昨日の米雇用統計は、まあ、あんな感じかなというところだったが、それよりも今後、イタリアとユーロに要注意だ。
前からイタリアはEU財政の中では「ちょっと問題児」的だったのだが、ここへきて財政懸念が膨らみ、国債が売られている。
今の円高もユーロ円が牽引している感じだ。
そこへきて、例の中国の対米報復関税。
習トラ抗争も、アメリカよりむしろユーロに影響が大きいとの専門家の見方もあり、今後予断を許さない。
ユーロドルはまだまだ ↓ への可能性を残していて、状況によっては去年春のレベルに逆戻り、も十分あり得る。
まあ、FX的には、こうした動きを踏まえながら短期的にはツールの助け等を得ていけば、逆にチャンスと言えるかもしれない。