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事業スキーム
(
風坊主
)
2010-06-24 14:34:14
現在の事業スキームの基本はJWD設立当初からの物でしょうか?
100%子会社(風力事業会社)に風力発電機を販売して利益を得る、という形ですよね。
これは、風力事業としては致命的な失敗だと考えます。
どんな事業でも、設備投資をする場合は、導入する設備(工事も含む)コストの削減は当りまえの事です。
ですが、その設備コストにJWD本体の利益を考えた場合、コスト削減ができるわけがありません。
子会社である風力事業会社の利益の先食いでしかありません。
ましてや、風力事業は名の通り風任せの部分が多く、安定した利益が稼げるわけでもありません。(普通に運営していれば一定程度は稼げるはずですが)
本来であれば、風力発電の稼ぐ利益によって会社が成り立たなければならないのでは?
利益の先食いで、風力事業からの利益が出ない、だからさらに開発規模を大きくして、利益を大きく見せる、そしてまた利益が出ない・・・・の繰り返しで、最終的には確定もしていないような事業の予想利益を決算に反映させなければならなくなってしまったのではないでしょうか。
また、昨今風車の騒音や、低周波などの問題が取り上げられておりますが、この会社が退場になった場合、回らない風車だけが取り残されて、地域にまた迷惑がかかってしまいそうですね・・・。
銭函風力
(
malor
)
2010-06-25 00:55:32
説明会で中立といって低周波とか説明したコンサル会社の社長が元日本風力開発の元社員だったそうですよw
Re;事業スキーム
(
mizu
)
2010-06-25 09:33:19
少なくとも上場時からこの事業スキーム(子会社への風車等販売で利益を得る)を使っていたようです。
ただし、上場時はGE風車の輸入販売で、自治体等、他の開発事業への販売というのも含まれています。
グループ外への販売であれば問題ないのですが、現在は国内企業(日立、日本製鋼、日本碍子)からの代理店収入で、原則連結子会社への販売で手数料収入を得ることになっています。
ご指摘の通り、これは風力発電事業としては致命的で、常に前年度よりも大規模な開発をしない限り行き詰まってしまいます。補助金の実質停止で資金繰りは逼迫しているようです。日本風力開発が退場した場合、採算がとれる事業は買い手が現れるでしょうが、回らない風車等はどうなるのでしょうか?撤去費用等はだれが負担するのでしょう?
これ以上不幸な風車を増やさないよう、少なくとも建設工事に入っていない案件は一旦停止して欲しいと思います。
Re:銭函風力
(
mizu
)
2010-06-26 01:55:56
malorさん、
中立な専門家が元日本風力開発の社員とは、また露骨ですね。やりそうなことですが。ばれたら余計不信感を増すとは考えなかったのでしょうか?
これは逆効果でしょうね。
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100%子会社(風力事業会社)に風力発電機を販売して利益を得る、という形ですよね。
これは、風力事業としては致命的な失敗だと考えます。
どんな事業でも、設備投資をする場合は、導入する設備(工事も含む)コストの削減は当りまえの事です。
ですが、その設備コストにJWD本体の利益を考えた場合、コスト削減ができるわけがありません。
子会社である風力事業会社の利益の先食いでしかありません。
ましてや、風力事業は名の通り風任せの部分が多く、安定した利益が稼げるわけでもありません。(普通に運営していれば一定程度は稼げるはずですが)
本来であれば、風力発電の稼ぐ利益によって会社が成り立たなければならないのでは?
利益の先食いで、風力事業からの利益が出ない、だからさらに開発規模を大きくして、利益を大きく見せる、そしてまた利益が出ない・・・・の繰り返しで、最終的には確定もしていないような事業の予想利益を決算に反映させなければならなくなってしまったのではないでしょうか。
また、昨今風車の騒音や、低周波などの問題が取り上げられておりますが、この会社が退場になった場合、回らない風車だけが取り残されて、地域にまた迷惑がかかってしまいそうですね・・・。
ただし、上場時はGE風車の輸入販売で、自治体等、他の開発事業への販売というのも含まれています。
グループ外への販売であれば問題ないのですが、現在は国内企業(日立、日本製鋼、日本碍子)からの代理店収入で、原則連結子会社への販売で手数料収入を得ることになっています。
ご指摘の通り、これは風力発電事業としては致命的で、常に前年度よりも大規模な開発をしない限り行き詰まってしまいます。補助金の実質停止で資金繰りは逼迫しているようです。日本風力開発が退場した場合、採算がとれる事業は買い手が現れるでしょうが、回らない風車等はどうなるのでしょうか?撤去費用等はだれが負担するのでしょう?
これ以上不幸な風車を増やさないよう、少なくとも建設工事に入っていない案件は一旦停止して欲しいと思います。
中立な専門家が元日本風力開発の社員とは、また露骨ですね。やりそうなことですが。ばれたら余計不信感を増すとは考えなかったのでしょうか?
これは逆効果でしょうね。