![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/8a/a042359363991fb4eac1b236f9a944e6.jpg)
台湾で2010年、最高動員数を記録した、ニウ・チェンザー監督の『モンガに散る』です。
去年『処刑人』をたった一人で見た、あまり行かない近所のシネコンでやってたので、(すごく驚いた
)思わず観に行ってしまいました。
今回は7人。
期待出来そう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
≪こんなお話≫
1986年。台北一の歓楽街・モンガに越してきた高校生の“モスキート”は、校内の争いをきっかけに、モンガ一帯の権力を握る酔う“ヨウカウ”組の親分の一人息子“ドラゴン”と、ドラゴンの幼馴染で頭の切れる“モンク”に気に入られ、彼らが率いるグループの5人目として迎えられる。最初は極道の世界に戸惑いつつも、生まれて初めてできた友達とケンカに明け暮れながら、モンガの街で青春を謳歌していくモスキート。
次第に彼らは固い絆で結ばれ、義兄弟の契りを交わし、仲間のために戦うことを誓う。
そんな中、街の利権を狙う新たな勢力がモンガに乗り込みはじめる。
激しい抗争と陰謀に巻き込まれた5人は、それぞれの思いを抱えながらも、この街を守ろうと戦っていた。しかし、その争いは、やがて彼らに哀しい運命をたどらせていく…。
母子家庭で育ち転校を繰り返しているモスキートは、新しい学校でひょんなことからヤクザの親分の息子のグループに気に入られ、仲間になる。
この5人
右から、ドラゴン、モスキート、モンク。あとふたり(ゴメン)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/92/7d848b8a152d6419822dd4e86ad18e31.jpg)
モスキートのマーク・チャオ
台湾ではすっごく人気があるらしい(ふ~ん)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/52/308538b38c57077f512d306d9039f545.jpg)
モンクのイーサン・ルアン
この映画で賞をひとりじめ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ac/82facb0706c3225290d4ba181eebc1f8.jpg)
そしてドラゴンのリデュアン・ヴォーン
私の中では「伊藤英明似」とインプット、名前は覚えられないだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/9c/83f92133809b7ca45d59f7c0750c0b77.jpg)
高校生だった彼らが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/1f/0582e3a8456d3620375378fb219086bc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/d2/0850df3584b5413b858a25b69d941b2e.jpg)
やがて大人の社会に入っていくことになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/7c/13a997cc27f0d275d707b973aa0ae153.jpg)
銭湯??みたいなところのシーン
モンクがドラゴンの背中を流している。
モンクはドラゴンに忠誠を誓っているというのだが…もしかして…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart2_beat.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart2_beat.gif)
モンクはカラオケや、風俗「おんな」にはまったく興味がない……
映画のなかで髪は短いけど、こんな背中の役
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/bc/ad2fc5d7db5eeb93d328f53a659c3bd3.jpg)
台湾の「黒社会??」(とあったようだが)では、拳銃などは使わず、素手、ナイフというのが『掟』で、彼らは大人の社会に入る前に山で修行する。
山でのある夜、ひとり、外で思いつめるようなモンク
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/ff/9f56bb7984977e6b257fd88e1ab1a433.jpg)
修行中も彼の目線はずっとドラゴンに向けられていた…
(そう思ったのは私だけ??)
ちなみにこの映画、そういったテーマ(どんな??)のものではないと思われ、まったくそう思わなくてもかまいません。
モスキートはある風俗嬢と親しくなり
ドラゴンの彼女は彼らの同級生にレイプされ、彼らはその同級生を殺してしまう。
1987年
台湾では戒厳令が解除され、大陸からのマフィアが台頭し始める。
マフィアは武器を用いた力で勢力を伸ばしていこうとし、
昔ながらの親分に、このままではダメだと考える者も現れる。
その中国マフィアの手先、新興勢力のウルフ親分は監督のニウ・チェンザー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/b4/f97608e2ad04f75e8a2ae8ae7ecaddb0.jpg)
ニヒル(死語)な親分
実は彼はモスキートの母の元恋人
抗争により、ドラゴンの父、ゲタ親分の同士の親分が射殺され、ゲタ親分も殺される。
どうやら大陸からの勢力の仕業と思われ、
父の死を悲しむドラゴンを慰めるモンクなのだが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/e0/4374497879f862a6a1e5621d3e7d57c2.jpg)
このあと驚きの展開
ちょっと韓流っぽい??
モンクは仲間を海外に逃がそうとするが、モスキートはモンクがウルフ親分と会っているところを見てしまい、不信感を募らせる。
そして彼らは大陸マフィアに狙われ…
命令したウルフはモスキートの家に行き、彼が自分の息子だったと知ることになる。
彼は間に合うか…。
ゲタ親分を殺したのはモンクだった。
頭も切れる彼は、状況判断に優れていて、新興勢力の恐ろしさも十分理解していて、自分が力を持ってドラゴンを守っていこう、と思ったのだろうか…
(ボーイズラブ的解釈……)
最後のモスキートとモンクの対決はとても悲しい。
どうしてこうなってしまったのか…
父から母へ宛てた桜と富士の絵葉書を見て以来モスキートは日本に憧れている。
赤い桜。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/ad/099f8f5230f97e4145c2482157839d4e.jpg)
出演者の皆さん
1980年後半、ちょっと懐かしい雰囲気だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/b6/c7cd66d53c24354f516e48d87b9ab42b.jpg)
去年『処刑人』をたった一人で見た、あまり行かない近所のシネコンでやってたので、(すごく驚いた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
今回は7人。
期待出来そう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
≪こんなお話≫
1986年。台北一の歓楽街・モンガに越してきた高校生の“モスキート”は、校内の争いをきっかけに、モンガ一帯の権力を握る酔う“ヨウカウ”組の親分の一人息子“ドラゴン”と、ドラゴンの幼馴染で頭の切れる“モンク”に気に入られ、彼らが率いるグループの5人目として迎えられる。最初は極道の世界に戸惑いつつも、生まれて初めてできた友達とケンカに明け暮れながら、モンガの街で青春を謳歌していくモスキート。
次第に彼らは固い絆で結ばれ、義兄弟の契りを交わし、仲間のために戦うことを誓う。
そんな中、街の利権を狙う新たな勢力がモンガに乗り込みはじめる。
激しい抗争と陰謀に巻き込まれた5人は、それぞれの思いを抱えながらも、この街を守ろうと戦っていた。しかし、その争いは、やがて彼らに哀しい運命をたどらせていく…。
母子家庭で育ち転校を繰り返しているモスキートは、新しい学校でひょんなことからヤクザの親分の息子のグループに気に入られ、仲間になる。
この5人
右から、ドラゴン、モスキート、モンク。あとふたり(ゴメン)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/92/7d848b8a152d6419822dd4e86ad18e31.jpg)
モスキートのマーク・チャオ
台湾ではすっごく人気があるらしい(ふ~ん)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/52/308538b38c57077f512d306d9039f545.jpg)
モンクのイーサン・ルアン
この映画で賞をひとりじめ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ac/82facb0706c3225290d4ba181eebc1f8.jpg)
そしてドラゴンのリデュアン・ヴォーン
私の中では「伊藤英明似」とインプット、名前は覚えられないだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/9c/83f92133809b7ca45d59f7c0750c0b77.jpg)
高校生だった彼らが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/1f/0582e3a8456d3620375378fb219086bc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/d2/0850df3584b5413b858a25b69d941b2e.jpg)
やがて大人の社会に入っていくことになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/7c/13a997cc27f0d275d707b973aa0ae153.jpg)
銭湯??みたいなところのシーン
モンクがドラゴンの背中を流している。
モンクはドラゴンに忠誠を誓っているというのだが…もしかして…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart2_beat.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart2_beat.gif)
モンクはカラオケや、風俗「おんな」にはまったく興味がない……
映画のなかで髪は短いけど、こんな背中の役
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/bc/ad2fc5d7db5eeb93d328f53a659c3bd3.jpg)
台湾の「黒社会??」(とあったようだが)では、拳銃などは使わず、素手、ナイフというのが『掟』で、彼らは大人の社会に入る前に山で修行する。
山でのある夜、ひとり、外で思いつめるようなモンク
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/ff/9f56bb7984977e6b257fd88e1ab1a433.jpg)
修行中も彼の目線はずっとドラゴンに向けられていた…
(そう思ったのは私だけ??)
ちなみにこの映画、そういったテーマ(どんな??)のものではないと思われ、まったくそう思わなくてもかまいません。
モスキートはある風俗嬢と親しくなり
ドラゴンの彼女は彼らの同級生にレイプされ、彼らはその同級生を殺してしまう。
1987年
台湾では戒厳令が解除され、大陸からのマフィアが台頭し始める。
マフィアは武器を用いた力で勢力を伸ばしていこうとし、
昔ながらの親分に、このままではダメだと考える者も現れる。
その中国マフィアの手先、新興勢力のウルフ親分は監督のニウ・チェンザー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/b4/f97608e2ad04f75e8a2ae8ae7ecaddb0.jpg)
ニヒル(死語)な親分
実は彼はモスキートの母の元恋人
抗争により、ドラゴンの父、ゲタ親分の同士の親分が射殺され、ゲタ親分も殺される。
どうやら大陸からの勢力の仕業と思われ、
父の死を悲しむドラゴンを慰めるモンクなのだが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/e0/4374497879f862a6a1e5621d3e7d57c2.jpg)
このあと驚きの展開
ちょっと韓流っぽい??
モンクは仲間を海外に逃がそうとするが、モスキートはモンクがウルフ親分と会っているところを見てしまい、不信感を募らせる。
そして彼らは大陸マフィアに狙われ…
命令したウルフはモスキートの家に行き、彼が自分の息子だったと知ることになる。
彼は間に合うか…。
ゲタ親分を殺したのはモンクだった。
頭も切れる彼は、状況判断に優れていて、新興勢力の恐ろしさも十分理解していて、自分が力を持ってドラゴンを守っていこう、と思ったのだろうか…
(ボーイズラブ的解釈……)
最後のモスキートとモンクの対決はとても悲しい。
どうしてこうなってしまったのか…
父から母へ宛てた桜と富士の絵葉書を見て以来モスキートは日本に憧れている。
赤い桜。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/ad/099f8f5230f97e4145c2482157839d4e.jpg)
出演者の皆さん
1980年後半、ちょっと懐かしい雰囲気だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/b6/c7cd66d53c24354f516e48d87b9ab42b.jpg)
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