昨年 （2019年）
12月1日 日曜日の 四天王寺 です。
四天王寺では毎月第一日曜日に、
多くの出店者が集まる
「わつか市」 が開催されています。
今年9年目を迎えるこのイベントは、
ある著書に触発された
有志たちにより始まりました。
それは、
たとえばちょっとした買い物でも
人と人とのつながりを大切にした
日本人の心の機微 ・・・
著者は
中川誼美 （なかがわよしみ） さん。
思えば、スーパーでは
レジの人さえ消えつつあります。
また、農業においては
生産から販売までの巨大な管理機構が、
真に消費者にとっていいものの
流通を妨げている事実を否めません。
世代や職業を超えて、
触れ合いが生まれる生活の場 ・・・
そのひとつは間違いなく買い物です。
そんな思いに同感する人々が
集まって開催される 「わつか市」 ・・・
毎回100店以上が参画しています。
ちなみに、
「わつか」 には意味がないとか。
「わつか」 って何？
というところから会話が生まれることを
期待しているそうです。
ご時世か、
回を重ねるごとにインターナショナルに。
これからがさらに楽しみです。
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