Servus aus München !!

ドイツ留学中の様々な出来事を書いています。
Servusは南ドイツ地方の人が使うあいさつです。
Hilo

Berlin その2

2007-11-15 01:05:31 | Weblog
土曜日。金曜日にはたくさん従姉妹と話をし、ウチにはないテレビを楽しみ、ほどほどの時間に寝ました。
テレビでドイツ語を聞くのは、聞きやすい話し方をしてくれるからほんとに勉強になるので、PCで見れるチューナーを早く買わなきゃな。
朝起きてからも、朝ご飯とテレビ。
でもドイツ語に疲れるとどうしても英語のチャンネルに逃げるわけです(スポーツとかもやってたし)。
ここで思ったのが、ドイツ人の話す英語の方がイギリス人の話す英語より聞きやすいこと。それは英語がnativeな人の発音が聞き慣れていなかったりやはり早かったりするのに対し、ドイツ語自体がはっきり時には怖いくらい強く発音するので、それが英語にもあらわれて聞きやすいんです。
そして、ドイツ人の話すドイツ語よりも、ドイツ語を勉強中の留学生同士で話す方が話やすいこと。
これもドイツ語がnatveのドイツ人は早く話すことから感じたのですが、まぁ今の自分のレベルはそんなもんです。。

さて、のんびりと朝を過ごし、いざベルリン市内観光へ!
天気も晴れてて気持ちよかったわけです。
従姉妹の友達もちょうどベルリンに来ていたということで一緒に昼食をとるために待ち合わせのベルリン芸術大学へ。
ベルリン工科大と隣り合わせにあるこの大学で従姉妹はピアノを勉強しているんですが、同い年で別々の動機で全く時を同じくしてドイツに留学してることにはお互い驚きです。
従姉妹の友達と一緒に昼食を食べた後は、大学内が見たかったのでお願いして中に入りました。
ドイツの大学は古くて立派な造りのところが多いので、中を見るのは非常に価値があるように感じます。

ピアノの練習室に入れて貰って従姉妹が弾いてるのを聞きながら外を眺めると、日本から遠く離れたドイツ・ベルリンの芸術大学で古いピアノから聞こえる音色を聞けることに非常に幸せを感じました。
弾いて貰ったのはショパンやドビュッシーで、ベルリンとは関係なかったですけどね。

その後は市内観光。有名な教会とそのそばにある繁華街に行って、ドイツ最大の都市でのウインドウショッピングを楽しみました。
突然氷が降ってきてその後大雪に変わり、数分のうちに建物や車の上には雪が積もり、歩道はベチャベチャで滑りやすくなりました。
数分前は晴れてたのに突然あらわれた雲の強烈さに驚いたんですが、その後はもう寒くて寒くて・・・肌が出てる顔が引きつり鼻水が出始め、そのまま軽く風邪を引きました。

寒さに耐えるためにウインドウショッピングとカフェで休んでいると、4時半前から暗くなり始めあっという間に夜のようになってしまいました。
さて、特に計画はしてなかったけどこの後何しようって事で、ちょうどピアノも聞いたしかの有名なベルリン・フィルハーモニーを聞けないかと言う話になりました。
当日券もあるので行ってみると、開演が20時から。そして土曜はベルリン・フィルじゃなかった。。
見てみたかったけど風邪を引いてしまったのもあって断念。
帰り道にベルリンにある大聖堂を外から見て(イベントがあって中にはいれなかった、、)おとなしく家に帰り、晩ご飯をほとんど手伝うことも出来ずに休むハメに。
従姉妹も同じく寒い中にいたのに自分だけ体調くずして、世話して貰って情けなかったです。よい嫁になるよ!(笑)

その夜は晩ご飯の後早々と布団に入り、10時間以上も寝てました。。
日曜は午後には帰らないといけなかったのでそれまで家でのんびり。
ベルリンまで来たけど色々見て回るのではなく、従姉妹と話すのが中心でした。
まぁ短時間で観光できないほど広い街なのは知ってたからまた行きます。
その後、ウチの親と従姉妹の親にskypeで電話をかけて(こんなの始めて 苦笑)、14時前のICEで帰宅。
少ししか時間がなかったけれど、ベルリンは街並みも綺麗だし色々物も集まってるし、それに激動の歴史の最中にあった街だけにもっとまた行くのが楽しみです。