永遠に僕のもの

【El Angel】

【2018年】　アルゼンチン　スペイン

1971年のアルゼンチンで12人以上を殺害した連続殺人事件の犯人である少年をモデルに、スペインの名匠ペドロ・アルモドバルが製作を務めて描いたクライムドラマ『永遠に僕のもの』です。



　　　　　　　　　　　≪こんなお話≫



1971年のブエノスアイレス。思春期を迎えたカルリートスは、子どもの頃から他人が持っている物を無性に欲しがる性格だった自分の天職が、窃盗であることに気づいてしまう。新しく入った学校で出会ったラモンという青年にたちまち魅了されたカルリートスは、ラモンの気をひくためにこれ見よがしな対応を取り、2人はいとも簡単に殺人を犯してしまう。次第にカルリートスとラモンの蛮行はエスカレートし、事態は連続殺人へと発展していく。


本作が映画デビューとなる俳優ロレンソ・フェロが主人公カルリートスを演じる。
美少年度が話題のロレンソ・フェロ


パパは俳優のラファエル・フェロ

パパのがずっとかっこいい？？？


カルリートスを魅了するラモンはチノ・ダリン
彼のパパはアルゼンチンを代表する俳優のリカルド・ダリン

『ブエノスアイレスの殺人』のときには爽やかだったのに……。

俳優みたいにカッコいいっていう設定なのだ。
（濃ゆ～～い）
ゲイの大人にも人気があるようで、
保釈金などを払ってくれるスポンサーみたいな人までいるのだ！！



ラモンの家の家業は泥棒で、サイコパスっぽいカルリートスと意気投合。
一緒に仕事を始める。

こちらラモンのパパ



一方、カルリートスのパパは掃除機の訪問販売員
ママも優しい(セシリア・ロス。アルモドバル組)


ラモンと一緒に強盗を続け、
双子の姉妹とつきあったり…


そして数々の強盗殺人まで、繰り返す。

自分から離れて行きそうなラモンまで、手にかけたり…




そんなカルリートスだったが、ついに逮捕される日がやってくる。




こちらが実際の写真


今も刑務所にいる