明日は父と合流して、連れ合いと3人でお花見へ行きます。
お彼岸におはぎ(ぼた餅・おはぎと呼び名はありますが、我家は通年おはぎと読んでいました)を作ろうと思っていたのですが製作意欲が伴わなかったため、お花見に合わせて作ることにしました。
お弁当も手作りといきたいところですが、目的地が遠いため断念。(出発も朝早いですし)その代わりといってはなんですが、おはぎなら傷まないかと思い作ってみました。ちなみに初挑戦です。ぜんざいなら作ったことがありますが、あんこ作りも初めて。
あんこ作りの参考レシピはこちら。
おはぎの作り方はこちらも併せて参考にさせていただきました。
そして、完成。
一応それらしく出来上がったものの、あんの炊き方が足りなかったため、水っぽいあんになってしまいました。餅をひとつずつ包もうと思ってもやわらか過ぎてうまく形作ることができませんでした。という訳で、餅の上にあんを塗りつけた、伊勢名物の赤福的おはぎとなりました。
あんの甘さですが、私的には甘過ぎだったので、レシピの分量よりも控え目にしてもよいかと思います。
作りながら、母が生きていてくれたらこういう料理をいっぱい教わりたかったなぁと思いました。といっても、分量は?と聞いても、目分量とか加減しながらとか、そんな答えしか返ってこないと思うのですが、それが母らしい教え方なんですよね。
ちなみに母はB型でした。私はA型なので、母のそのアバウトなところがいつも嫌でした。でも、そのアバウトさがあるが故に、手際が良くて早いんですよねー。あと、発想が柔軟で臨機応変な対応に長けている。今になって思えば、もう少し母の血をたくさん受け継ぎたかった!世渡りの術ももっと教わりたかったなぁ。
食べた感想は訊くことができませんが、作りたての水っぽいおはぎを写真立ての中の母の前に供えました。
(味は)どんな?