人間万事塞翁が馬~膵内分泌腫瘍との共存

夫は2008年に膵内分泌腫瘍が発覚しました。スーテント→サンドスタチン→アフィニトール→ザノサー+5FUで治療中。

きっかけは職場健診

2014-09-09 15:21:36 | 発覚するまでの日々
2008年の夏 夫は数年ぶりに職場健診を受けました
何年間も仕事で多忙な日々が続いていて 
健診どころではなかったのでした
私もそれなりに心配はしていたのですが
深夜に帰宅 早朝出勤 土日も休みがない日々が続くと
息子もまだ小学生だったし
健診に行ったかどうかを気にする余裕もないんですよね

そして予想通り糖尿病と肝臓で要精検になりました
さすがに重い腰をあげて精密検査を受けに行った夫から
電話が入りました

夫「急な話なんだけど入院することになった」
私「何故? 糖尿病の教育入院とか」
夫「そうじゃなくて 肝臓のエコーで引っかかっので
  詳しく検査して何の病気かを調べて治療しないとまずいらしい」
 私 絶句
夫「医者はすぐ入院してというんだけど 仕事の引継ぎもあるし
  1週間後にしてもらったよ 帰ったら詳しく話すから」


私は息子のPTAの会議を終えて
クラスのお母さんとファミレスでランチしていたところでした
身体中の血の気が引いていくのを感じながら
「肝臓の病気って何だろう…」とおしゃべりもうわのそらになっていました

帰宅した夫の話では 肝臓に影が見えるのと 肝臓のなかを通っている
太い血管が見えないのが問題になっているとのことでした
糖尿病はまた別に治療するので
入院してから外来で診察を受けることになりました

1週間後 近所の総合病院に夫は入院しました
9月初旬のまだ暑い日でした

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