ここがどこの大学かは写真等でご察しの通りです。
近々移転するらしいですし、レベルも2本から1本になります。従って学生のレベルも急上昇中です。
今の3年生より1年生の方が文型が入ってます。
この大学に来ていた外教が悪かったのかわかりませんが、来た当時は学生の期待感はゼロでした。
今も3年生の多くとは冷たい距離感があります。
おかげさまで1年生と2年生とはお互いに信頼感があると自負しています。
さて、何故3年生とは距離があるのか。
彼らの多くは日本があまり好きではありません。日本語科に入学した当時、多くの学生が転部を願い出たそうです。学生の言い分ですが、日本語科の先生が願いを拒否したということです。しかし良く良く聞いてみると、彼らには転部できるほどの学力がなかったようです。ですから、彼らが2年の時に授業を受け持ったんですが、まったく話せる状態ではありません。少しでも間違えを指摘しようものなら、自分は悪くない、お前らのせいだと言わんばかりの態度です。そんな中、一応は彼らのレベルに合わせて指導してみたものの、やる気がないので上達しません。そうするうちにこちらもやる気が失せたのも事実です。
そして、3年になった今、日系企業に就職を希望する輩もいれば、恨みを返すかのごとく、日系企業の面接を受け、合格をもらっても「最初から行く気はない」と言って断ってます。
こんな中でも信頼が芽生えた学生もいますから、安心してください。その時、無駄だと思っても必死でやれば通じるもんです。人間なんてそんなもんです。