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COVID-19ワクチンの副反応

2021-06-13 06:47:44 | 日記

COVID-19感染が起こす炎症と血栓症

新型コロナ(COVID-19)は腸に集まっている血管のACE2受容体に感染してウィルスを増産する。破られた血管を修復するのに炎症が起こり血栓が生成される。この血栓が全身に運ばれ、脳や心臓の毛細血管を詰まらせる血栓症を引き起こす(血栓症に至る基本メカニズムⅠ)。ニュートンという科学誌で図解されていた説明を引用しておく。

体内で部分的に生じた炎症が(基本メカニズムⅠで)、サイトカインストームとよばれる過剰な免疫反応を通じて全身に広まり、それに伴なって脳や心臓の血管障害が起こる際に、突然死を引き起こすことがある。

2020年の初めに中国武漢でCOVID-19を伝える病状の中に、歩いている人が突然倒れて急死する現象が確認されていた(上記動画参照)。年明けにCOVID-19の感染を私自身が自覚した際に、この症状の原因が最も気がかりであった。私自身はそれをサイトカインストームと呼ばれる免疫暴走と理解した。血管内でサイトカインが過剰に放出されて多くの臓器に炎症を引き起こしたり、血液凝固の異状により生じた血栓が心臓や脳の血管に詰まって死亡に至るということがわかった。これは、体が持つ免疫の過剰な防衛反応であり、おそらく癌細胞の無秩序な増殖やアナフィラキシーショックと呼ばれる食物アレルギー反応などと共通して、正常な体に備わった反応であると私は理解している(20年近く食物アレルギーや癌と向き合ってきたので抵抗感なく腑に落ちた)。

私は自身の感染の体験を通じて、「COVID-19は普通の風邪と何ら変わらない」と認識することができた。最近、井上正康先生が丁寧に説明している動画に共感すると共に新たな発見があった。この動画ではCOVID-19に関して、世界で流通している情報の中で科学・医学的に最も深い洞察が語られている。

COVID-19は、発症の後にかなり高い確率(1~5%)で死に至ることが怖さの源である。2020年1月にCOVID-19の発症を経験した私は、(誰も当然に同様に行動するであろうように)どうやって生き残るかを模索してあらゆる情報を収集し、対応を分析した。

このような過程で私が得た結論は、自身の体に備わった免疫力を正常に保ってCOVID-19ウィルスとも闘えばよいというものであった。それは、癌、糖尿病、食物アレルギーなどの慢性疾患を予防する方策と何ら変わりはない。具体的な行動は、毎日の規則正しい運動と食事と睡眠を繰り返して生き延びるだけである。

COVID-19ワクチン接種が起こす副反応

COVID-19ワクチンは、模擬的にコロナウィルス感染させるが、実際には体でコロナウィルスが生成されることはないといわれている。ただし、COVID-19ワクチンは、予期していないメカニズムで副反応を誘発する。これについても、井上正康先生が引き続いて説明している(1:00:30あたりから)。

私の理解では、ワクチンに含まれる異物蛋白に対するアナフィラキシーショック(アナフィラキシーのメカニズムⅡ)と、ワクチンが生成するスパイクタンパク質単独で血管障害を引き起こす(スパイク蛋白単独の血管障害メカニズムⅢ)2つのメカニズムがある。さらにこれとは別に、最近多くのSNSで警鐘が鳴らされているADEのメカニズム(ADEメカニズムⅣ)がある。

これらメカニズム(Ⅱ~Ⅳ)ごとに、エビデンスを整理し、それに基づいて検証してみたい。

COVID-19ワクチン接種が起こすアナフィラキシー(メカニズムⅡ)

予防接種後の発熱はよく知られている。これは、体がワクチンという異物(毒素)を除去しようとする反応である。これまで接種されてきた各種ワクチンとその副反応について、ドーン・レスター、デビット・パーカー著「What really makes you ill?」という書籍に整理されている。体質による違いがあるが、ワクチンに含まれる有毒な化学成分のために、アナフィラキシーショックなどの免疫暴走を誘発する危険が大きいことが記されている。

COVID-19ワクチンにおいて、RNAを包み込んでいる脂質であるポリエチレングリコール(PEG)という添加物が、ワクチン接種の副反応の一つであるアナフィラキシーの原因となっていることが明らかになっている。

COVID-19ワクチンには脂質ナノ粒子にグラフェンが封入されており、グラフェンが生体内の水素と反応して体内の電磁場の変化を引き起こし、磁石がくっつく現象が確認されている。酸化グラフェンのナノ粒子が体の免疫系をすり抜けて脳や神経系に入り込むと、精神障害になったり意識を失うなどの副反応の危険があるという(段落加筆:2021/06/17)。

ワクチン接種のスパイク蛋白単独の血管障害(メカニズムⅢ)

COVID-19ワクチン接種で体内に注入されたスパイクタンパク質が単独で血管障害を引き起こす(スパイク蛋白単独の血管障害メカニズムⅢ)に関連する情報がこちらのページに整理されている和訳付きの動画参照)。

この中でも引用されている“Circulating SARS-CoV-2 Vaccine Antigen Detected in the Plasma of mRNA-1273 Vaccine Recipients”という論文には、「SARS-CoV-2タンパク質は、mRNA-1273ワクチンを2回接種した13人の参加者から収集した縦方向の(?)血漿サンプルで測定されました。 13人の参加者のうち11人は、最初のワクチン注射後、早くも検出可能なレベルのSARS-CoV-2タンパク質を示しました。」と記されている。

これは、mRNAワクチンが細胞内でスパイク蛋白を増産して、リンパや血液の循環を介して接種した人の全身に行き渡っていることを示している。これに伴なって中和抗体ができているのでワクチンが機能している証拠とも言える。

ところが、どのような体質の人にどのような副反応を引き起こすのか(体質によっては、あるいは基礎疾患のある人に対しては、炎症を誘発したり血栓を生じたりしてそれが原因で死に至ることもある)がよく検証されていないままワクチン接種が進められ、副反応が続出しているという現況(まさに人体実験)は大問題である。

実際にCOVID-19ウィルスではなく、スパイクタンパク質が単独で血管障害を引き起こすことがわかってきている。ワクチンのmRNAやDNAから作られるスパイクタンパク質によって血管障害が起き得る危険性を示唆した重大な証拠を示しておく。

米国のSALK研究所の研究発表のリンクと、本文からの引用である。「In the new study, the researchers created a “pseudovirus” that was surrounded by SARS-CoV-2 classic crown of spike proteins, but did not contain any actual virus. Exposure to this pseudovirus resulted in damage to the lungs and arteries of an animal model—proving that the spike protein alone was enough to cause disease. Tissue samples showed inflammation in endothelial cells lining the pulmonary artery walls.」

ADEと副反応(メカニズムⅣ)

ワクチンや過去の感染によって獲得した抗体がワクチンの対象となったウイルスに感染した時、もしくは過去のウイルスに似たようなウイルスに感染したときに、その抗体が生体にとって悪い作用を及ぼし、感染・炎症が重篤化してしまい、重症化をひきおこす現象を抗体依存性免疫増強(ADE:Antibody-Dependent Enhancement)という。COVID-19においてADEが発生する一つのメカニズムが(次のJPSikaHunterさんの)動画で説明されている。

次に医療専門誌PNASから2021/05/25に公開された「mRNAの逆転写はDNAに組み込まれる」と題する論文では、新型コロナ感染とワクチン接種による擬似感染が後に新たな危険を誘発する事実が示された。

論文概要(Google自動翻訳)は次の通りである。【重症急性呼吸器症候群コロナウイルス  (SARS-CoV-2) RNA の長期検出と PCR 陽性検査の再発は、COVID19 から回復した後の患者で広く報告されていますが、これらの患者の一部は感染性ウイルスを排出していないようです。 SARS-CoV-2 RNA が逆転写され、培養中のヒト細胞の DNA に組み込まれる可能性、および組み込まれた配列の転写が、患者に見られるいくつかの陽性 PCR 検査の原因となる可能性を調査しました。この仮説を支持して、SARS-CoV-2配列のDNAコピーが感染したヒト細胞のゲノムに統合しうることを発見しました。ウイルス配列に隣接する標的部位の重複と、LINE1 レトロトランスポゾンを介した標的プライミングの逆転写および逆転写機構と一致する、統合部位のコンセンサス LINE1 エンドヌクレアーゼ認識配列が見つかりました。また、いくつかの患者由来の組織では、ウイルス配列の大部分がウイルス配列の統合された DNA コピーから転写され、ウイルス - 宿主キメラ転写物を生成することを示唆する証拠も発見しました。したがって、ウイルス配列の組み込みと転写は、感染および臨床的回復後の患者の PCR によるウイルス RNA の検出に寄与する可能性があります。】

ここで記されている「レトロ逆転写」はエイズ(HIV)感染メカニズムとして初めて発見されたもので、この研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した世界トップのウイルス学者、リュック・モンタニエ氏も同様にCOVID-19ワクチン接種に警鐘を鳴らしていた

ワクチンがスパイク蛋白を生成する機能が逆転写されてDNAに埋め込まれてしまうと、スパイク蛋白の生成が体全体でその後永続的に繰り返され、体の免疫系がスパイク蛋白をターゲットする中和抗体に極端に偏る特異体質になってしまう。ワクチンにより作り変えられた免疫系が、新たな変異や別のウィルス感染に対して全く対応できなくなったり、自ら暴走して感染増強あるいは正常細胞を破壊したりしてしまう形で、複雑に絡み合うメカニズムでのADE出現が予期される。

ワクチン開発の専門家は、SARSなど過去のコロナワクチン開発中に起こった動物実験や臨床試験におけるADEによる致命的危険を経験しており、熟知しているはずである。このような変異ウィルスなどに反応するADEを慎重に確認する治験は何年もかけて実施されるものである。ところが、今回は十分な治験を経ることなく、大規模なCOVID-19ワクチン接種を行なう常識ではあり得ない人体実験が遂行されている。



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