我が家のエネルギー消費の変化(引越し前後)

また久しぶりの投稿になりました。前回の続き、築約20年の賃貸アパートから新築一戸建てに引越ししてからのエネルギー消費について。

我が家の省エネ設備一覧 (新築一戸建て)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/88d865e34c4df2a7379bcba38b500a65

大人2人+子供2人
長期優良住宅、次世代省エネ基準(平成11年基準)Q値=2.5 
太陽光発電 3.2kW
給湯、コンロにプロパンガス使用
高効率給湯器エコジョーズ
暖房に石油ストーブを使用

床面積は賃貸時の約1.5倍になっています。

一戸建てに引っ越すと、床面積が増えることなどから光熱費は高くなるといわれています。さて、我が家のエネルギー消費はどうなったでしょうか?ガス、灯油のエネルギー量をkWhに変換して比較してみました(1kWh=3.6MJ)。

我が家のエネルギー消費量の変化

(クリックで大きく見られます)

我が家のエネルギー種別消費量の変化

電気使用量には太陽光自家消費分を含む。
(クリックで大きく見られます)

2014年の夏ごろに引越ししたため、この年のデータは欠測としています。2013年の総エネルギー消費量(最終消費)は6211kWh、2015年は6064kWhで約2%の減少となりました。電気使用量は2013年が2140kWh、2015年が2160kWh(太陽光自家消費込)とほぼ同等。ただし、太陽光の自家消費があるので買電量は減少しています。

プロパンガスの使用量は約10%と大きく減少しました。高効率給湯器のエコジョーズにした効果がでているようです。暖房時の灯油使用量は約1.5倍に増加してしまいました。リビングの床面積が増えたこと、日当たりがあまりよくないことが原因かと思います。

全体としては、床面積が増加したにも関わらずエネルギー消費量はほとんど変わらずということで、まあまあの結果でしょうか。震災以降、節電に取り組んでいたこともあり、これ以上の電気使用量の削減は難しそうです。エネルギー使用量の割合の大きいガス給湯、それに増加している冬の暖房エネルギー削減が今後の課題です。

太陽光発電の効果についてはまた次回。


関連ページ
我が家の省エネ設備一覧 (新築一戸建て)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/88d865e34c4df2a7379bcba38b500a65
我が家の節電対策(2010年~2013年)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/daaf748321cc1708720592f7707f5cd9
我が家の節電結果(2010年~2013年)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/6f6074c7800bf6e4839f0d47db15d695
新旧冷蔵庫の消費電力比較
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/f0892c901f165cce8b94d158157ccc6d
つっぱり日よけ
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/8a3a4a7cd68afb59ea3fa543ea8e9e27
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我が家の省エネ設備一覧 (新築一戸建て)

もう1年以上前になりますが、2014年8月にアパートから新築一戸建てに引越ししました。
賃貸時の節電対策はこちら↓

我が家の節電対策(2010年~2013年)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/daaf748321cc1708720592f7707f5cd9

省エネにはこだわりたいものの、コストは抑えたいという方針で選んだ我が家の設備一覧をご紹介します。

<住宅本体>
長期優良住宅
次世代省エネ基準(平成11年基準)Q値=2.5 
ペアガラス、樹脂サッシ
24時間換気 3種
給湯、コンロはプロパンガス

次世代省エネ基準を達成していますが、はっきり言って冬は寒いです。断熱補強をすればよかったと後悔。トイレの換気扇付き窓以外は全て樹脂サッシ、ペアガラスで結露は全くなくなり、毎朝の結露拭きから開放されました。

<太陽光発電 3.2kW> 
南側の屋根一面に設置。H25年度(2013年度)認定で買取価格は38円/kWh。設置費用は約116万円、約36万円/kW。補助金が国からと自治体分をあわせて16万円だったので自己負担は100万円。

<給湯、水周り>
高効率ガス給湯器 エコジョーズ
高断熱浴槽、断熱風呂フタ
手元ボタン付き省エネシャワーヘッド
節湯水栓(洗面所、台所)

給湯は潜熱回収型ガス給湯器のエコジョーズ(プロパンガス使用)。浴槽は高断熱浴槽+断熱風呂フタで湯冷めしにくくなりました。省エネシャワーヘッドも手元ボタン付きで便利。節湯水栓はお湯と水の切り替え時にクリック感と音が出て、意図せずお湯が出てしまうのを抑える製品。「エコシングル水栓」「カチット水栓」等とも呼ばれています。ガス使用量の削減に効果的。

B00D14Q68WTOTO キッチン用水栓 TKGG31E
TOTO

by G-Tools


<トイレ>
トイレは2ヶ所。1階はウォシュレット付き。停電時や電源オフでも使えるようにレバー付きにしました。2階は何も機能がついていない普通便座。どちらも節水タイプです。

<照明>
浴室以外は全てLEDに。賃貸時に使っていた下記のLEDシーリングライトを2階の3部屋に取り付け、さらに同じ機種を追加でリビング、ダイニングに設置。

B00G2U2CHGLuminous LEDシーリングライト 6畳用 3200lm リモコン・調光機能(3段階) 明るさメモリ付き WY-TH06Dルミナス by G-Tools


廊下や階段はダウンライト。キッチンには小型のLEDシーリングとペンダント型(LED電球)を取り付けしています。

<その他>
突っ張り日よけ
リビングエアコン
食洗器

賃貸時に使っていた突っ張り日よけはリビングの窓に設置しました。リビングエアコンは最新式を購入。17畳のリビングですが、8畳用のエアコン(2.5kW)を付けています。部屋のサイズに対して小さい出力ですが十分機能しています。省エネ性能は4つ星。手ごろな価格で5つ星がなかったので4つ星で妥協。冷蔵庫は以前購入したものを使用。

その他、省エネ設備ではないですが食洗器も設置しています。食洗器は賃貸時にはなかったのでこの分はエネルギー使用量増となります。太陽光発電のモニターがあるので、電力モニターは付けていません。また、床面積は賃貸時の約1.5倍になりました。

以上、我が家の主な仕様です。エネルギー使用状況がどうなったかはまた次回。


関連ページ
我が家の節電対策(2010年~2013年)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/daaf748321cc1708720592f7707f5cd9
我が家の節電結果(2010年~2013年)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/6f6074c7800bf6e4839f0d47db15d695
新旧冷蔵庫の消費電力比較
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/f0892c901f165cce8b94d158157ccc6d
つっぱり日よけ
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/8a3a4a7cd68afb59ea3fa543ea8e9e27
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エコプロダクツ展2015

もう昨年になりますが、エコプロダクツ展2015に行ってきました。2010年以来、5年ぶりの参加になります。

エコプロダクツ展に行ってきました。2010
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/s/%A5%A8%A5%B3%A5%D7%A5%ED

2010年時は太陽光、風力など再生可能エネルギーの出展が多く華やかな印象でしたが、今回は様変わりしていました。目玉となるようなテーマがなく、展示自体も落ち着いた感じに。再エネ関連の展示もあまりありませんでした。その中で気になったものをご紹介。

トヨタの燃料電池車 mirai
http://toyota.jp/mirai/


一番目立ったのはやはりこれ。miraiの実車を半分に切ったもの。後部に水素タンクが収まっています。水素ステーションなどの展示もありました。

トヨタ 超小型モビリティ i-Road
http://www.toyota.co.jp/jpn/tech/personal_mobility/i-road/


miraiよりも気になったのは同じくトヨタの超小型モビリティi-Road。前2輪、後ろ1輪の3輪式EV。1人乗りが展示されていましたが、2人乗りもあるとのこと。車内は意外と広く、窓もちゃんとついていて近場の移動にはこれで十分かも。

戸田建設 浮体式洋上風車
http://www.toda.co.jp/solution/ecology/special/windmill_01.html


長崎県五島沖で実証実験中の浮体式洋上風車の展示。職員の方がすごく楽しそうに説明してくれて、風車愛を感じました。

株式会社有紀 オートドアゼロ
http://www.yuki-s.jp/product2/adzero/index.html


今回の私の一押しは、これ。電気のいらない自動ドア「オートドア ゼロ」。人の重みでドアが開く仕組みで、車椅子でも動作可能。ゆっくり開閉するので高齢者や子供も安心して使える。バリアフリートイレなどにも採用されているそうです。


その他、中小企業やNPOコーナー、ウッドデザイン賞の受賞作品展示もあり。エコ商材も大手企業だけではなく、中小企業、市民団体などに裾野が広がっていっているように感じました。

数年後、「エコプロダクツ」はどのようなものが出てくるでしょうか?今後も環境、エコ、エネルギーの動向を追って行きたいと思っています。


2016年1月10日更新 
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部門別最終エネルギー消費量の推移 折れ線グラフ

前回、エネルギー白書2015のデータから基準年を変えて部門別最終エネルギー消費量推移をグラフを作ってみました。このグラフは積み上げ棒グラフでしたが、部門ごとの増減が分かりにくいので今回は折れ線グラフで見てみます。

データ:エネルギー白書2015【第211-1-1】最終エネルギー消費と実質GDPの推移(xls)
http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2015html/data/211-1-1.xls

部門別最終エネルギー消費量の推移(1965年~2013年度)

(クリックで大きく見られます)

産業部門は1965年から1973年にかけて急激にエネルギー消費量が増加しています。その後、増減を繰り返しながらも6000~7000PJを保っています。産業部門の最終エネルギー消費量は他の部門と比べて2~3倍と高く、日本の最終エネルギー消費量の約44%を占めています。

運輸部門の最終エネルギー消費量は2000年ごろをピークに減少を続けています。

業務部門は1990年ごろに増加ペースが速まり、家庭部門の最終エネルギー消費量を抜き、部門別3位になりました。その後、2005年ごろをピークに減少していますが、2013年度は前年度に比べ約7%増加しています。

家庭部門は1965年から1995年ごろまで一定のペースでエネルギー消費量が増加しています。1995年以降はほぼ横ばい。まだ明確な減少傾向はまだ見えていません。


関連ページ
「平成26年度エネルギーに関する年次報告」(エネルギー白書2015)
http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2015html/
資源エネルギー庁:エネルギー白書(2004年~2015年)
http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/

部門別最終エネルギー消費量の推移 (基準年を変えてみる)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/c520e4bcd2e7ff236a726cfbf5ef2a7b
燃料種別発電量の推移(2012年度まで)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/ab0648f946f309532eef49a96932c6ca


2015年11月1日更新
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部門別最終エネルギー消費量の推移 (基準年を変えてみる)

最終エネルギー消費と実質GDPの推移(1973年~2013年度)

(クリックで大きく見られます)
資源エネルギー庁:エネルギー白書2015第1節エネルギー需給の概要より
http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2015html/2-1-1.html

こちらはエネルギー白書2015に掲載されている部門別最終エネルギー消費量の推移グラフです。産業部門で省エネ化が進んだ一方、家庭部門ではエネルギー消費量が増加していることを示すグラフとしてよく見かけます。エネルギー白書内でも下記のように記載されています。

1973年度から2013年度までの伸びは、企業・事業所他部門が1.1倍(産業部門1 0.9倍、業務他部門2.5倍)、家庭部門が2.0倍、運輸部門が1.8倍となりました。企業・事業所他部門では石油ショック以降、製造業を中心に経済成長する中で省エネルギー化が進んだことから微増で推移しました。一方、家庭部門・運輸部門ではエネルギー機器や自動車などの普及が進んだことから、大きく増加しました。
http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2015html/2-1-1.html

さて、このグラフでは基準年が1973年となっていますが、エネルギー白書内のXLSデータでは1965年からのデータが入っていました。

【第211-1-1】最終エネルギー消費と実質GDPの推移(xls/xlsx形式:156KB)
http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2015html/data/211-1-1.xls

そこで、上記データより基準年を変えてグラフを作ってみました。

最終エネルギー消費と実質GDPの推移(1965年~2013年度)

(クリックで大きく見られます)

産業部門での最終エネルギー消費量が1965年から1973年にかけて大きく上昇していることが分かります。2013年までの産業部門の最終エネルギー消費量のピークは1973年です。高度経済成長期でGDPを上回ってエネルギー消費量が大幅に伸びています。産業部門と業務その他をあわせた企業部門等でのエネルギー消費量は1965年から2013年度までの間に約2.7倍となりました。

最終エネルギー消費と実質GDPの推移(1990年~2013年度)

(クリックで大きく見られます)

こちらは京都議定書の基準年となっている1990年を基準としたグラフです。1990年から2013年の部門別エネルギー消費量は0.9倍から1.2倍であまり変化がありません。エネルギー消費量とGDPは1990年から2006年ごろまではほぼ一致して上昇していますが、2011年からはGDPとエネルギー消費量が乖離してきています。これは東日本大震災の影響が大きいと思われ、今後、エネルギー消費量の減少が続くのか注視していきたいと思います。


関連ページ
「平成26年度エネルギーに関する年次報告」(エネルギー白書2015)
http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2015html/
資源エネルギー庁:エネルギー白書(2004年~2015年)
http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/


2015年10月19日更新
実はエネルギー白書2009まではエネルギー消費量推移グラフの基準年は1965年になっています。記載されている文章もずいぶん違い、読み比べてみると面白いです。

エネルギー白書2009 第1節エネルギー需給の概要
http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2009html/2-1-1.html
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太陽光発電の現状

再エネ固定価格買取制度(FIT)の開始以降、産業用(非住宅用)太陽光発電の導入が進んでいます。原発事故後の電力不足の解消に、グリーンで環境にやさしいエネルギーなどもてはやされていましたが、現在では太陽光の大量導入による弊害の方が目立ってきました。

種類別・FIT再エネの累積導入量の推移

http://www.news.enestudy.com/2015/08/fit20154.html

FIT開始後の種類別再エネ導入量を見ると非住宅用太陽光が急速に導入拡大していることが分かります。FITは国民など電力使用者が費用を負担することで再生可能エネルギーの普及を促進しようとする制度です。予想を超えた急拡大は負担の増加を意味し、負担を抑えるために急ブレーキをかけることで市場自体を崩壊させることにもなりかねません。

さらに、太陽光発電ではFIT導入に先駆けて建築基準法や工場立地法の適用除外といった規制緩和が行われました。

国土交通省:太陽光発電設備等に係る建築基準法の取扱いについて(平成23年3月)
http://www.mlit.go.jp/common/000138954.pdf
経済産業省:工場立地法施行規則等の一部を改正し公布・施行します(平成24年6月)
http://www.meti.go.jp/press/2012/06/20120615002/20120615002-1.pdf

山林の斜面に設置した太陽光での地崩れ、農地転用による太陽光、ずさんな工事、台風で吹き飛ばされる設備、山や堤防を削っての設置、景観や反射光など問題が噴出しています。太陽光発電設備の建築物としての安全性や環境に対する影響が懸念される事態になっている一因にはこれらの規制緩和があるのではないでしょうか。

このブログでは幾度となく風力発電の問題点について取り上げてきました。

風力発電について思うこと
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/414599775f9fe0826f0c4286f3ae5fe7

風力発電では設備費への補助金支給により乱開発が行われ、各地で住民らによる反対運動が起きました。設備費に対する定率の補助金は発電量などの結果に関わらず支給され、風況の良くない場所に設置された「回らない風車」も生まれました。バードアタックや自然破壊、騒音などの問題も表面化し、結果として風力発電は環境アセスの対象となり規制強化が行われました。

現状を見ると、以前の風力発電と同じことを太陽光でも繰り返されているように思います。太陽光でもこれから制度の抜本的見直しや規制強化が行われることになるでしょう。バブルは長続きはしません。今後の太陽光発電の健全な発展のためには問題点を早急に是正し、適切な規制をかけることが必要だと感じています。


関連記事
経産省、再エネ買い取り制度の見直し着手
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS11H5V_R10C15A9PP8000/

伊勢崎市で300kWの太陽光発電設備が突風で倒壊、単管パイプ架台が崩壊
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20150617/423600/?rt=nocnt
鬼怒川の氾濫で太陽光設備が浸水、建設時の工事に問題視も
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/news/1509/091300999/?rt=nocnt
損害賠償:「太陽光パネル反射で熱中症に」業者を提訴
http://mainichi.jp/select/news/20150910k0000m040106000c.html
土佐清水市でメガソーラーを規制する条例の可能性を探る勉強会
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=343258&nwIW=1&nwVt=knd


当ブログ内
再エネ固定価格買取制度の現状
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/c/2dff0d4360b53bd594f460d45c5144bc
固定価格買取制度の問題点
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/c/3062e408d2846f0ce80029bc9eb654bf
風力発電見直し要望へ 全国80の団体・個人 国に『健康被害』訴え
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/c/f7d1c2eab5abab9bb2d384a0f9ea461d/1
<風力発電>施設近くの住宅内で低周波音 初の調査で確認
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/c/f7d1c2eab5abab9bb2d384a0f9ea461d/1
クローズアップ現代・風車特集 エコで赤字!? ~特別会計の実態~
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/c/f7d1c2eab5abab9bb2d384a0f9ea461d
日本風力開発 決算の謎
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/c/04f65e34ca83bde201508849ebb4ae8a
つくば市回らない風車
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/c/3812224161e14fa66a9247e394f11102
伊方町・風力発電所騒音問題
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/c/bc830ac206a7acd06896df7fc155d5a2


2015年9月15日更新
この記事を書くにあたり以前の記事を読み返していました。9年以上もこのブログをやっていることに驚きです。
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エネファームの動向 その2 小型化、床暖房の除外

先日、エネファームの動向として「JIS規格化と試算内容」という記事を書きました。今回は「小型化」です。

2008年(H20年)の大規模実証実験時のパナソニックのエネファームは発電出力1000W、タンク容量200Lでした。これが2015年モデルは700W、140Lと発電出力、タンク容量ともに徐々に小型化しています。

東京ガス エネファームの出力、タンク容量の推移
 2009年 出力1000W タンク200L
 2011年 出力 750W タンク200L
 2013年 出力 750W タンク147L
 2015年 出力 700W タンク140L

東京ガス エネファーム製品仕様 2009年~2015年モデルより
http://home.tokyo-gas.co.jp/enefarm_special/enefarm/specific.html

2015年モデルは2009年に比べ出力、タンク容量ともに3割減となっています。エネファームは低価格化も進んでいますが、出力も小さくなっているということも考慮する必要があります。また、この小型化のためか現行のエネファームでは床暖房へは燃料電池からの排熱利用ではなく、バックアップ熱源機で加温することになりました。

パナソニックアプライアンス Q&A 家庭用燃料電池の給湯能力や省エネ性について
http://panasonic.co.jp/ap/FC/QA_04.html#M06


Q.暖房や風呂の追いだきをする場合、タンクに貯まったお湯を使用するのでしょうか?
A.貯湯タンクに貯められたお湯を使用することはありません。
2011モデルでは、燃料電池の排熱を床暖房回路の加温にも利用していましたが、2013モデルからは、次のようになっています。

床暖房については、バックアップ熱源機で加温したお湯が床暖房回路へ使用されます。
お風呂の追いだきについては、従来同様タンクのお湯を使うのでなく、お風呂のお湯をバックアップ熱源機で加熱しています。


つまり、床暖房使用時には燃料電池は使われず、発電もしません。単にガス給湯器(ガス給湯器)で床暖房を使っているということになります。

エネファームはお湯を沸かすついでに電気を作る仕組みで、熱と電気の需要バランスが重要になってきます。家庭では熱、電気需要がともに小さく、設備の有効活用ができにくいため小型化へと向かっているようです。ただ、この小型化でどのような家庭に導入メリットがあるのか判断もしづらくなりました。エネファームは全ての家庭で省エネ、節約に繋がるというものではありません。導入効果の試算では前提条件を明確にするとともに、複数の需要ケースでの試算、シミュレーションの充実などが必要だと思います。


関連ページ
「エネファームで光熱費かさむ」とガス会社を提訴(日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK3000O_Q4A630C1000000/
冬に光熱費が著しく増加。床暖房時に燃料電池が動作しているかのように「虚偽の記載」をしたとしてガス会社を提訴。

東京ガス エネファームスペシャルサイト
http://home.tokyo-gas.co.jp/enefarm_special/index.html
一般社団法人 燃料電池普及促進協会
http://www.fca-enefarm.org/about.html

エネファームの動向 JIS規格化と試算内容
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/25c3278fb811c7f1f7ab3e0fabee4f6b
シリーズ エネファームは省エネなのか?
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/c/5e72ef9d45a0d65caf62e0267b2d9656

2015年6月28日更新
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エネファームの動向 JIS規格化と試算内容

以前、「エネファームは省エネなのか?」としてシリーズ記事を書きました。今回はその後のエネファームの動向です。


シリーズその3「試算内容、モデルケースとは?」では、エネファームには「統一した性能表示がなく、各メーカー・ガス会社が最高効率にて宣伝を行い、独自にモデルケースを設定している状況」としていましたが、2013年12月に小型燃料電池の効率測定方法がJIS規格になりました。

経済産業省:小形燃料電池システムのエネルギー効率測定法を遂にJIS化(C8851)
http://www.meti.go.jp/press/2013/12/20131220001/20131220001-4.pdf

このJIS規格では標準家庭の負荷をモデルに試算されるはずですが、2015年5月現在、JIS規格で測定したという試算内容を見つけることは出来ませんでした。ただ、各ガス会社のHPで公表している内容は以前とは変わっきており、光熱費削減効果の具体的な額の記載は減っています。


東京ガス
http://home.tokyo-gas.co.jp/enefarm_special/merit/expense.html

光熱費削減額は記載されていません。
従来型 電気使用量5,868kWh ガス使用量 記載なし
エネファーム使用時の電気、ガス使用量は記載なし。

大阪ガス
http://home.osakagas.co.jp/search_buy/enefarm/about/economy.html

従来型(ガスファンヒーター)間ガス使用量732m3、電気使用量5,389kWh
光熱費約294,000円
エネファーム ガス使用量1,368m3、買電量1,695kWh
光熱費約208,000円、86000円/年の削減

東邦ガス
http://www.tohogas.co.jp/enefarm/merit/energy.html
従来型 ガス使用量 956m3 電気使用量 5,025kWh 
エネファーム ガス使用量 1195m³ 買電量1,842kWh
光熱費の記載なし。そのほか使用状況の説明あり。

広島ガス
http://www.hiroshima-gas.co.jp/home/living/ef/keizai.htm
電気、ガス使用量、光熱費の記載なし。

西部ガス
http://www.saibugas.co.jp/home/house/myhome_ene/farm/economy.htm
電気使用量 従来型 5369kWh、エネファーム2876kWh。ガス使用量は記載なし。
年間光熱費 従来型290910円 エネファーム226700円、64000円/年の削減。


2015年5月現在、光熱費削減効果をHPで記載しているのは大阪ガスと西部ガスのみ。試算条件が異なっていたり、数値が公開されていなかったりで比較ができませんが、従来型の電気使用量は年間5000kWh以上、年間光熱費は約29万円程度。エネファーム使用では床暖房の使用が前提となっています。エネルギー使用量が大きく、この条件であればエネファームの効果が大きくなるという試算のようです。


関連ページ

東京ガス エネファームスペシャルサイト
http://home.tokyo-gas.co.jp/enefarm_special/index.html
一般社団法人 燃料電池普及促進協会
http://www.fca-enefarm.org/about.html

シリーズ エネファームは省エネなのか?
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/c/5e72ef9d45a0d65caf62e0267b2d9656


2015年6月1日更新 
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再エネ固定価格買取制度の現状

久しぶりの更新になります。


以前、固定価格買取制度の問題点として6回シリーズで書きました。それから1年以上が過ぎ、非住宅用太陽光の大量導入、接続保留、賦課金上昇とFITの問題点や課題が明らかになり、対策も取られてきています。今回は2015年4月時点での固定価格買取制度(FIT)の現状に基づいて情報更新します。

シリーズのうち、その2の価格決定時期と着工期限については、設備と土地を認定から270日以内(2015年3月までは180日以内)に確保するという規定が設けられ、買取価格決定時期も今年度(2015年度)から認定時から電力会社との契約時に変更になりました。また、出力や設備の変更時にも変更時点の買取価格が適用されることになりました。

その1の情報公開の不足についても、情報公開用ウェブサイトとして、市町村別認定・導入状況、買取電力量・買取金額が公開されるようになりました。

固定価格買取制度 情報公開用ウェブサイト
http://www.fit.go.jp/statistics/public_sp.html

しかし、この情報公開は任意で行っているもので、公開期日や頻度などの規定はなく、公開日もまちまちとなっています。2014年12月末日の導入状況は「2015年3月中に公表予定」とされていましたが、「4月中の公表になる見込みです」と書き換えられています。


情報公開用ウェブサイト 2015年4月1日時点


問題は最新の認定・導入状況を公開しないままに次年度の買取価格を決めていること。多年度に渡る賦課金の予測も公開されていません。また、2013年度、2014年度と2年続けて賦課金の不足が発生していますが、制度の決算も公表されていません。FITを使った設備の導入費用、運転費用、発電状況などは調達価格等算定委員会で一部示されていますが、これも限定的なものになっています。FITは電力使用者の負担で成り立っている制度であり、情報公開は必須だと考えています。

その3 木質バイオマスの持続可能性については、2015年度から2000kW未満の小型木質バイオマスの区分が新設され、買取価格を税抜き40円と高く設定し優遇することになりました。しかし、その4の輸入バイオマス燃料については何も対策が取られていません。経済産業省の資料によると、すでに認定を受けている「一般木材・農作物残さ」のバイオマス発電では「輸入燃料であるPKSや輸入チップを利用するものがほとんど」であり、「エネルギーセキュリティの観点からは、PKSや輸入チップの調達に関する将来的な安定性に留意して導入見通しを決定する必要がある」とされています。

再生可能エネルギー各電源の導入の動向について
P26 導入見込量(一般木材・農作物残さ)
http://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/mitoshi/004/pdf/004_06.pdf

間伐材を用いたバイオマス発電でも、パームヤシ殻などの輸入燃料や石炭を混焼する大型計画が多くなっています。これらの輸入バイオマス燃料を使った発電を国民などの負担によるFITで支援する意義があるのか疑問です。

その5 目標値が不明については現状も変わっていません。再エネの導入目標値が決まらないままに制度の運用が続いており、これが非住宅用太陽光の導入偏重という結果を招いた一因になっていると思います。今後のエネルギーミックスについて話し合う「長期エネルギー需給見通し小委員会」も続いていますが結論が出るのはまだ先になりそうです。

資源エネルギー庁 長期エネルギー需給見通し小委員会
http://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/#mitoshi

その6 まとめで書いたとおり、FITは劇薬だと思っています。普及を急激に促進することができる一方、副作用もまた大きい。現状では少しずつ改善されてはいるものの、まだ問題・課題が多くあります。問題点は迅速に修正し、納得して負担できる制度になることを望んでいます。


関連ページ
資源エネルギー庁 なっとく!再生可能エネルギー
http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/kaitori/index.html
固定価格買取制度 情報公開用ウェブサイト
http://www.fit.go.jp/statistics/public_sp.html


当ブログ内 再エネ固定価格買取制度の問題点
その1 情報公開の不足
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/1ea26eb188f60d59b75ac9225c6a0299
その2 価格決定時期と着工期限
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/7294c5195bc6c19a2ac989ac70e1df0d
その3 木質バイオマスの持続可能性
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/4992cbd7255d659a6169a99c144e70f8
その4 輸入バイオマス燃料
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/97b89923033802e078f711222e802f6b
その5 目標値が不明
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/791bfb6fb915a9471fe5a50d8c7b8447
その6 まとめ
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/68c8d92a44b9fc45fdc8e7e3fd637467


2015/4/1 更新
今日から2015年度の開始です。ぼちぼちブログも更新再開する予定です。
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我が家の節電対策(2010年~2013年)

またまた、しばらくぶりの更新となりました。
前回、「我が家の節電結果(2010年~2013年)」として記事にしましたが、2013年は2010年比で約30%の節電達成できました。今回はその続き、どんな節電対策を行ったかです。

月別電気使用量の推移(2010年~2013年)

(クリックで大きく見られます)
賃貸アパート居住、大人2人+子供2人、給湯・コンロにプロパンガス使用。冷房はエアコン、暖房は石油ストーブ・コタツ

節電初年の2011年は8月から10月までの夏の使用量が大きく減りましたが、その他の季節はあまり変わっていません。(4月のピークが2012年からなくなったのはコタツの使用が減ったためか?)2012年秋から2013年春にかけては使用量減少が大きくなっています。8月の使用量は2011年からほぼ変わらずです。

さて、実際に行った節電対策ですが、2011年の夏、まずは暑さ対策として、ベランダに日よけを設置しました。



我が家は集合住宅の1階。南側はアスファルトの駐車場です。窓にすだれをかけただけだとベランダ自体が熱を帯びて高温になります。このため、ベランダを全面覆うようにすだれを設置しました。見た目はいまいちですが効果は大きく、夏のエアコン使用を抑えることができました。費用 約500円。

2011年は節電意識は高かったものの、実際に行った対策はこの日よけの設置だけ。あとは電気をこまめに消すといった精神的な対策でしたが、グラフを見るとあまり効果はなかったようです。

2012年の夏ごろから、順次、居室の照明をLEDシーリングライトに交換。冬までにキッチン、リビング、寝室をLEDにしました。

B00G2U2CHGLuminous LEDシーリングライト 6畳用 3200lm リモコン・調光機能(3段階) 明るさメモリ付き WY-TH06Dルミナス by G-Tools


我が家は3部屋ともこの商品。約6千円と安く、明るさも十分。以前のペンダント型と比べると天井にぴったり設置するので部屋が広く見えるし、掃除の手間も減りました。リモコンが付いているので寝るときなど手元で電気を消せるのも便利。
費用 約6千円x3点=約18000円。

その他、洗面所、トイレなどの白熱灯は蛍光灯型電球に替えました。100円ショップで売っているものです。費用 約500円

さらに2012年秋頃にリアルタイムで消費電力が分かる電力モニターを付けました。

B006TDJUS0電力モニター2 Save Energy Ltd by G-Tools


以前の記事に取り付けができなかったと書きましたが、大家さんに許可を取った上で電気工事士に依頼し、ブレーカーボックスの配線を伸ばしてもらい設置しました。これによりコタツのつけっぱなしが減り、冬の節電に貢献。1日の使用量目安も分かるようになりました。
費用 約1万円

2012年の冬からは窓に手作り簡易二重窓を設置。



ホームセンターで買ってきたガラス戸レールを両面テープで窓枠に固定。中空ポリカーボネートの板をはめ込むという簡単なもの。作り方は下記参照。

DIYで作る二重窓
http://allabout.co.jp/gm/gc/407943/2/

まずは北側の腰高窓に設置してみたところ、悩まされていた結露が激減。窓際のスースーする寒さもなくなりました。その後、リビングの吐き出し窓も含めて全ての窓に設置。
費用 約2万円(窓4ヶ所分)

2013年の夏には日よけを新調。市販のつっぱり日よけを設置しました。


紹介記事:つっぱり日よけhttp://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/8a3a4a7cd68afb59ea3fa543ea8e9e27 
費用 3980円x2= 7980円

さらに2013年8月には17年使った冷蔵庫を買い替え。302L、省エネ性能4つ星。300Lクラスでは省エネ性能最高の5つ星の商品が見つけられませんでしたが、古い冷蔵庫と比べると消費電力は大きく減っていました。
参考記事:新旧冷蔵庫の消費電力比較http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/f0892c901f165cce8b94d158157ccc6d
費用6万6千円

以上が我が家が行った節電対策です。費用は約12万3千円(うち冷蔵庫が6万6千円)。電気代は年間約2万円の削減になったので約6年で元が取れることになります。この中で節電効果が高かったと感じるのは、電力モニターと冷蔵庫。特に冷蔵庫は電気代で月に約千円程度の節約になっているようです。

また、LEDや二重窓、日よけは快適性の向上にもなっています。こういった「節電」だけではない効果も見逃せないポイントだと思います。


*追記*
冷蔵庫は2013年8月に買い替えたため、2013年の電気使用量削減には約半年の貢献となっています。このため、1年を通すと節電効果はより大きくなります。
当地では2013年9月から電気代が値上げされました。また、再エネ賦課金・燃料費調達単価も上がっているため、実際には節電による電気代の節約効果もさらに大きくなります。


関連ページ
省エネ製品買い替えナビサイト「しんきゅうさん」
http://shinkyusan.com/shindan/

我が家の節電結果(2010年~2013年)
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/6f6074c7800bf6e4839f0d47db15d695
新旧冷蔵庫の消費電力比較
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/f0892c901f165cce8b94d158157ccc6d
つっぱり日よけ
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/8a3a4a7cd68afb59ea3fa543ea8e9e27

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2014/5/11 更新
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