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「情報Ⅰ」が大学共通テストの共通必履修科目に!

2023-12-07 01:11:06 | 日記

新科目「情報Ⅰ」が共通必履修科目

2022年4月より年次進行でスタートした高校の新教育指導要領

では、情報化・グローバル化が進展するこれからの時代の流れを

踏まえ、新科目「情報Ⅰ」が共通必履修科目となり、共通テスト

においても2025年1月よりプログラミングを含む「情報Ⅰ」が

新教科として出題される予定となっています。

文系・理系を問わず、必修科目として全ての高校生が

学習するということは、情報を活用するスキルがどの

分野の進路においても必要不可欠であることを意味し

ます。一方的な講義だけでなく「情報Ⅰ」では問題解決

を大きな課題とし、プログラミング及びデータ活用を能動的

に行いながら、実践的な内容の学習が主体となります。

「情報Ⅰ」を新設した目的

「情報Ⅰ」を新設した目的は、問題の発見・解決に向けて

事象を情報とその結び付きの視点から捉え、IT(情報技術)

を適切かつ効果的に活用する力を育むためです。

「情報Ⅰ」が新たに共通必履修科目として追加されたことに

より、プログラミングなどのIT(情報技術)投資や資産形成の

授業が拡充されることになりました。

情報Ⅰの学習内容

1.情報社会の問題解決

2.コミュニケーションと情報デザイン

3.コンピュータとプログラミング

4.情報通信ネットワークとデータの活用

 

1,2は単語の数が多いので、丸暗記するのは

至難の業である。言葉の意味や成り立ちを

理解し、自分で思考して知識をつける事が

定着につながります。

3,4は思考力が中心の学習なので「なぜ、

どうして?」という探究心から始め、構造

や仕組みについて理解し、定着します。

SOCIETY 5.0

経団連によって提唱された「Society 5.0」とは

経済発展と社会的な問題解決を両立した理想的な

未来社会の目標となるものです。

Society 5.0では、人間の持つ豊かなイマジネーション

と日々進化し続けるデジタル技術を掛け合わせる事

で社会的問題を解決し、経済発展へつなげる事が

提唱されています。

1.society 1.0  (狩猟社会)

2.  society 2.0 (農耕社会)

3.  society 3.0   (工業社会)

4.  society 4.0   (情報社会)

5.  society 5.0   (デジタル技術)

society 5.0 では膨大なビッグデータを

AI(人工知能)が解析して解決策をアウトプット

させるのです。

具体的には、高齢化社会でのロボットによる介護

システムや市場や消費者のニーズに合わせた農作物

の自動配送、さらに気象レーダーや人工衛星からの

自然災害発生に関する迅速な情報提供が可能になる

時代になります。

 

 

 

 

 



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