春の京都を散策しました。
阪急電車の乗って烏丸駅で下車、洛中散策のスタートです。
その前に烏丸通を北上し六角通を東に入った所にある六角堂に
お参りします。
なにしろ「京のヘソ」と言われている所なのです。
六角堂の正しい名前は頂法寺。本尊は如意輪観音。西国三十三
所観音の第十八番と言う由緒あるものだそうです。すぐそばに展
望エレベーターがあり上からみると六角堂の形がよく分かります。
お目当ての「ヘソ」は・・・
ありました。
「京のヘソ石」。ここが京都の中心なんですね(^^♪
さて、三条通から御池通を西に進みJR二条駅を北に歩いてい
きます。このあたりが、その昔の朱雀大路で大内裏の入口とな
る朱雀門がありました。千本通と丸太町通の交差点には、大極
殿跡が標されています。
今日は右に折れて聚楽第跡を通り過ぎ・・・
裏の東北の隅、いわゆる鬼門にあたる位置です。ちょっと不気味
な所!?(;゜Д゜)!
ます。
近くには陰陽師で有名な晴明神社もありますよ。
この人が安倍晴明です。
一条戻橋を渡って東に進むと御所(御苑)があります。現在は何
の変哲も無い約800メートルの道ですが、豊臣秀吉の全盛期の
頃は西の聚楽第と東の天皇の御所をつなぐ重要な道でした。
今日は御所には行かず、堀川通に沿って南に進み二条城を目
指します。
が世界遺産!外国の方が多いです。
として造営し三代将軍家光が完成させたということです。1994年
にユネスコの世界遺産に登録されました。
こちら二の丸庭園です。いろんな方が愛でたのでしょうね(ー_ー)
ちなみに二の丸御殿は徳川慶喜が大政奉還を発表した歴史の
舞台でもあります。国宝ですよ!
は京都御苑内にあった旧桂宮御殿を移築されたものだそうです。
庭園の西南隅には天守閣跡があり登ることができます。
特に二の丸御殿内部にある狩野派による障壁画は絶品です。
鴬張りの廊下を踏みしめ進む毎に歴史を感じました。外国人が
多いのも納得です。これぞ侍日本!なのでしょう(゜∀゜)・・・
いいもの見せて貰いました。