いよいよこちらに来て初めての旅行だ。
4時過ぎに起きて、ワクワクしつつドタバタと5時半に出発。
La Guardiaでネットでチケットを発券して荷物&ボディーチェック。
去年出張で来て国内移動した時はこのチェックのしつこさに閉口したが、アメリカ
住人になるとゆるくなるのか、割とアッサリと終了。
それでも靴を脱ぎ、ベルト等の金属製のものを外し、パソコンは荷物から出し、
と手間はかかるが。
飛行時間は実質45分なので上がって飲み物を飲みきる位に下がるって感じである。
ボストンの天気は良好。
空港から地下鉄駅まで無料のシャトルバスで移動して市内へ。
ボストンの中心にある公園、ボストンコモンに着いた時点でまだ10時過ぎである。
いつもなら下手すると寝ている時間だ・・・ウーン、早起きって素晴らしい。
ボストン観光はトロリーに乗ると楽に回れる(by地球の歩き方)そうなので
ボストンコモン内の観光案内書でチケットを購入。
金色ドームのマサチューセッツ州議事堂前から出て、途中MITやハーバード大を
通り、ビーコンヒルの古い町並みの通りでトロリーを降りた。
ちなみにトロリーは同じ会社のものならその日は乗り降り自由なのだ。
ここでプラプラしているとチョコレート屋を発見!
トリュフやオレンジピール、デザインものと色々なチョコがあってこれがとても美味しかった!
もうお腹にズンと来る感じ・・って、考えたら昼ごはんがまだであった。
早速近くのパン屋さんで腹ごしらえしてこの後のメインイベントに備える。
メインイベントはズバリ、ビール工場見学!
ここボストンはいつも愛飲しているSamuel Adamsの本拠地なのだ。
で、このトロリーツアーの途中に見学できるところがあるらしい。
昼ごはんを終えてトロリーを待っていたら突然の雨!! えー、こんなの聞いてないぞー!!
どんどん雨足が強くなってきてヤバかったがどうにかトロリーが来てくれた。
乗った次の瞬間にザバーと一段と激しく降り始めた。
間一髪間に合ってくれたトロリーの運ちゃんに感謝である。
工場見学できるというところに行ってみたが、どうも違うらしい。
仕方なく次の候補であった、同じくボストン産ビールメーカーHarpoonのブルワリーを目指した。
トロリーを下りてから歩くこと20分強、ようやく着くと、
ガイド:「次の見学は1時間後だよ。」
オイラ:「え?でも広告だとこの時間だよね?」
ガイド:「ああ、時間を変えたんだ。まだ広告がアップデートされていないんだね。」
マヂですか・・・またしてもオアズケですか・・・。
仕方なく待つことにするがこのあたりは港湾関係の事務所やら倉庫やらばかりで、
時間がつぶせそうなところがない。
ちょっとすると我々と同じく、広告トラップに引っかかって待ちを余儀なく
wされた人たちが増えてきた。
みんな一様に手持ち無沙汰にじっと時間が過ぎるのを待っている。
見学時間の15分ほど前になり、もういいだろうと建物に入る。
中には関連グッズが売っており、Tシャツ、帽子、パーカー等の定番から、
何とチャリジャージまである!
カミサンは赤いTシャツを買い、おいらはチャリジャージを購入。
そしてようやく、お待ちかねのテイスティングタイム!
年齢確認のためにID(免許証等)を見せてからみんな好き勝手に、何杯でも飲んでいる。
2人とも気に入ったのはIPA(Indian Pale Ale)で、華やかな香りが素晴らしい。
Samuel Adamsのブルワリーに行けなかったお陰で、新しい出会いがあった!
たっぷり飲んだところで、工場見学かと思ったら、今日はもう無し、とのこと。
案内役のおっちゃんと記念撮影して帰ることにした。
本日の宿オムニパーカーホテルはダウンタウンにあり、夕食時間までまだあった
ので荷物を置いて近くをブラブラした。
クインシーマーケットでウィンドーショッピングをした後、バックベイに移動
してSummer Shackでシーフードの晩ご飯。
ここではSamuel Adamsを飲み、名物クラムチャウダーとカキ等ガッツリと満喫した。