~FOOTBALLを通じた人間育成へのトライ~福岡西フットボールアカデミーの挑戦!

福岡市西エリアで活動している福岡西フットボールアカデミーのブログです。楽しい・熱中・本気を伝えれる・・・そんなブログに!

九州ジュニア(U-12)サッカー大会 福岡中央大会

2024-02-12 02:59:46 | 大会
2月11日(日)、6年生ラストの公式戦、フジパンカップ九州大会の予選でもある九州ジュニア(U-12)サッカー大会の福岡県中央大会が開幕。





【結果】

◆福岡西U-12 0(0-1,0-0)1 BUDDY


残念ながら初戦敗退となりました。





これで6年生の公式戦は終了。

いろんな人に「1発目からこの組合せとはね~」と言われたこの一戦(笑)、まぁ、でも決まったからには出来る準備を行い挑戦するしかない。

俺も組合せを見た瞬間、思わず笑ってしまったけどね。




失点はロングスローに上手く対応出来ずに一度はGKがファインセーブを見せるもこぼれ球を押し込まれた。センタリングへの対応や守備に関してはこの一週間しっかりとやってきたので、選手一人一人も・・・・もちろんパーフェクトとまではいかないものの意識しながら集中した対応を見せてくれた。それだけに一瞬足が止まってしまったのは悔やまれるシーンだった。


試合は中盤での攻防の一進一退。風もあったのでしっかりと弾き返すことが出来るか、クリアをきちっと出来るか・・・そんなところは大きなポイントになった。ただ決定的な場面はあまり作れなかったのに対して、相手にはいくつか作られてしまったのでよく凌いでいた方かな・・・ある程度は押し込まれることは予想していたけど。







うまくいかなかったとき、負けたときは、勝った時よりもその原因を探してしまう。



守備の面ではよく身体を張ってプレーしていてくれたけど、中盤~前線含め弾いたあとの2つ目を奪えなかったということと、後方からのビルドアップがほぼ皆無だったことは、攻撃に厚みを持たすことが出来ず単調な単発な攻めに終わってしまった大きなポイントかな。

出来ることなら攻撃の開始がGKやCBでなく、中盤や高い位置のサイドを起点にしたかった。守備で体力がいっぱいいっぱいになってしまった、相手の圧力に押し負けた、慌ててしまった・・・・そんなところかな、余裕がなくなりボールを持つことを怖がってしまったのは。

いや、でも終わった後に各コーチが話してくれた中にもポイントはあったな。

ふだんの練習開始前の準備の話。例年の6年生のこの時期としては・・・・ん~?それでいいんかな、その取り組む姿勢や集団としての雰囲気としてはホントに本気で高みを目指していると言えるのかな?一言ね、たった一言でいいから、「おい!もっと急いで準備しようや!」と引っ張れるフレーズを口に出来ないと・・・

この学年の仲の良いところの善し悪しな部分なんよな~。

大きな問題が起きない反面、ついて行くだけ・・・という面が大きいか。

ふだんなら何とかなるんだろうけどね、このクラスのステージと相手となると、やっぱり足りない。結局、余裕がなくなり、いっぱいいっぱいになってしまった。

ここもひっくるめて上手くいかなかった、負けた原因なんだろうな。







しか~し・・・・

それが分かっていて、その上で何とかするのが「監督」の仕事。

だからうまくいかなかったのは、選手の責任ではなく、オレの責任です。



逆に言うなら、前述したことは、そこが原因なのかもしれないけど、その状態でも頑張れたのだから、そこが良くなればもっともっと出来るんだよね!という成長の余幅でしかないということ。

だから卒団までの一か月でどれだけ伝えることができるか、どれだけ中学生に向けて贈ることが出来るか。









終わった後しばらくフットボールセンターから車を出発させることが出来なかった。

スタッフで反省会を行い、他チームのスタッフとも少し話をして、残っていたBUDDYの村上くんとも話をして(笑)、そのあと車に戻るも車内で感傷に浸る・・・

どのチームのスタッフも一緒だろうけど、何とかしたい!という思いで全力で取り組んできた反動が・・・・・



一気に出るよね・・・・こんな時って。







前日のフットボールセンターでの事前練習も、






この日、BUDDYとの一戦が13:15kickoffだったことから、朝イチ、最終確認を含めた練習を行うべく今津運動公園で活動したことも、


<そこまでして負けたんか・・・と笑われるかもしれないけど、出来る準備は全部したかったので・・・朝イチから活動。保護者の皆さんには本当に西から東へと心から感謝しかない>




言いたいことはあるだろうに・・・・文句の一つも口にせずに温かくサポートしてくれた最大のサポーター「お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん」も



きっと同じような反動があったと思う。本当に感謝しかない。






この場を借りて、本当に心からお礼申し上げます。心から感謝・・・・ありがとうございました。





それだけにマヂで・・・ホンマに・・・心底・・・・来週に何とかして繋げたかったです。その応援にサポートに応えるべく・・・・・。







振り返ればあっと言う間の小学生年代のサッカーだった。

とくにこの一年はたくさんのことがあったけど本当にあっと言う間やった感がハンパない。




トレセンやら何やらでこのメンバーで試合に臨めることはこのあともうほぼないし、2月下旬から卒団まで、各学年の順位決定戦やプレーオフ、上位大会を狙った試合が目白押しなので、オレも6年生だけを見るという機会は減る一方。



素直に寂しくなるね・・・






それでも時間は過ぎるし卒団までは時間もある。

要はどんな時間をトモに過ごすか。

公式戦は終わってしまったけどサッカーlifeが終わってしまったわけではない。

悔しいし残念だし寂しく切なくなるけどね、

残りの時間で少しでも次に向けたものを伝えられるように・・・・・・・・



トモニイコウ。










・・・・・・・と締めくくるつもりが。。。。。

やっぱり選手はよくやってくれていた。



ちょっとでも・・・



強引にでも・・・



勇気をもって・・・



何とかして・・・



ゴールを目指すべく・・・・








・・・・・・闘ったよな。














ごちゃごちゃ書いたけど、

負けて一番悔しいのはピッチに立っている選手たち。




何とかしてやりたかった。

ごめんな。









この時間やけど、PCキーボード打ちながら、涙が止まりません。







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