A組の作品の一部分をピックアップして紹介します。
それは上の作品を描いている人の一言からそうしようと思ったのです。
わたしを呼んで、
「先生、どうですか!」
と自信たっぷりに床の模様を指さしていました。
力強いそのタッチは主役の美容師さんさえかすむぐらい生き生きとしています。
そんな作品の一部分に注目していくつか紹介しますね。
美容師さん独特の姿勢が特徴をとらえて表現されています。
今にも動き出しそうです。
この題材の一番の描いて欲しいところです。特に腰のあたりや重心のかたよりは
よく描けてるなあと感心します。
色の変化と筆のタッチに注目してください。
先生の顔なんて本当によく色でとらえていますね!
顔が凸凹しているのを色や描く部分で分けて描けるのはとても難しいものです。
いろんな部分にその描き方がされているのがすばらいいですね!
最後に左側の二人に注目してください。
この題材は実際に美容師さんに来ていただいてスケッチをしています。
ほとんどの人が鉛筆をにぎって描いているように描いているのですがこの二人は…
描くのも忘れて美容師さんの技にみいいっているように見えませんか?
「わあーすごーい!」
と言っているように見えます。