ここまで国が壊れてしまったら、たとえ次の政権が如何なる政党でも短期間で立て直すのは不可能です。勿論、有権者が現政権与党に対して鉄槌を下すべきなのですが、その後を担う政権は間違いなく後始末を余儀なくされますから、それと並行して社会の立て直しをするのは無理でしょう。22日の対策本部会合では、髪が乱れ顔色も冴えない様子の安倍首相。うつろな表情で原稿を読み上げる姿が、第1次政権末期に似ているとの声。政府の危機管理センターの役人からも「総理は心ここにあらずで、もはやリーダーシップを発揮する気力もないのでは」と話します。 https://t.co/dzKE4UipL7
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) April 24, 2020
そうなると政党云々ではなく、適材適所の議員を立てて臨むべきです。もう誰が気に食わない、誰だから駄目だといっている暇はありません。今回の件で如何に政治に無関心で疎かにしてきたツケが大きいものか判った筈です。その支払いの第1弾が投票であれば、第2弾は新たな政権を有権者を含む国民全員がサポートしていくべきことでしょう。
何度か書いていますが、全世界を見渡してもヒーローもスーパーマンもいません。あれは架空の人物であり、各国の国民が時間を要しても1つ1つ積み重ねていくからこそ成し得るものなんです。
以前のブログで日本人は余りにもテレビという存在に依存しすぎていると書きましたが、日々の生活の中にテレビを含めた娯楽があり、基本的な話題は身の回りの出来事なんです。その中にこそ社会問題が含まれ、それについて関心を持つことが政治への関心に繋がるんです。
だからこそ、これからは自分たちが政治家を支えていくのだという意識を以て未来に歩みを進めていくべきです。もう二度と同じ轍を踏んではなりません😠 。