『健康な人生を送って頂くため』の講演会

7月28日(土)午後3時よりラポール千寿閣にて、『健康な人生を送って頂くため』の講演会が盛大に開催されました。主催は、35周年を記念した株式会社三和住建です。
2人の先生方の講演がありました。
午後3時から「健康とバリアフリー」と題して
国際医療福祉大学大学院　前田眞治教授から講演がありました。
住宅調整＝健康管理であること、家庭内事故は起こるものとして未然の工夫をすることが大切である。設備もさることながら温度のバリアフリーも大切な観点である。見識豊かでわかりやすく講演されていた。あらためてバリアフリーとユニバーサルデザインの必要性を再認識するとともに違いも明確に理解できました。
午後4時30分から「住まいと健康を考える」と題して
近畿大学建築学部長　岩前篤教授から講演がありました。
人が亡くなる季節が1900年代と現在では変わってきているデータは面白かった。現在では、冬亡くなる方が多く、寒さが死とつながっており、断熱と健康の関連性を強調されていた。そのなかで省エネ等級の話がありました。日本のレベルの低さに驚いたしだいです。住んでいる住宅によって、健康に差があることを認識できたことは、大きな収穫でした。

このような機会を作っていただいた主催者に感謝です。ますますの発展を期待します。