奥多摩紅葉めぐり

2005年11月12日 | 路地裏紀行
 この時期わが家(といっても妻と二人の間だけだが)は、恒例の紅葉狩りに出かける。
 場所は、奥多摩。我が家から車で青梅街道をひたすら走る。ドライブの一番の負担となる有料道路の料金もかからなく、ガソリン代だけで楽しめる、しごく経済的なドライブでもある。
 また、この紅葉狩りには、違った目的が二つある。

 そのひとつは、車をスタートさせて2時間。目的地の奥多摩湖にさしかかったところにある「のんき屋」で手打ち中華そばで昼食をとるのだ。ゆっくりめのAM8:00に起き、車をスタートさせたのがAM10:00を少し廻ったころ。「のんき屋」到着は、12:00を少し廻り、昼食時間にピッタリだ。
   のんき屋での一番のお勧めは、やはり手打ち中華そば。手打ちです、ってかんじの麺がいいんですよ。味はさっぱりめですが素朴な味わいで、ここに来ると食べずにいられない味です。
餃子もなかなかいけますよ。

 昼食を終えたらいよいよ紅葉狩りのスタート!
まずは、奥多摩湖に沿って走り、奥多摩周遊道路にでます。
 少し走ると「山のふるさと村」の標識がありますので、ここで一休み。ここからの景色がなかなか素晴らしいのと、空気が澄んでいてここが東京であることを忘れさせてくれます。
  

 「山のふるさと村」を後にして、奥多摩周遊道路を走らせます。
 途中、景色のいい場所に駐車場があります。ふるさと村を出てから最初の駐車場が「月夜見第一駐車場」になります。

 「月夜見第一駐車場」からは、奥多摩湖が一望できます。
 特に、この日のように天気に恵まれた時の景色は絶景です。奥多摩湖の水の色と紅葉のコントラストに空の色が混じり、総天然色っていうのは、こういうことをいうんだなぁ、と思わせてくれます。

 この駐車場を後にしたら、あとは適当に景色のいいところがあれば、その近くの駐車場に止めつつ、移ろう景色を見ながら、周遊道路を檜原ゲートへ向けて走らせます。
 ここに、もうひとつの目的地「山小屋」があります。そう、この紅葉狩りの別の目的のひとつは、ここで「すいとん」を食べることでした。
   ここで「すいとん」を食べることは、その年の台風の影響による周遊道路の通行止めがあった一昨年以外は完全に定番化しています。
 懐かしく、あたたかい「すいとん」の味は絶品です。

 山小屋で「すいとん」を食したら、この「奥多摩紅葉めぐり」の旅の目的はすべて果たしたことになります。
 時刻も夕方となり、日暮れが近づいてます。
 あとは、農産物の直売所などを覗きながら、「おやき」でも食べて(食べてばっかりみたいな気が・・・・)帰りましょう。
 さすがに、土曜日の帰り道は、渋滞もあり(この時期、工事も増えてきてるんですよ。)往路ほど順調に流れませんが、五日市街道を経て我が家まで約3時間のドライブです。
 同じ東京で、全然別の空気と景色を感じられる、この時期の「奥多摩紅葉めぐり」は、我が家の定番行事となっております。

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