1983年に公開された映画のメインテーマです。
映画でのキャスティングはデビッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、トム・コンティ、内田裕也、ジョニー大倉、三上博などのそうそうたる顔ぶれです。
1942年。
山岳地帯の谷間レバクセンバタに日本軍の浮虜収容所がある。まだ夜が明けきらない薄闇の中日本軍軍曹ハラは、将校宿舎に起居する英国軍中佐ロレンスを叩き起こし、閲兵場に引き連れて行く。
広場にはオランダ兵デ・ヨンと朝鮮人軍属カネモトが転がされていた。カネモトはデ・ヨンの独房に忍び込み罪を犯す。
ハラは独断で処置することを決め、万一の時の証人として流暢に日本語を操るロレンスを立ち合わせたのだった。
そこへ、収容所長ヨノイ大尉が現れ、瞬時にして状況を察した彼はハラに後刻の報告を命じて、軍律会議出席のためバビヤダへ向かった・・・
いつになっらたこの世の中から争いがなくなるのでしょうか。人と人が理解し合う事は、なんて難しいことなんでしょうか。
でも言葉が判らなくても、上手く伝わらなくても、音楽のように、いつかきっと判りあえるものだと考えます。
静寂な空間に哀愁を感じさせる、無限に続くと感じさせるメロディー。
特別なことは何も要りません。
平凡であることを感謝して。
メリークリスマス!