもくじはいやなので、引き取りたいと言うと、くじを買ってくださいといわれたが、くじは引きたくないので、売ってくださいと頼むと、少し考えて8000円と答えた。そしてマルちゃんは家の子になった。

いまでは、あれから10年か過ぎすっかり大きくなり、現在5.7キロただいまダイエット中です。猫は足音をたてないといいますが、まるが歩くとドスドスと音がします
呼ぶと、返事もします。うちのマル、10歳です。




同居人の猫シロクロ

2006年11月25日 | 
白猫みーとの出会いから14年後、又猫に出会った。白黒猫のシロクロだ。今、同居している人の家にシロクロはいた。新参者の私をまったく無視するように、彼はいた。居心地の良いA氏との中に私が入ってきたので不機嫌な様子を覚えている。驚いたのは、マンションの10階で飼われていたシロクロはエレベーターに乗って1階に行き自動扉から外に出て散歩に行くのだ。帰りは階段で戻ってくるのだが、きまって9階(下の部屋の前)で入れてくれと鳴くのだ。私が加わり手狭になったので、家を移りしばらく一緒に暮らしたが、近所の猫との喧嘩がたえず苦情の毎日、しまいには大家さんからの退去命令。しかたがなく、シロクロを彼の実家に連れて行く、まだ若かった私達はそれから、シロクロと暮らすために一生懸命働いた。私達が月に一度会いに行ったときだけ現れ、山の生活が大変なことを伝えていたような気がした。町にいるときより少したくましくなっていた。引越がきまり、彼の田舎に猫を迎えにいったがシロクロはいなかった。私達が会いに行ったとき以外、ほとんど家にいなかったらしい。猫は家につくと言うが、シロクロは間違いなく人についていた。探しても探してもシロクロはいなかった。ふっと見ると近所にはシロクロそっくりの子猫が沢山いた。どちらがシロクロにとって良かったのかは、分からないが、子猫の頃、小さいグラスの箱に押し込められ、ガムテープで止められ、ゴミステーションに捨てられていた。シロクロを彼が気づき助けてから、4年都会の生活になれた彼が田舎で生活するのは大変だったろう。心が痛かった。いつも飼い猫は自分では選べないのだ。もし自分だったらと考えると・・・シロクロごめん。と今でも思う。

白猫ミー

2006年11月24日 | 
白猫みーちゃんは、私が物心ついた時には、我が家にいました。ごはんも一緒、寝るのも一緒。学校に行くときは玄関までおくってくれました。
ある日学校から帰ると、みーちゃんはいなく、母にたずねると病気で入院したときいた。何故か二度と会えないような気がして、一日中泣いていたのを覚えている。その夜、眠っているとなにやら、ごそごそとと動く気配。戻ってきたのだ。うれしくてすぐ布団の中に入れてあげた。ずーとゴロゴロいっていた。次の日また家に帰ると、みーちゃんがいない。次の日交通事故で猫が亡くなったと聞いて、母が見に行った。みーちゃんだった。それから、いろんなことがあり、すっかり忘れていたが、今いる3匹の猫が来た時のこと、みーちゃんのこと、今年なくなった2匹の猫のことを少しづつ書いていきたいと思います。