斯く語りき

思ったこと、感じたことを書いています。

ハケンの品格🙄

2020-11-28 23:45:00 | 日常部(写真ブログ含む)
最近、幾つかの派遣会社に登録しているのだけれど、その殆どが途中で立ち消えの様な展開になっている。勿論、中には書類選考をパスしてWEB面接までやったのに、その後が立ち消えてしまっている有様。



こちらとしては履歴書を提出しWEB会員登録まで済ましている以上、進捗状況を報せてこない姿勢に大いに不満がある。



おそらく背景には殺到する電話での進捗状況を含む問い合わせに対して手一杯でWEBにまで手が回らないことがあると思っている。でも、それでは何の為にWEB会員登録を済ませたのかが判らなくなってしまう。

そもそも応募の段階からWEBで始まった話なのだからWEBで統一しなければ意味がない。いちいち電話で問い合わせるのは業務に支障をきたすと思うからWEBで判断するという姿勢なのに、それを活かしていない有様。

例えば毎日進捗状況をアップデートするのは大変でも1週間に1度は可能な筈で、それだけでも応募した側は一応の判断材料になる。

今の時代、中古でも性能が高いタブレットやノートパソコンが安価で手に入るのだから、それに進捗状況のデータを入れて現場で都度入力すれば必要最低限の状況が把握できる。どうしてそれができないのか。何の為のITなのか。



合格不合格は受け入れるけれど、立ち消え状態では話にならない。単に保留なのか、まだ先に話が進んでいないのかさえ判らないだなんて、それで企業から信頼されてきた実績がある云々といえるのか。

こうしたことをしてしまうと応募者からの信頼を失うことに繋がるし、いつまで経っても人材が集まらないことに対して派遣先企業からも信頼を失くす羽目になる。ただ、派遣先企業も明確な応募資格を提示するべきで、幅広く応募者を募っても現場の人間の判断だけで合否が左右されるなら意味がない。勿論、その資格に沿う人材の集まりが悪いのなら資格そのものを見直す必要がある。



応募の際に誰もが大事な個人情報を預けている。それに対して誠意ある対応をするのが派遣会社としての最低限の責務ではないか。それが満足にできないなら複数の派遣会社が共同でメッセージセンターを設けるなり人員を増やすなりするべきだ。それすら躊躇するなら派遣会社は要らない🙄。