Mr豆

暇人の暇人による暇人のためのブログ

復職

2007-04-27 22:49:28 | Weblog
結局、レスラーになれず前に務めていた会社に戻ることにしました。

私が辞表の取り下げを願い出ると課長は笑顔で許可してくれました。
「いいよ、いいよ。あんなにレスラーみたいな顔になったら、俺でも辞めてるよ。また頑張ってくれよ。」
ほんとに上司に恵まれてますね。
しかし、課長はこう続けたのです。
「まあなんだ、満面の笑顔で『ペコちゃんのほっぺ』って言いながらオフィスをスキップしてこい。頭冷やす意味でな」
なんてお茶目な課長でしょう。これだから私は課長が好きなんですよ。
言われた通りに、満面の笑みを浮かべながら『ペコちゃんのほっぺ』と言いながら
スキップしました。
オフィスは課長の高笑いと同僚の冷ややかな眼で溢れています。
なんてアットホームな会社なんでしょう!!
でも私が密かに心寄せているあやちゃんはひとり、鼻からコカインを大量に吸い込んだ顔をしていました。
その顔に思わずうっとり・・・
また惚れなおしちゃいました!!


転職

2007-04-26 22:01:36 | Weblog
朝起きて、鏡をみてビックリ!!
顔がプロレスラーのようになってるんです!!
これはプロレスラーになるっきゃないと思い立ち
さっそく、会社に辞表を提出してきました。

さあ、プロレスラーになるぞー!!

プロレス団体に行くと
中性的な顔立ちだからという理由で女子プロ所属になりました。
私、男性なんですけどね。ハハハ。
まあ、よくあることです。

レスラーとしてリングに立つためには
過酷なシゴキに耐えなくてはいけません。
鬼先輩が挨拶がわりに命じたのはヒンズースクワットでした。
まさかここまで過酷だったとは。
覚悟を決めて私はヒンズースクワットを始めました。
ダ、ダメだ。太ももがプルプルしてきた。
あかん、堪忍してえなぁー
あかん、堪忍してえなぁー
あかん、堪忍してえなぁー
あかん、堪忍してえなぁー

・・・

気がつくと私は病院のベットのうえにいました。
傍らにはあの鬼先輩泣きながら座っています。
どうやら私は生死の境目をさまよってしたようです。
「あんた、リングに立ちな。もう私が教えてやれることはないよ」
先輩はそう言いました。
とうとうプロデビューの日がやってきたのです。
私は地獄のシゴキを思いだし、泣きました。
といっても何をしたかさっぱり忘れていましたが。

いよいよプロデビューの日です。
相手は立派な口ヒゲをたくわえたレスラーでした。
絶対勝ってやる!!
カーン
ゴングが鳴り響きました。
それと同時に私はあることに気づいたのです。

脱糞、している。

そう、緊張のあまり脱糞していたのです。
どうしていいかわからず、泣き叫びながら相手に向かって突進していきました。
相手は突然のことに驚き、その場に倒れ込みました。
そこに私のヒップアタックのクリーンヒット!!
相手は衝撃と悪臭で気絶しました。
カン、カン、カン、カーン・・・
試合終了のゴング。
私は初試合を白星で飾ることができたのです!!
こうして私のリングネームがなぜか試合後に決まりました。

ダップラーMAKI

これが私のリングネームです。
初試合を白星で飾ることができたとはいえまだまだこれからです。
鍛錬を重ね、リングネームに恥じない試合を重ねていけたらと思っています。
やるぞー!!

でも、数日後
なんか面倒くさくなって辞めました。