3つの顔を持つオトコ

ある時は子煩悩パパ、またある時は…という“ナゾ”な男の雑談を徒然に…そしてテキトーに、ホント適当に(笑)

帰ってきましたよ(そしてお知らせ)

2020-03-14 01:31:15 | ふうたのつぶやき…

大変お久しぶりでございます。

もうずいぶん前に更新したきりで…。一応帰ってきましたよ。

で、移転しちゃいます(おいおい。笑)

3つの顔を持つオトコ~2nd season~ ってことで。
https://www.3faces.net/

更新頻度は相変わらず低いと思いますが…まあ、お付き合いいただければと。
宜しくお願いします~。

あ、こっちもしばらくこのままにしておくつもりなので、たまにのぞいてみてくださいww


最後だとわかっていたなら

2017-03-11 09:21:14 | ふうたの本棚から&CDラックから

アメリカ同時多発テロ(2001.9.11)で家族を失ったノーマ・コーネット・マレックさんが書いた詩。

震災の際に改めて注目されたこの詩。

勉強不足の私は、震災の際に初めてこの詩の存在を知った。

当たり前と思っていることが、いくつもの奇跡の上に成り立っているということ。
わかっているはずなのに、忘れてしまっているんだよね。きっと。

『最後だとわかっていたなら』(サンクチュアリ出版) 

『最後だとわかっていたなら イラスト版』(サンクチュアリ出版)

より、引用させていただきます。


「最後だとわかっていたなら」

作・ノーマ コーネット マレック
訳・佐川 睦

あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように
祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて
抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても
分かってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

そして わたしたちは 忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや 抱擁や キスをするための 
ほんのちょっとの時間を
どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと

だから 今日
あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも
いつまでも 大切な存在だということを
そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や
「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう そうすれば
もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから


3月11日の朝に

2017-03-11 09:08:34 | 東日本大震災

残った人
離れた人
戻った人

残れない人
離れられない人
戻れない人

誰が正しくて
誰が間違っているか

そんなこと誰にわかるのか
正しいとはなんだ
間違っているとはなんだ

誰も間違ってない
誰も責めちゃいけない

ただ一つハッキリしているのは

全ての人が毎日考え悩み葛藤している
全ての人が毎日いくつかの決断を下し
全ての人が毎日納得し後悔している
全ての人が毎日を必死に生きている

ということ
ただそれだけ

なぜ理由を求めるのか
なぜ理由が必要なのか


ブラボー!だけど・・・

2017-02-13 09:06:28 | ピアノ・クラシック・アート

米グラミー賞、内田光子さん参加アルバムが受賞

ブラボーですよ。ブラボー\(^o^)/

 

でもね、「ピアニストの内田光子さん(68)が伴奏で参加したアルバムが、」っていうところが“引っ掛かる”。

“伴奏”っていう表現がね。

普通に「内田光子さん(68)がピアノで参加したアルバムが、」ってならないもんかねぇ?

伴奏=おまけ、みたいなイメージが個人的にあって、あまり好きじゃない表現。ホント個人的に、ですけど。

 

売り切れちゃうかな?

シューマン:≪リーダークライス≫≪女の愛と生涯≫/ベルク:初期の7つの歌 


4年前の…

2015-03-10 20:20:06 | 東日本大震災

4年前の明日、仕事先からの戻り途中、車の中で大きな揺れを感じた。

カーラジオからは「宮城で震度6」…!!!!!

慌てて帰宅した私は、テレビの前に立ち尽くす妻と、そのテレビから流れる信じられない光景を目にした。

真っ黒な化け物に襲われる釜石、宮古、石巻…三陸沿岸の街々を次々と映し出すテレビ。

にわかに信じられず、何かの映画なのか?なんだこれは?と。
(この感覚は911アメリカ同時多発テロで航空機がタワーに突っ込む映像を見たときとほぼ…同じだったのかも知れない)

信じたくない、という気持ちと、まさか…という気持ち。そして「何かの間違い」であってほしい、という気持ち。

車で走った海沿いの道が、歩いた街が…。自分たちの思い出が真っ黒な化け物に襲われている…。

気仙沼の実家とは大きな揺れのあと、一度だけ連絡がついた。と呟く妻。
怪我はしていないらしい。ということはわかったのだが…そのあと一切の連絡手段が通じなくなってしまった。固定電話、携帯電話、メール…。

「あの街に生まれ育った人だもの。きっと避難してるよ、大丈夫さ。」という自分が発した言葉とは裏腹に、繰り返し流れる無残な街の映像と冷静さを若干失いかけたアナウンスが事の重大さを刻々と伝え、不安と焦りが心を支配した。

情報が少しでも欲しい、街の状況を少しでも…。
テレビ・ラジオ・mixi・Twitter…使えるものは何でも使った。どんな小さな手がかりでもいいから欲しかった。

函館市内(の一部)にも津波の避難勧告が発令され、我々も近所の避難所に。
(実際に駅前では津波による浸水・冠水被害が。)

出張で気仙沼を離れていたお義母さんとは連絡がついたが「気仙沼と連絡が取れない」という同じ状況。

夜になり、避難所のテレビからは気仙沼市内で火災が発生という映像。
自衛隊機から撮影された映像はまさに「火の海」。
まだ小学2年生だった娘は映像を見てずっと泣いていた…。おじいちゃんが…おばあちゃんが…。と。
見知ったはずの街なのに、手がかりになる建物も何一つわからず、明かりもなく、この火の海がどこなのか?すらわからない。

大丈夫、大丈夫だよ。きっと大丈夫。と自分に言い聞かせる。

Twitterのタイムラインには決して「良い」とはいえない情報が、断片的に、流れてくる。
みんなが情報を欲している。みんなが助けを待っている。

距離がもどかしい。何もできない自分がもどかしかった。

眠れない。眠れるわけがない。

 

妻が生まれ育った街が「被災地」となり、宮城・福島・岩手…思い出がたくさん詰まった街が、風景が…。

私と妻が出会い、思い出深い福島が「被災地」になると同時に「放射能で汚染」された。

“放射能で汚染”…。汚染…。汚染…。

 

その後、気仙沼との連絡が出来たのは…いつだっただろう。
ディスプレイにお義父さんの名前が表示され、恐る恐る電話に出た。
「おお、そっちは大丈夫か?街はメチャクチャだけど、生きてるからな。ばぁちゃんも大丈夫だ。」
いつものぶっきらぼうな声に力が抜けた。

 

もし、4年前の今日に戻ることができたなら…。自分には何ができたんだろう…。

 

そして、今、これから、何ができるんだろう。


最後の授業参観

2015-02-17 19:40:38 | パパ編(&夫編)

今日、娘の授業参観(小学校生活ラスト)に行って来ました~。

いやぁ…感慨深いもんで。。。(最近、涙腺が完全に緩んでます…)

教室には「卒業まで残り22日」(=登校する日数)っていう手作りのカレンダーがあって、あぁホントにもう少しなんだなぁと。

クラスの雰囲気がとても良くって、まとまってて、みんなが笑顔で、活き活きしてて。

このまま卒業しないでずっと仲良くやってくれたらいいのになぁ~なんて思ってみたりもしたんですけどね。

 

この28人がどんな20歳になるのかなぁ?とか考えながら授業を見させてもらいました。

ついこの前、体よりもでっかいランドセル背負って入学式に行ったのになぁ、、、ううっ。

 

卒業式まで、トコトン小学校生活エンジョイしなさい~!


不安と緊張の中で…

2015-02-17 03:05:27 | ふうたのつぶやき…
今日は私立高校の入試…らしい(他人事みたいでゴメンナサイ)。

はじめての経験だろうし、緊張するだろうけど、やるだけやったんだから、出し切ればいいのさ(^^)d
自分が緊張してるなら、周りだって緊張してんだから。みんな同じ。
周りのヤツらが自分よりもデキるんじゃないか?なんて思うけれど、隣のヤツだって同じこと考えてるんだよ(笑)

残酷だけれど、自分の実力以上のものはどんなに絞り出しても出てこない。、自分の今持っている実力を全て出し切る。これしかないわけ( ̄ー ̄)

自分も前職の時は何とも言えない緊張感というか、嫌な空気が流れたもんだだからけどね(^^;

一人でも多くの15歳に花丸がつきますように…。

いい結果

2015-01-27 23:36:00 | パパ編(&夫編)
娘、がんばりました。

最高の結果、いただきました。

4年生の時に、縁あって学園祭を見せてもらって、それ以来「ここに通いたい」って言い通して、勉強もやり抜いた。ピアノも手を抜かなかった。

すごいパワーだし、よくぞ続いたと思うなぁ。(尊敬の眼差し…)

親バカと言われようが、お前は凄いよ。

でも、これからだからね。
まずは第一歩。

また一緒に頑張っていこう。
お疲れさま(^^)

入試全日程終了!

2015-01-24 23:59:22 | パパ編(&夫編)

小4の時に学園祭を見せてもらってから「この学校に通いたい!」と言い始め、そして言い続け…(笑)

ようやく今日で娘の受験日程(中学入試)が全て終了。

 

12月中旬の試験で「○」をいただいて入学が決定、入学手続きも終わらせていたんだけれど、今回の入試から「新制度」ができて、それにチャレンジしてもらってました。

12月の試験で「あとちょっと」というところだったので、親としては先々のことも考えると、ココでもう一息頑張って「新制度」のほうも「○」をもらえるといろいろ助かるわけで…。

娘本人への「投資」に充てられる訳ですよ。ハイ。

 

いや、よくやったよ。我が娘ながら、偉いと思う。(自分はココまで出来ないかもしれない…。たぶん出来ない…。)

しかも、明日英検だし(笑)

まずはお疲れさん。頑張りました。あとは最終結果が届くのを待つだけ。

この頑張りを忘れずに、この先も進んでいこうね。


「誠意って…何かね?」

2014-12-01 23:55:04 | ふうたのニュースに一言…

菅原文太さん死去 太宰府天満宮で葬儀 肝不全、81歳(デイリースポーツ) - goo ニュース

どうして年末、年の瀬が近づくと大きな方(役者・歌手)が亡くなるんだろうね…。

年の瀬だから、っていうことじゃないんだろうけれど、記憶に残りやすいのかな。

いわゆる「昭和のスター」っていう方々が天に召されていく。

 

ん?「スター」っていう代名詞がつく芸能人(役者・歌手)って最近いるかい?

「平成のスター」なんて、、、いないよね。

 

「スター」ってぐらいだから「手の届かない憧れの存在」だったんだよね。

平成の世の中じゃ、簡単に(って言ったら怒られます?)アイドルになったり歌手になったりしてるわけで…。

「友達の友達の知り合いが…」ぐらいの距離感だと「スター」じゃないよなぁ。やっぱり。

街を歩けばアイドルに当たる、ぐらいの勢いで「私アイドルやってます」っていうのがウジャウジャと…(コラコラ)。

←決して「現代のアイドル」批判ではないんですよ。ハイ。時代の流れ…ですから。

 

菅原文太さん、といえば自分の中では

誠意って…何かね?」と『北の国から』で言った台詞が印象深いんですよね。

ずいぶん前に見たっきりなので、正確な記憶ではないんだけれど、頭の中に残っている台詞。

純クン(吉岡秀隆)が彼女でもない(?)コ(裕木奈江)を妊娠させちゃって、そのコのお父さんが菅原文太さん、っていう配役。

必至に頭を下げる黒板五郎(田中邦衛)と純クンに向かって言う台詞なんだけどさ。

 

「誠意って…何かね?」と選挙のことしか頭にない「セージカ」の皆さんにも聞いてみたいもんです。