先日、設計事務所へ、製品案内のため、ご訪問させていただいた時の事ですが、
「準不燃材に関する緩和処置になったから、不燃処理とかしなくても木が沢山つかえるようになったね」と言われ、
お!それは、凄い・・・・今まで、準不燃処理しなければいけないヵ所に緩和処置で、一部に不燃材を使用すればあとは普通に木が貼れる様になったとか・・・。
で、念のため、国交省のHPから、関連の文献を拝見してみたところ・・・・
?????????なんか、聞いている話と違うような・・・・。
何度か読み返し、どうやら聞いていた話と違うようなので、国交省に電話で問い合わせてみました。
その文献はこちら⇒国土交通省告示第二百二十五号
その結果・・・・今回の改正は緩和というより、強化に近いもので、コンロなど、火元周りのエリア(これは火元の対象によって異なります)は準不燃ではなく不燃材を使用しなければいけなくて、その他の部分においては、難燃以上のものを使用しなければいけないようです。
つまり、火元周りを不燃にして、防火対策を強化しようというのが狙いとの御回答でした。
弊社にとっては追い風なのかどうか、しばらく情勢をうかがっている段階ですが、ますますしっかりしたものづくりが必要になってきているのは実感しています。
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