シェルター

映画祭3本目「シェルター」です。

夏にみるのにちょうどいい！！



　　　　≪こんなお話≫


カリフォルニア、サンペドロ。ザック(トレヴァー・ライト)はアートカレッジへの進学をあきらめ、姉と5歳の甥との暮らしを支えるため、ダイナーで働いている。
そこに、友人の兄のショーン(　ブラッド・ロウ)が失恋からたちなおるため、Ｌ．Ａから帰ってくる。
意気投合した二人は、恋に落ちる。

悩み、迷いながら自分の道を選んでいく青年のフレッシュな夏物語。



トレヴァー・ライト君、ホント、爽やかでした。
人気でるんだろうね。






どんなシーンもかわいかったもの。
そして彼が初めて好きになる同性、友達のお兄さん、ショーン役のブラッド・ロウ。





やさしい雰囲気。よくでてました。
ラブラブシーンはソフトだけど、ボディタッチなどで親しい雰囲気を出したかったと、監督さんも言ってました。

他の作品のブラッド・ロウは観たことないけど、ずいぶんイメージ変えてます。









小さくて見にくいですが、こんな人たちと並んでるんだから、かなりいい男の役回りのハズ
左から、ブラッド・ロウ、エリック・デイン、ディーン・ケイン、ジャステイン・チャンバース、ジェイソン・ルイス


ストレートなんだけど、まえにもゲイ役やってるらしい？？
(というわけで「billy's hollywood screen kiss」と「stonebrook」買っちゃいました…さて、どんなものだか…)



ショーンは周囲の人にゲイと知られているので、ザックは、彼と付き合っていることを隠したい。
そして、男の人がいないと生きていけないお姉さんは、5歳の息子をザックに預けっぱなし。
いっぱいいっぱいなのに、ショーンは絵を描くことを続けるべきだ、なんて言う。

そして、ショーンにあたってしまいます。




このあと完全にネタバレしてます！！




ショーンはアートカレッジに願書を出してくれていて、ザックは合格。
自分の心に正直になることに決めたザックは、子供を置いて、彼と家を出ようとしているているお姉ちゃんの前に、ショーンと手をつないで現れる。
お姉ちゃんは、ザックが前にアートカレッジの入学を、自分から断ったことをちょっと前に知って、ショックを受けたようだけど、結局、男から離れることはできず、子供を置いて出て行ってしまう。



そのあと…
しばらくたってからの3人が、海岸で仲良く遊んでいる場面が流れる。



Ｑ＆Ａで、ゲイのカップルの子育てという話になり、監督さんも、それがみられるような土地柄でないといけないので、都会であるサンペドロを選んだと言っていました。
ゲイの子育てがそんなに重要なテーマだと思ってなかった私はかなり混乱してしまって…UPが遅れたのはそのせいです。

最後のシーン、ショーンの髪がだいぶのびてたものね。
これをはじめに撮ってたってことは、やっぱりそれがテーマなのか……


その後どうなるかということは観た人の想像におまかせってことだったけど、お姉ちゃんがそんなにはやく戻ってくるとは思えませんでした。
いつか帰ってくるのかな？？






スチール写真で見かけるこの人たち、えらくかっこいいけど、いったい何者ですか？？
サーファー？？
さりげなくとなりに映ってたりするんだよねぇ。