人間万事塞翁が馬~膵内分泌腫瘍との共存

夫は2008年に膵内分泌腫瘍が発覚しました。スーテント→サンドスタチン→アフィニトール→ザノサー+5FUで治療中。

5ミリとQOL

2018-03-17 21:54:30 | 闘病
先日のCTの結果。
肝臓には他には転移箇所はなく
いつも診ているモノがこの1年で18ミリから23ミリになっているとのこと。
つまり5ミリ大きくなっている。
サンドスタチンだけだと大きくなるのは押さえられないのか…


やっぱりスーテント再開?
と、覚悟した私。
しかし主治医の先生は
「サンドスタチンだけでいきましょう。今まで通りマメにエコーでチェックしていきます。」


以前スーテントを飲んでいたときは、常に体調が悪かった。ひんぱんな下痢、指先が固くなる、何よりむくみがひどくて人相が変わるほど。そしてひどく疲れやすかった。スーテントの効果で小さくなったり消えたりしたから、それはありがたいのだけれど。


主治医によると5ミリ増大でスーテントで小さくするという考え方もあるが、急に大きくなったり顔つきを変えたりしない限りでは、今のままの治療で様子をみていくほうがいいとのことだった。


「つまりQOLの問題ですよ。いまは体調いいでしょう?」確かにおかげさまでサンドスタチンによる副作用は夫の場合、血糖値が高くなったがインスリンでコントロールできる範囲。仕事が忙しくても大丈夫だし、出張だってOK。スーテントを飲んでいたときよりもはるかに体調は良好。体調がよければ体力もつくし、免疫力もあがる。

ずっとこのままで平和な日が続きますように。あと数ヶ月で夫は10年選手に
なる。早い!あっという間の10年。

春の予感がする散歩道ザクザク…




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4 コメント

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Unknown (あかしまもよう)
2018-03-19 06:38:14
治療とQOLのバランス、ほんとに大切ですよね。治療しながらも仕事や+αができる体力や気力は残しときたいもの。

春がまだまだ遠そうな写真に見えました、笑。
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あかしまもようさんへ (つぼみ)
2018-03-20 14:17:17
雪はこれでもかなり溶けたんですよ~
あと半月くらいでほとんど溶けて
それから花が咲き始めます。

会社の方でも結構タイトなスケジュールで
出張行かされてます。
心配はもちろんしてますが
本人イキイキしてるし
ありがたいことですよね(^^)
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Unknown (blkwht110)
2018-04-19 15:39:22
こんにちは~

ご本人の体調が良いのが一番ですよね
なりよりです。

10年選手ですか・・・
と言う私も発見から5年、早いものです。。
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blkwht110さんへ (つぼみ)
2018-04-19 22:14:15
本当に10年間あっと言う間ですね。
振り返ってみると、肝転移が見つかったり
薬の副作用が強すぎてぶっ倒れたり
いろいろあったんですけどね~。
これからも何とか穏やかに暮らせればと
願っています(*^^*)
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