JR信越線立ち往生の件です。
立ち往生した電車に乗車していた方が、Twitterに投稿したと言う内容を昨夜見ました。
その投稿に寄ると、乗務員の方は、早く電車が出発出来るように線路を雪かきしていたとの事。
その投稿を読んだ私の感想。
「でも、乗客が救助されたのは、翌朝の早朝だよね」
しかも、救助された際も電車は動いていないし。
乗務員程度が雪かきして、どれほどの効果があると判断したの?
「乗務員が寒い中に雪かきしたのだから、JRもがんばったんだよ。」かも知れませんが、「がんばった事を評価される」のは小学生低学年までです。
「がんばった」からには「結果」を求められるのは当然で、その「がんばり」が業務上の事ならばなおさら当然です。
逆の観点で、「結果」が出ないのならば、「がんばる行為」は不必要なのです。
今回の「立ち往生」で、「不必要ながんばり」をした乗務が、例えば寒い中に満足な装備も無く雪かきをして「凍傷」を負い、その結果、指などを切断したとしても、乗客が救助される時刻は早まりません。
乗客の救助される時刻が早まらないのに、乗務員が「自発的に」雪かきをしたのならば 、残念ながらその乗務員は「判断ミス」をした評価になります。
その「雪かき」が会社からの指示ならば、指示した職員は「無能」になります。
今回「立ち往生」した場所から最寄りの駅までは「1キロ」だったとNHKニュースでは報じられています。
その「1キロ」を乗客が移動させる為に掛かった時間が「9時間以上」だったのならば、やはりJRは無能なのよ。
電車が「立ち往生」したのは踏切近辺だったのだから、自動車による「ピストン輸送」は十分可能だっただろうし。
しかも救助の際も、乗客は線路を歩いて駅まで移動してるし。
「がんばったんだよ。これは美談なんだよ」は世間では認めません。