ブログの移転

2006年02月05日 | 路地裏のひとりごと
 「路地裏の中」は、FC2ブログの方へ引っ越しました。

 こちらから、「路地裏の中年」へお越しください。
 

謹賀新年

2006年01月01日 | 路地裏のひとりごと
 今年の新年は、汐留で迎えることになりました。
 近くの六本木けやき坂でライトアップえお堪能し、新しい年をむかえることになりました。

 
 夜は、カレッタ汐留にて鼎泰豊で飲茶を食し、宿泊先のロイヤル・パーク汐留タワーの年越しステイのプランでついてる、年越しそばとシャンパンで暮れて行きました。

 日テレ前で年が明けてから、やっていた「が~まるちょば」のステージが面白くて、思わずファンになってしまいました。
 今年、ブレークするといいのになぁ。

 今年もよい年となりますように!

X'mas in Sekimachi

2005年12月25日 | 路地裏のひとりごと
 早いもので、♪クリスマスが今年もやってきた♪(ってケンタッキーか?)
 昨今のクリスマスは家庭で過ごすことが増えたせいか、いろりろライットアップに凝る家が増えてきた。
 関町もこの流行に乗ってか、かなり派手なライトアップをする家が見かけられるようになった。
 ここの家は、立野町方面の玉川上水の近くにあり、ちょっと洒落たライトアップが目を惹いた。ライトアップのさせかたが欧米風の感覚であり、通りと逆の上水側にしているのも好感度アップ。

 ここは、我が家から一番近い場所で、一番派手にライットアップしている。少し「これでもか」系で派手なのだが、なんか落ち着きに欠ける気がする。(なんて、偉そうに批評したりして・・・・)

 いつも、イブの夜に見に行ってるライトアップの家がある。
 イブの夜に妻とここのライトアップを見に行くのが恒例となっているんだが・・・・・・。何故か今年は、ライトアップをしていなかった。(何故なんだろう?)

 例年ならこの見事なライットアップが見られた。
 クリスマスの日には、訪れた近所の小学生以下の子供たちに綿菓子を無料で配るなど、親しまれ続けてきたタバコ屋さんなんだけど。

 昨今の流行や見栄でなく、地道に近所の子供たちを楽しまそうとやってきたタバコ屋さんのライトアップが好きだっただけに、今年見られなかったのは、残念でたまらない。

 一昔前のクリスマスは、そとで飲んで帰る親父も多く、スナック等飲み屋は「X'masパーティ」と称して高い金額で誘っていたのを思い出す。
 新婚旅行でカナダのジャスパーへ行った時、小さな町の家々が見事にライトアップしていて感動したのを思い出す。
 そこの町が、外装を派手にライトアップするというより、窓から覗ける家の中が暖かそうで、ツリーをはじめキラキラ輝いて、X'masの本場の国ってこうなんだぁ、と思わせてくれるものだった。
 やっと、わが国も、外でのランチキ騒ぎから、家庭でクリスマスを過ごすように変わって来たが、まだまだライトアップ競争に見るように、本当の楽しみ方を知っていないように思えてしまう。
 
 そんな中、がんばってきたタバコ屋さん。
 何事もなければいいと思います。来年は、また変わらず見事なライトアップを見せてくれたらと願ってやみません。

関のボロ市

2005年12月11日 | 路地裏の美味
 この日、12月の9日と10日は関町が1年の間で一番賑わう日です。
 本立寺のお会式の日蓮聖人の命日としての供養の日である、9日と翌10日に市が立ちます。昔は、草履の鼻緒の布のことをボロとよび、古着を扱う市が多かったため、ボロ市と呼ばれるようになったとか・・・・・?
 12月9日19時からの万燈の行列が有名で花飾りと電飾を施した大きな傘状の花万灯が30台、鐘や太鼓と共に町を練り歩きます。
 関町にこんな人が溢れることも、この日を除いてありません。
日常の関町を知ってる人はどこから、こんなに人がやってきたのだろう?と思ってしまいます。
 

 当日は10~22時、武蔵関駅北口から本立寺の門前に約300前後もの露店が連なります。
 懐かしい、やげん堀の七味売りも出ています。この口上は、聞いているだけで懐かしい気がします。

 我が家も、「関のボロ市」が来て、やっと年の瀬を感じるということになります。
 浅草育ちの寅吉にとっては、こういった機会がこの時だけになってしまったのは、少し寂しくもありますが、こういった夜店の並ぶ雰囲気と寒気の中で夜店の暖かさみたいなものを感じながら年が暮れていくことを実感できることは、まだありがたいことかも知れないと思う今日この頃です。

 餡餅(シャーピン)って知ってますか?
 この「関のボロ市」で一番の行列ができる店があります。
 それが、この餡餅(シャーピン)のお店なんです。
 露天がいっぱい並ぶ通りの一番端に店を出しているのは、長蛇の列が他店の邪魔にならないようにとの配慮かもしれません。それほど長い列が出来、40分はゆうに並ぶことを覚悟しなければなりません。

 夫婦(?)二人での切り盛りで、常に手を動かせながら、シャーピンを作りながら、焼いていきます。
 餡餅(シャーピン)は、おやきに似ていますが、中の具は餃子に似ています。
 また、ここのシャーピンは、他と違ってかなり薄く延ばして焼きます。

 長い時間、寒い中並んで、やっと手に入れたここのシャーピンを頬張ると、なんともいえない美味しさがひろがります。
 我が家の暮には、欠かせない味となってしまいました。

 ここのところ、露天の中に餡餅(シャーピン)のお店が増えてきて、どれもそこそこ流行っているようなのですが、ここの味にはかないません。
 もっとも、ここの噂をかぎつけた人が、露天の別の店を勘違いして並んでしまってるってこともありそうな気がしますが・・・・。

 この日は、玄米パンに始まり、餡餅(シャーピン)、タイ・ラーメン(こんな店、昔は無かったけどね。)、玉こんにゃくを食べ、たこ焼きとお好み焼きを土産に買って、夜店グルメと洒落込みました。
 途中、万燈の行列に遭遇しながら夜店を見て廻るのは、結構楽しいもので、時のたつのを忘れさせてくれます。
 
 年に一度、関町が一番賑わうこの日が、結構楽しみだったりして、好きな日になってしまいました。

ハリ・ポタの世界へ

2005年12月04日 | 路地裏のひとりごと
 本日「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を鑑賞。
 
 ハリーポッターのシリーズは以前仕事の関係もあって、かかさず見るようになった。もちろん原作も全部読んでいる。(現在不死鳥の騎士団までだけどね。)
 
 この映画は、独特の味わいがある。
 古きよきイングランドの景色。
 誰でも子供の頃、頭に描いたファンタジーの世界。
 謎解きの興味をそそられる、スリル&サスペンス。
 原作者J・Wローリング女史が詰め込んだ、あの厚い本2冊分を2時間半の映像化にしなければならないのは、大変なことだと思う。
 
 どこも、はしょれない重要な場面がそこいらにちりばめられているものだから、おのずと映画のテンポを速めなくてはならない。
 原作がもつ、時間が流れるという間隔が失われるのは仕方が無いことか。
 特に、ハリーが課題のヒントを解明できず、試合の日が近づくあせりとかが描ききれてなかったように思える。

 だが、それを補って余りあるのが、この映画の映像の世界だ。
 原作を読んで頭の中で描いていた世界が、実写のように再現される。
 個々の登場人物、キャラクターしかり。(残念なのは、ダンブルドア校長役の重みが少し消えてかのような気がしたこと。リチャード・ハリス氏の急死によるものだが、前回はそれほど気にならなかったが、今回は重要な役どころであるだけに少々気になった。)
 しかし、この映像の世界には引き込まれる要素が大有りだ。
 よくここまで映像化したと思える。

 この物語を書いた原作者の発想に驚かされてはいるが、発想を映画という媒体で見事に具現化した、この映画のスタッフにも驚かされる。
 だって、今までの観念でいえば、妖精はティンカー・ベルで、決して「屋敷しもべ妖精のドビー」じゃなかったんだから・・・・・。
 もっとも、こういう発想って水木しげる先生の「妖怪の世界」に通じるものがあるかもしれない。なんとなくそう感じる。

 それにしても、役者の子供たちの成長にも驚かされる。
 だんだん、大人になっていく。
 最終章まであと3年。その頃には、立派な大人になりすぎてて、原作のイメージと離れてしまわないか、いらぬ心配などしてみるほどだ。

 第6弾の原作の和訳は、来年5月に発売らしい。
 なんだ、かんだで最終章まで付き合わずにはいられない、そんな気がした。