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試写会、ラブコメ、B級アクション、ゲイムービーが好き。

第9地区

2010-04-21 02:07:45 | movie
アカデミー賞4部門にノミネートされた、南アフリカを舞台にしたSF映画「第9地区」です。





      ≪こんなお話≫





南アフリカ上空に突如現れた、正体不明の宇宙船。
“彼ら”が難民として降り立った「第9地区」で、一体何が起きたのか。


あるものはエイリアンによる侵略を恐れ、あるものは技術の革新的な発達がもたらされると期待したが、宇宙船はヨハネスブルグ上空に浮かんだまま、動こうとしない。しびれを切らした南アフリカ政府は偵察隊を派遣。船内で彼らを待ち受けていたのは、弱り果てたエイリアンの群れだった。彼らは故障した宇宙船に乗った難民に過ぎなかったのだ。

それから28年後、難民として生活するエイリアンと人間が暮らす共同居住区“第9地区”はスラムと化していた。超国家組織MNUはエイリアンの強制移住を決定し、ヴィガスという男を現場責任者に指名する。彼は立ち退きの通達をして回るうち、知らずに人類とエイリアンの歴史を変える大事件の引き金を引いてしまう……。





監督のニール・ブロムカンプは舞台となっている南アフリカの出身。

ドキュメンタリータッチで、エイリアン差別、政府の対応、多国籍企業など、妙にリアリティがある。

そこに、友情、親子の絆、夫婦の愛などちりばめられていて、お話としてもとてもよいと思うのだけど……



ただ……少しグロいかも。
いや、かなりかな??






ヴィガスはただの娘婿だったのだが……


政府に追われることになり、
エイリアンのクリストファーと共に戦うことになってしまう。




このシャールト・コプリーという俳優さんの次回作は「A-TEAM」のマードックなんだって。








私的には、子供のエイリアンがもう少し可愛かったら、感情移入もできたのじゃないか、と思います。

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2 コメント

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グロかったですか・・ (TOMCAT)
2010-04-26 16:23:14
きっと昆虫系だめな人には、この形態のエイリアンって難しいかもしれないなぁって思いました。
公開前の前評判以上に見た方の酷評目立ちましたから(笑
私どんなに気持ち悪くても(気持ち悪いとは思わなかったけど)この宇宙人たちに共感しちゃいました。
マイノリティじゃないつもりですけども・・

マードック!!!!!
私TVシリーズではマードック大好きだったので、楽しみです。夏は遠いけど、きっと直ぐよね。

リージョンも来月だし、マットもあるし・・まだタイタンも見に行って無いし・・・う~む。
体力落ちてきてるからなぁ・・でも見たいです。
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こんにちは!! (アンソニー)
2010-04-28 14:21:02
>昆虫系のエイリアン

私はやっぱり苦手でした。
改めて痛感しました。
それをクリアしないと、この映画ダメなんですね。


>マードック

この南アフリカの俳優さん、演技力ありそうだから、マードックではまた別の表情を見せてくれそう。楽しみです。


天候も不順。
疲れもたまります!!
気をつけなくちゃね!!



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