~FOOTBALLを通じた人間育成へのトライ~福岡西フットボールアカデミーの挑戦!

福岡市西エリアで活動している福岡西フットボールアカデミーのブログです。楽しい・熱中・本気を伝えれる・・・そんなブログに!

2021/3/13 KYFA 2021フジパンCUP 第52回九州U-12サッカー大会 1&2回戦

2021-03-13 23:59:48 | 大会
3月13日(土)、佐賀市健康運動センターサッカー・ラグビー場にてKYFA 2021フジパンCUP 第52回九州U-12サッカー大会1&2回戦が開催されました。

大会に開催にあたりご尽力頂きました関係者の皆様、選手・・・とくにラストを迎える6年生のためにも大会開催、本当にありがたく、心より深くお礼申し上げます!



【結果】

◆一回戦

福岡西U-12 5(4-0,1-0)0 エスペランサFC / 沖縄県2位


◆二回戦

福岡西U-12 2(0-0,0-0/延長前半1-0,延長後半1-1)1 スネイルサッカークラブ / 長崎県1位




ベスト4入り、準決勝進出となりました!

ご対戦頂きました、エスペランサの皆様、スネイルの皆様、6年生最後となるこの舞台での試合、本当にありがとうございました!


◆結果はコチラ↓









今日は疲れた。脱力感ハンパない。12月の全国大会以上に疲れた。。。





激戦となった2回戦。試合時間内40分では決着がつかず延長戦へ。延長は前半先制するも、試合時間残り2分を向けた後半にCKを押し込まれ同点を許す。ただそこで下を向かずに自分たちを見失わずに残り時間でゴールを奪うという意思を目に力強く灯し挑戦できるのが今の6年生の良さの一つでもある。同点ゴールを奪われてから20秒後ぐらいに勝ち越しゴールを奪うことに成功した。劇的ゴール。さすがの6年生メンバー。ここ一番で見せる底力は・・・・まぁまぁのものがついてきたように思う。



試合前、1回戦を無念の結果で終えたトリニータのスタッフからいろいろ1回戦の内容を耳にした。



そして実際に目の当たりにして・・・・あのサイズは・・・反則でしょう~!笑wwww ヘディング・・・物理的に全く届きませんって。。。。パワーも、圧力も・・・迫力ももう中学生。そんな選手がいろいろなチームにチラホラ。

だからこそ今日のCB二人は本当に良く身体を張ってプレーしてくれたと思う。本当によく集中していたと思う。きっと・・・全国大会でのハンパない選手たちとの経験が生きたのかな。







ハンパないと言えば・・・・・KBCの密着度、ハンパなかった(笑)













まぁ・・・遠巻きに見ていたけどね、選手ら、テレビカメラに浮かれることはほとんどなかったように思う。カメラを向けられても自然体で集中していた。ここもさすがの6年生。






試合が終わった後のスネイルの選手のみんなの大粒の涙を目にして・・・・去年の鹿児島での自分たちの姿に重ねてしまった。もちろん泣けば良いってもんじゃない!というご意見もあるだろうが・・・・一生懸命プレーしたからこそ、その悔しさは沸々と湧き出てくるもの。ふだんの彼らの姿を見ているわけではないけど、きっとしっかりと取り組んでいて、そしてこの小学生ラストの大舞台にかける意気込みも強いものがあったんだろうな・・・と感じさせられた。そんな想いも背負って明日は九州No,1に挑戦したいね。






科学的根拠は全くナシ。数字では計り知れない。

自分のためにだけプレーしているときは、本当に苦しいとき、しんどい時間に突入したときに、自分を見失って感情のコントロールがうまくできなくなりがち。



でも自分のためにプレーしていて、応援してくれている人のためにもプレーしていて、そして何よりも仲間のためにもプレーしているとき・・・・ポジションを勝ち取ったのはもちろん本人の努力の賜物、でも実際には勝ち取れなかった人もいるのも確か。そんなときに自分がチームの代表であることを意識できる選手、自分の他に試合に出れないメンバーがいるということを意識できる選手は、あんがいしっかりと仲間のためにもプレーできる。(だから一人一人が意識を高く真剣に取り組み、お互いに認め合えられる存在になることは大切。そんなチームでありたいね。)

そんな選手はここ一番で信じられない力を発揮する。ま、ほんと、科学的根拠はないけどね。。。笑wwww






試合前も、試合中も、試合後も、いつもそんな話ばかり。



6年生の最後になって、次のステージに向けて何を伝えられるだろうか?と考えたときに、今更細かいサッカーの戦術論ではなく、「心の持ち方」を伝える方が中学生になってこれからやってくるだろう大きな山や壁に直面したときに役立つのではないか・・・・と感じる。





いろんな考え方があるからな、何が正解かは残念ながらはっきりしない。








まぁねぇ~・・・・明日、ラスト、俺らしく、あいつらを導いてあげたいな。









最後に・・・・

今日、延長戦を迎えるにあたって、少しばかり勝利を確信した瞬間があった。例えPK戦になったとしてもね。

ある選手が一言呟いた。

後半を0-0で終え戻って来たベンチで・・・『よし!これでまたみんなとあと10分は一緒にサッカーできるし、監督ともあと10分余計にサッカーできるな!』と。

苦しいときに、この一言。体力的には余裕がなくても、心には大きな余裕があったように思う。





そして・・・・

応援に駆けつけてくれた残念ながらこのトップチームに入れなかった6年生、終わってフェンス越しに表情を見たら、



泣いていた。



自分は試合にもピッチにも入っていない・・・フェンス越しなのに。本人、メンバーに入って活躍したかったろうに・・・でも日頃は一緒に練習しているわけで、その仲間が勝った姿に安堵の心を抱いたのか・・・自分が出ていない試合で、ベンチにも入っていない状況で、仲間が勝った姿を見て『勝って泣ける』というのは、シンプルに、率直に、いつもサッカーに対して、想いを持って真摯に取り組んでいるんだろうな・・・と感じさせられた。

そんな想いに、涙に・・・・・心から感謝。

ありがとう。










明日、もっともっと、大粒の涙を、歓喜の涙を流せることを!!!!!!






ミンナ、トモニイコウ!サイゴまで!!!!!!!!!!


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