今日は雨、ひんやりします。

2011年05月23日 | デジタル・インターネット
 昨日からの雨が降ったりやんだりしています。曇りがちで、日が出ていないのでひんやりとしています。
ベランダで遭遇した小鳥に会えないかとビデオカメラをそっと置いて録画してみましたが、何も映っていません。WebCameraでも設置し てモニターしようかと、押入れから取出しパソコンに繋いでみましたがドライバーが見つからずインストールできませんでした。10年位前に購入したもので 95/98時代のものです。メーカー名も型番も不明ということで、中を空けCMOSセンサーの基板を外すと裏の基板に、”VISION STV0673/MA”と刻印されたチップが付いていました。早速、インターネットで検索、VISION STV0673 Driver”で調べると 
 http://download.cnet.com/STV0673-Camera/3000-2110_4-163701.html
にドライバーがありました。ダウンロード後、解凍してできたフォルダ”VideoCat”をドライバーの検索先として指定しインストールすると認識されました。
Stv0673_3
あとは、フリーのカメラソフトを使って撮影しようと思います。

電算の記憶

2011年05月22日 | インポート

 うん十数年前、学生だったころ卒論のために、大学の電算室でFORTRAN(フォートラン)のプログラムを読み込むマークシートのカードを、うん数百枚持って読取り機械に入れて読み込んでいた。当時、科学計算をするにはFORTRAN(フォートラン)のプログラムを書かなければならないが、端末(キーボード)の前に座って打ち込めるコンピューターが学生に与えられているわけでもないので、マークシートでプログラムを記入できるものがあり随時大学のコンピューターで読み込み、実行、結果が出せた。結果はドットプリンターの帳票でプログラムと一緒に出力されていた。もちろんプログラムを読み込んでだいぶたってからの話である。プログラムの手違いで結果が出ない時はショックだ。10センチ厚さくらいの出力された帳票をめくりながら、何回もマークシートのカードを1枚づつチェックし、修正を消しゴムと鉛筆で直していたのを覚えている。それを知ってかどうかはわからないが、教授がセイコーエプソンのハンドヘルドコンピュータHC-20を貸してくれた。が、何してたかと言うとFORTRANの結果待ちの間、HC-20でひたすらBASICでゲームを作っていた。20桁×4行(120×32ドット/モノクロ)液晶画面で、パズルゲームやヘリコプターゲーム(横スクロールゲーム)など..マイクロカセットテープにプログラムを保存できたし..科学計算には向かなかったし..。そのころ、当時の4畳半の学生寮の各学生部屋からピコピコビユーンの電子音がよく聞こえていた。富士通のFM7やNECのPC-8000などの8ビットマイコンだ。それに刺激されたのか、カシオの8ビットマイコンFP-1100を買ってしまった。10進演算に興味をそそられたのだった。そして、時代はだれでもパーソナルコンピューター(パソコン)になっていった。