プロティンってスポーツ選手やビルダーやムキムキ筋肉を付けたい人が飲むものじゃないの?と意外に思う人も多いでしょう。プロティンがダイエットに重要だと思われ始めたのは最近なんですよ。
厳しい自己節制など苦しいダイエットで手に入れた軽やかな身体も、ほんのつかの間。その素晴らしさを味わったら、油断したその一口が重なって、もとの、いや、もと以上の体型に戻ってしまう経験はダイエット体験者によくあることです。
基礎代謝を落とさせないダイエット法
ダイエットの最初の敵が体重なら、ダイエットの第二の敵はリバウンド。カロリー制限でダイエットした場合、カロリーとともに身体のいろんな場所で基礎代謝として、使われる酵素の元である必須アミノ酸が不足して、脂肪が減るのではなく、アミノ酸のかたまりである筋肉が酵素の材料として先に分解されてしまうのです。
筋肉が減ってしまうと基礎代謝量がへり、いつもの食事をしていてもカロリーオーバーになります。そしてダイエットは停滞するし、リバウンドしてしまったりするのです。
カロリー制限をしつつ、この筋肉を減らさないために、筋肉を構成しているアミノ酸を同時に摂取しましょうというのがプロティンダイエット。プロティンはアミノ酸をたくさん繋げてつくります。ところが普通の食事で、アミノ酸を成分とするたんぱく質を取ろうと、肉類を口にすると、敬遠したい脂肪が、どうしてもついてくるのが悩みでした。
プロティンダイエットは良質のアミノ酸だけを特異的に摂取させるダイエット方法で、カロリー制限で筋肉を減らさず、基礎代謝を落とさせないダイエット方法です。
プロティンダイエットのやり方
プロティンダイエットは運動や減量ダイエットの補助的なダイエットです。プロティンダイエットに必要なものは、市販されている粉末状のプロティンです。薬局にいけば、栄養補助食品の棚に様々な用途にあわせたプロティンが販売されているので、その取扱い説明を読めば貴方向けのアミノ酸配合されたプロティンが手に入ります。また、インターネット通販なども利用者の声があって利用すると便利です。
プロティンダイエットは運動を取り入れたダイエットにさらに効果的です。低カロリー食のメニューにするあまり、不足しているたんぱく質を補うために、1日1~2回、粉末のプロティンを飲み物に溶かしていただきます。
ザバス・明治製菓・DHC・ホエイなどプロティンメーカーの努力で最近のプロティンは、とても飲みやすく美味しいものになりました。プロティンダイエットが有名になったのは、この「味」の問題がクリアーされたことも大きいです。
プロティンを摂取するタイミングですが、運動直後は身体がもっともプロティンを欲しがっています。ここで速やかにプロティンを補うことによって大事な筋肉を減らすことなく、脂肪を燃焼させます。成長ホルモンは夜10時ごろから分泌されますので、就寝前にも、あわせてプロティンを摂取すれば、筋肉の成長に有効です。
プロティンダイエットに大事なのは、毎日欠かさずにプロティンを、飲むということです。身体は一刻一刻アミノ酸を消費していき、一度破壊された筋肉や細胞が再び、回復するのに7日ほどかかるのですから。
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