JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

マーガレット・ミッチェルの記者時代

2017年10月03日 | アメリカ

『マーガレット・ミッチェル ハウスとミュージアム 』 では、
シンデレラになる前の
彼女の様子を垣間見ることができます。



マーガレット・ミッチェルは、1922年から、
『アトランタ ジャーナル 』 という新聞社で、
約4年間 記者として働いていました。



その頃の写真です。
(向かって右から3番目 )



こちらも ・・・



彼女が書いた記事です。



記者時代、
彼女は Peggy ペギー という名前を使っていました。


(取材中のマーガレット・ミッチェル )
彼女は
『アトランタジャーナル サンデーマガジン 』
を担当 ・・・
週給は25ドルだったそうです。


 
彼女が書い記事は全部で126におよびます。
内容は、エッセイ風のコラム、書評、
セレブのインタビューなど多岐にわたります。
彼女がインタビューを行ったセレブは ・・・



Rebecca Latimer Felton
レベッカ・ラティマー・フェルトン (1835年ー1930年 )
ジョージア州 出身
アメリカ初の女性上院議員



Theodore "Tiger" Flowers
セオドア タイガー フラワーズ (1895年ー1927年 )
ジョージア州出身
ボクシング ミドル級世界チャンピオン



Rudolph Valentino
ルドルフ・ヴァレンチノ (1895年ー1926年 )
イタリア出身の俳優
など多彩です。
(タイガー フラワー、ヴァレンチノは 彼女と同様 に短命 )



人の生涯には数奇な因縁がつきまといます。
彼女の死を真っ先に報じたのは
『アトランタジャーナル 』 でした。


(訂正跡のある原稿 )
また、彼女はきれいな原稿にこだわったそうです。
彼女は、
自身が訂正を加えた原稿はことごとく焼却しました。
これは、焼却を免れた貴重な遺稿です。

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