水槽の近況2

先日はお化け？ミニマッシュルームの話でしたが、今回はそれよりも数段タチの悪いアオミドロの話です。これは実は水槽立ち上げ１ヶ月後(去年の10月頭くらい)にはすでに問題であったものを今まで放置してきたものなのですが、そろそろ限界かな、と。
またしても画像が不鮮明なのがあれなんですが、中央付近にいる小魚の後ろらへんにもわもわしている緑色のもの、はい、これがすべてアオミドロ(懐かしいっ！中学の理科以来)でございます。適当にトリミングをするとあたかも意図的に流木に活着させているかのように見えなくも…と言い訳をひとくさり。とまあ流木にくっついているだけならこの通り大して問題はないのですが、そこら辺の草にも次々乗り移ってひらひらと漂うので困っています。ちなみに、うちの水槽にはこれを主食とする生物はいません(たまに口寂しいのか啄ばんでるのはいるんですが、目に見えて減るというようなことは…)。
暫く前からどうもこいつが殖える原因はライトの当てすぎ(一日裕に15時間はついている)であると言うことには気がつき、最近タイマーを買って多少セーブはしているのですがそれほど効果もなく、ついに最近、エビを投入するよりほかないのでは、と思うようになりました。
しかし、水槽にエビを入れるためには超えなければならないハードルがいくつもあります。

１．エビを食べる魚がいる
２．単に水槽が狭い=これ以上生物を入れられるか微妙
３．水質がアルカリ=エビは弱酸性ぐらいじゃないと殖えないらしい

もっとも簡単に解決する方法は、新しく一回り大きな水槽を買って、床砂も大磯砂(多分こいつのせいで水質がアルカリに傾いている)じゃなくて別のにすることでしょう。めんどくさすぎる…

水換えをしなくていいし(結局、最初のころに２回して以来１度もしていない)、伸びた草をトリミングして捨てることが掃除代わり(一応溜まった有機物を捨ててるわけだから)というこのなんとも楽ちんな今の水槽を僕は気に入っています。やはり、見た目のよさ(もっとも、コケもほとんど生えてないし、それほど悪いわけでもないんだけれど)と維持の簡便さは両立しないのか…

などと言いつつ、結局のところレッドファントム(写真に写ってるやつ)が前よりも赤くなってきたことぐらいで満足してそれ以上のことには手を出さない(出せない)肩身の狭い僕です。