南米最大の湖 ・・ 「Lake Titicaca チチカカ湖 」
その大きさは琵琶湖のおよそ12倍 ・・
標高 3800メートルの高地に広がる湖です。
『Titicaca チチカカ 』 の意味は、
先住民の言葉で 『ピューマの岩 』 ・・
遥か上空から見ると、
獲物を追いかけて走るピューマの姿に似ていることが
その語源だそうです。
でも、古代の人がどうやって上空から
湖を眺めることが出来たのか不思議です。
また、チチカカ湖は、ペルーとボリビアにまたがっています。
国境は湖の上にあります。
プーノからボリビアへは定期便が就航しています。
このためチチカカ湖は、
大型船舶が航行する世界最高地点の湖といわれています。
13世紀から16世紀にかけて、
現在のペルーを中心に君臨したインカ帝国 ・・
その歴史は多くの謎と伝説に満ちています。
伝説のひとつでは、インカ帝国の
初代皇帝 『Manco Capac マンコ・カパック 』 は、
太陽の神に遣わされて
チチカカ湖に降り立ったと伝えられています。
プーノの丘で
いまもチチカカ湖を見つめるマンコ・カパックの像 ・・
（インカ帝国の首都クスコでは伝説が異なります ）
チチカカ湖を指差しています。
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