チャー君の介護日記

25歳の元♂老猫チャー君の介護実録
ブログ内検索=2011/10/27 10/29 10/30 10/31に掲載

ワイルドcat 公園デビュー

2010-11-22 | 日記

連日2時間のテリトリのチェックと雄叫びが激しく、ご近所のご好意に甘えるのも限界と判断し、ついに公園デビューしました。

近所の地域猫の拠点となっている公園で、昼間は子供たちが遊んでいる小さな公園です。

雄叫びをするようになって、チャー君の食べ方がワイルドになり肉をむしりとるようなそんな食べ方に変わってきました。もちろん、むしり取るためには固形物でないとできませんので、ペーストを作る際に水分を少なくして小さい団子にするようにしています。そうしたら前にも増して食べるわ食べるわ!!

むしり取るときに勢いあまって転ぼうが皿をひっくり返そうがムッシャムッシャ食べ、ワイルドというか逞しくなってきました。。

オシッコもそれに伴って相当臭いがきつくなってきています。以下はお決まりの雄叫び三昧! さすがに連続での雄叫びは体力的に無理のようで、最後は可愛く「ニャン」で締めくくり

   3分経過→

歳をとり雄叫びをし元気ということは甲状腺機能亢進症が疑われますが、その心配もノープロブレム

では、病気でなければボケてきたからといわれていますが、それは全くの誤解です!

チャー君はXデー以前のジャンプする、走る、じゃれる、他猫を威嚇する等等以外、生活するしぐさ、行動は全く変わっていません!

以前も書いていますが、雄叫びは全身の筋肉の運動で、特に腹筋、声帯を使います。腹筋、声帯を使うことは、ホルモンの分泌が盛んになり生きる活力が出てきます。(チャー君の場合はオシッコの臭いがきつくなったのがその証拠です!)活力が出ることにより、更に免疫の機能がアップ(正確には免疫機能のバランスが良い状態)し、食欲旺盛、快眠、楽な排泄へとつながっています。

道路を歩いているチャー君の姿を見たビルメンテの人たち、通りすがりの人たちからは、怪我をしているの?骨折しているの?というような質問が。それくらい筋肉が弱っていて歩き方が相当変なんですが、公園では走るわ、飛ぶわで大はしゃぎ??トラ君が生きている時以来で、10年ぶりの公園でした。

30分経過したので、発作の危険と体力の限界、寒さもあり公園から家に帰ったのですが、帰宅したチャー君はまた行きたい!すぐ行きたい!!とのことで、その日は合計2度も公園へ。。。

ワンちゃんと散歩中の方々には、道路をロボット的に歩いているチャー君を見て、チャー君の散歩の邪魔にならないようにコースを変更いただいたようです感謝申し上げます

しかし、公園にいきなり知らない猫が来て我が物顔で雄叫びを始める、公園の猫ちゃんたちには本当に迷惑な話です。遠巻きに「この猫何??」と心配そうに見守ってくれていました。おまけにカラスも地上に降りてきて歩きながらチャー君を遠巻きに見ていて。。。まさにアーゴ発生器と化してます!

もちろん、その日の夜は就寝前のお手々ウニウニ状態で神さん神さんマッサージを終え爆睡です!


チャー君の介護日記

2011年7月10日に25歳で天国へ逝ったチャー君。 このブログは、2009年5月3日=Xデーから3年あまりの介護の実録です。痙攣発作から雄叫びができるまで回復したチャー君のミラクルの軌跡です。