取手にあるスーパー銭湯『湯楽の里』が閉館になるというので行ってきました
スタジオＡＴＡにはシャワーブースがひとつしかなく「近くに銭湯は無いの?」の声があったことからレッスン後にみんなで行ったのが発端となり、お風呂でさっぱりした後にお食事処で打ち上げ、というパターンが出来上がりました。
ＡＴＡが閉館してからは行くこともなくなりました(コムママはレッスン帰りに時々行っていたようです)が思い出の場所。
名前は湯楽の里に変わりましたが中はそのままで懐かしい。
24年間とのこと、ファンフィットクラブがスタートする少し前にオープンしたのですね。
お疲れさまでした。
ファンフィットクラブが設立から5年間お世話になっていたスタジオです。
「Anybody To Aerobics」イイ名前だと思いませんか?
かつて取手にあった川谷啓子先生のスタジオでコムママもレッスンをしていました。
空き時間は使わせていただくことができ私どもも使わせていただいておりました。
コムママのレッスンからスタートしたファンフィットクラブですが幅を広げていく中で多くの先生方に来ていただくことができました。
大崎陽子先生、小川朋子先生、内田由紀先生、
奈蔵和香先生
Christi Taylor
木原啓貴先生
松澤泉美先生
金子智恵先生
宇津城久仁子先生
竹ヶ原香苗先生
伊藤まどか先生
加藤安子先生
水本亜佐子先生&中村正恵先生
他にも多くの先生方、そして参加者のみなさまがお越しくださいました。
駅から約2kmと離れていて電車でお越しの方々は車で送迎しましたが待ちきれなくて歩いてきてくださった方など、本当にありがとうございました。
また、シャワーが1本(男女共用)のみのため近くのスーパー銭湯『極楽湯』に行き、打ち上げもそこでしたことなど、良い思い出です。
2007年7月いっぱいで閉館となりここでのクラス開催は終了しましたが白木の(ニス塗していない)踊りやすいフロアの構造はスタジオギャロップにも活かされています。
Christi Taylor
21世紀初頭、マーカス(Marcus Irwin)やパトリック(Patrick Goudeau)と並んで人気のある(個人の感想です)フィットネスプレゼンターでビデオも出しており新宿や原宿のオッシュマンズに並んでいましたが来日したことはなく、2001年夏のトロントでのコンベンションに受けに行ったことは[プロローグ3]に書きました。
そして2002年夏もトロントでのコンベンションで再び彼女のワークショップを受け、コムママと二人で「ぜひ日本に呼びたいね」
そのためには熱意を示さなければと思い、2003年初頭にアメリカまでレッスンを受けに行きました。
場所はアリゾナ州のセドナ
地元のスポーツクラブです
話してみるとChristiも前向きに考えてくださるとのこと、
ただ、私どもだけで往復の旅費を賄うことが難しいことと、折角なら多くの方に受けてほしい!
そう思い、JAFAに打診し企画書を上げて、2003年夏の横浜フォーラムに招聘してくださる方向に☆
養成も行いインストラクター向け講座開催に熱心だった神戸のフレスコ垂水にも声をかけて旅費と経費と来日中のアテンドを分担させていただくとでわたくしどもとフレスコ垂水でワークショップ1本ずつやらせていただけることになりました。
来日から茨城➡神戸➡横浜までのアテンドは私が担当、当時私は会社員でしたのでこの期間は休暇を取りました。
そしてJAFAフォーラム中もChristi担当クラスではサポートさせていただきました。
私どもで主催し茨城県取手スタジオATAで開催したワークショップ
大好きなインストラクター内田由紀先生が通訳を務めてくださいました。
神戸のフレスコ垂水でのワークショップ
フレスコのスタジオ担当でインストラクターの佐伯秀一さん(左からお二人目)に大変お世話になりました。
横浜フォーラムでのワークショップ
このときのJAFA鶴見さん、フレスコ佐伯さん、そして多くの先生方とのことがその後へとつなががっていったのです。
奈蔵和香先生と最初にお会いしたのは2002年6月に三軒茶屋で開催された相原正人先生主催のステップ勉強会の懇親会の場だったと思います。
その後、同年3月にオープンしたゴールドジム原宿店やティップネス国分寺店などでエアロやステップのクラスに参加させていただいき…
ファンフィットクラブの軸のひとつを
「・地元の指導者の方々にワークショップを受けられる場」
にしたとき、真っ先に思い浮かんだのが奈蔵先生で、相談させていただいたのは2003年2月頃だったと思います。
ファンフィットクラブをスタートしてまだ数か月、認知度も低い中のワークショップ開催はかなりのチャレンジでした。
その時に作製した講師紹介チラシ
奈蔵先生の知名度とコムママの人脈のおかげで盛況、とても良いワークショップでした。
奈蔵先生がご用意くださったレジュメ、今も大切に保管しています。
ところでその一週間前の5月11日にも奈蔵先生をお招きしてファンクラスを開催しています。
奈蔵先生はもともとこの日にBASE(BASEについては後程書きます)でレッスンが予定されていましたがそれが中止(会場の理由か?)になり、
参加予定していた私はあきらめきれず「じゃあ、ファンフィットクラブで開催しよう!」と決めてBASE主催者の石崎さんに了承を得、急遽設定したクラスでした。
BASEは、インストラクターで運動指導者の石崎好美さんが主催なさっていて有名インストラクターのちょっといいクラスやエアロビクス競技を目指す方向けのスキルアップクラスを開催する会員制の同好会です。
私も会員になり参加していました。
5月11日にBASEで開催予定だった奈蔵先生のクラスを私共で引き継がせていた際、eメールでやり取りさせていただた中、「ゴールドジム原宿がオープンしてBASE開催クラスのうち『有名インストラクターのちょっといいクラス』については役目が終わったと感じている」
というお話があり、これからは我々でそういうクラスを開催させてください、とお話ししたことが(何か引き継いだり教えてもらったりということはありませんが)その後20年に渡る開催のひとつの方向性を形作りました。
2003年の記録
27回も開催したのですね、ビックリです。
2002年末の第一回と2003年初めの第二回のきっかけは「クラブが休館でもエアロ、ステップがしたい」でしたが「続けてほしい」の声があり2～4月はコムママのクラスを月イチで開催、そして「できるところまで続けよう」という思いが芽生えてきました。
続けるにはテーゼというか、なにか軸になる考えが必要で、考えに考えた結果
・コムママがやりたいクラスができる場
・地元のみなさまに、私が受けて「この方はいいな」と感じた方のレッスンが受けられる場
・地元の指導者の方々にワークショップを受けられる場
にしました。
そうするとコムママのレッスンだけではなく「この方はいいな」と感じる方を見つけてレッスンをお願いする。
書くと簡単ですがこれは当時の私にはとてつもなく高いハードルでした。
そして開催した第六回
前列左から大崎陽子先生、小川朋子先生、内田由紀先生
第七回
奈蔵和香先生のファンクラス
第八回
奈蔵和香先生のインストラクター向けワークショップ
私もまだいろいろ不慣れで先生方には失礼ばかりだったと思います。穴があったら入りたいです。
でも、これらの開催のおかげでこのあとの20年があったと言っても過言ではなく、先生方には大変感謝しています。
そしてこのとき並行してChristi Taylor招聘の交渉を行っておりました。
