久々に体が疲れた。
ここ数日頭はものすごく疲れた・・・という感じだったのですが。
でも体の疲れはゆっくり休めば取れるのでいいとしましょう。(早く寝よう!!)
海外で生活することは決して楽なことではありません。
このブログをご覧になってくださっている方には「お気楽でいいなぁ~」と思われているかもしれません。
確かに"お気楽"でないとはいいません。
でも先日も以前イタリアで7年生活して現在は日本で生活している方とちょっとお話しする機会があったのですが、海外では一歩自宅から出たら、自分は常に"外国人"で、どんなに努力して同じ土俵に乗ったところで最終的には本国の人には敵わない。
理不尽なことも山ほどあるし、挙句給料未払い!?
ははは、よく聞く話なので私は驚かないけど・・・これがイタリアの現実だもんねぇ。
この方は日本人同士の夫婦だったこともあり、結局自分の国に戻ったそうです。
これは対イタリアということだけではなく、母国以外の国で生活すればどこでも同じだと思う。
彼女とも話していたけど、もし結婚して家族が出来れば別だけど、そうでもなければ私たちはいつまでたっても"お客さん"
まともな人もしくはまともな待遇を受けていない人なら帰国しますわ。
私のような独り者は更に辛い。(そんな風に見えないでしょうが・・・)
イタリア人と結婚した友人にも「一人で生きていくにはこの国はきつい」と言われていますが、私も目標がなければとっくにくじけていたかも・・・
そして何よりも大事なのは健康。
体調が悪いと本当に辛いです。
「あんた、本当に風邪引かないね」と最近もイタリア人の友人に言われたけど、体調崩して辛いのは自分なので、最善の注意を払っているんだってば!!
心身共々健康でなければこの国では生きて行けません!!
でも、本当に辛くなったら・・・家族の元へ帰ります。
先日前出の友人に「イタリアにいたいのか、日本の帰りたいのか正直分からない」と話したら、イタリアと日本のいいところ悪いところを書き出してみろといわれた。
とりあえず今のところはイタリアに軍配が上がる・・・かな?
明日は大好きなTosca(トスカ)を見に行きます。
ラストシーンにはいつも涙。あ~なんてドラマチック。
泣くことも一種のストレス解消。
今日話をしていた同じく大学に通う日本人。
彼女はletteratura moderna(現代文学)専攻なのだが、最初の試験で教授に「英語できるの?」と聞かれ「少し」と答えたら、「(君のイタリア語力では)イタリア文学より英米文学を選んだほうがいい」とこき下ろされ
帰宅後2時間泣いたとか。
私も何度となく悔しい思いをしてきた。(私の場合落ち込むけど泣いたことはない。)
精神が疲れてくると「誰も私にイタリア語で話しかけるな~!!」と思ったこと、今までに何度もありました。
昔はイライラして、ゴミ箱(じゃなくてもよかったんだけど)思いっきり蹴っ飛ばしてやりたいと思ったことも多々。(やったことは有りません!)
そんな時は、どうでもいい日本のドラマなんかを見て、さっさとふて寝してたなぁ・・・
まぁ私の場合大抵一晩寝れば吹っ切れるけど。
そう言えば最近そこまで思うこともあまりなくなった。
要はストレスを溜めないことだけど、目に見えるものではないので、自然に溜まってしまう。
そんな時どうやって発散するかが重要。
たま~に買い物、というときも有るから危険だけど・・・
先日うちの近くではない図書館に行く道すがら、すごくステキなバックを見かけた。
いいなぁ、と思ったんだけど、そのときはなんとか欲望を止められた。
しかし、昨日やっぱり気になってそのお店に戻ってみたら・・・売り切れていた。
再入荷の予定まで聞いたけど、分からないって・・・
あ~あ、あの時買っていれば、まだユーロも安かったんだけどなぁ。
仕方が無い、今回はご縁がなかったということで・・・う~ん、再入荷期待してま~す。(←全然諦めてないじゃん。)
今のストレスは・・・そろそろどこかへ行きたくなって来たよ。
今回の試験が終わったら・・・と思っていたのに、ユーロが復活中。
く・・・とにかく早く試験終われ!
ということで体力復活の為
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私はこの考えに大賛成です。日本は祖国として何よりも変えがたいですが、外に出ると日本の駄目なところも見えました。本当に今の私はイタリア人のように「自分が一番大事!」というスタンスで毎日過ごしているので幸せなんでしょうね。そして丈夫な体は健康な心を育てるのか、健康な心が丈夫な体を育てるのかは分かりませんが、どちらもバランスが取れていることに日々感謝です。ステキなコメントありがとうございます。
La mia vita e' bella!と言って終わりたいです。
私も仕事をしていたときはPCに向かいながら「明日死んでしまったら、私の人生なんだったのか、絶対後悔する」と思って仕事を辞め、イタリアに来ました。今は明日死んでも後悔はないです。(死ぬのは困りますが)
定年されたらまた新しい人生の始まりですね。(^^)