ラクガキキャビン

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【映画】フィールド・オブ・ドリームス

2021-09-03 12:00:00 | 映画・ドラマ・アニメ
今日も映画の話。

先日BSで「フィールド・オブ・ドリームス」が放送されていたので、
初めて観てみました♪


1990年に公開された映画なので、
今から30年も前になるのですね!😲 

有名な映画作品ですが、一度も観たことはありませんでした。

金曜ロードショーとかで放送していた記憶もあるけど…。

観ていないはず…。


今回も簡単にあらすじと感想をお伝えしたいと思います。


■あらすじ

主人公はアイオワ州に住むレイ・キンセラ(ケビン・コスナー)。

田舎で農業をしていますが、家計はかなりやばい状態…。

レイは若い時に父親と口論になって家を出て、
長いこと口もきかず、顔を合わせることもしなかったことを
かなり後悔したまま今を過ごしている様子です。

そんな彼には妻と幼い娘がいるので、
この超やばい状態を乗り越えたいところ…。

でも、ある日レイはトウモロコシ畑を歩いていると、
誰かの声を聞くのです。

その声に動かされるように、
レイは自分のトウモロコシ畑を切り開いて野球場を造ってしまうのです。

超絶貧乏なのにです。

これに親戚は猛反対!

しばらくすると、レイの娘はこの球場に誰かがいることに気づきます。

それはなんと1919年に起きたブラックソックス事件で
野球界を追放されたシューレス・ジョー・ジャクソン(レイ・リオッタ)でだったのです…。

そして変わらず聞こえてくる謎の声。

レイは謎の声が示すものを探しに動き出すのでした。



■感想

何とも言えない不思議な物語でした。

実話と空想が混ざった野球の物語なのですが、
野球のことを知らなくても大丈夫でした。

なんか昔アンビリバボーか何かの番組で
本当に球場を作った男の話を観た気がするのですが…。

検索しても出てきませんでしたね。

これは実話ではないのかな?

ブラックソックス事件はアメリカでは超有名な事件らしいですね。

ワールドシリーズで起きた賭博がらみの八百長事件です。

ホワイトソックスのオーナーは超ケチで、
トレードマークの白い靴下さえも黒ずんでいるくらい。

選手たちは薄給でプレーさせられていて、
この事件では8名が八百長に手を染めてしまったと分かっているそう。

この映画でもその8名の選手が登場します。



ジョー・ジャクソンは
シューレスジョーという名で親しまれた外野手なのだとか。

映画の中では彼が最初にレイたち家族の元に現れます。

もちろん家族もレイも彼がすでに亡くなっていると知っていたので驚きますが、
何でもないようにコミュニケーションをします。

親戚のおじさんとかは全然見えないので、
何か見える人と見えない人の違いがあるのだと思われます。

その内に他の7名も現れて、レイの球場で野球の練習をし始めます。

不思議な光景ですよね(笑)


謎の声に導かれるように球場を作ったレイ。

でも、その後も不思議な声はレイに話しかけます。

その声に従って出会ったのは、テレンス・マンという男性。

テレンスは様々な映画で活躍している
ジェームズ・アール・ジョーンズが演じています!

ダースベイダーの声もこの方なのだと知って、
ちょっと感動しました(笑)

彼もレイの球場へと足を運ぶこととなるのですが、
最初は超嫌がっていましたね。

渋々一緒に野球を観に行って、そこでレイと共に謎の声を聞いてしまいます。


途中参加のこのテレンスというキャラクターはいい味出していましたね。



とっても不思議な物語なのですが、
なんか観終わった後にはこの野球場に行ってみたいなと思ってしまいました。

実は、今もこのロケ地は残っているそうなんです。

地域のボランティアの人によって
時折幽霊の野球選手も現れるのだとか。

広大なトウモロコシ畑に囲まれた野球場、観てみたいな。



なんとなく見始めた映画でしたが、
良い映画だったと思います。

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