Sobre 温暖化

温暖化・エネルギー関連の情報、活動紹介。
*ここに書くことは個人の意見で所属団体の主張等とは一切関係ありません!

インターン生のぼやき3

2009年01月30日 | Weblog
こちらにきてからすでに10日間が経過しました。
村の人たちは非常に親切で、ほとんどインドネシア語のわからない僕を丁重にもてなしてくれます。

村には4つのグループがあります。
農民グループ(男性)
農民グループ(女性)
若者農民グループ
家畜グループ

年が近いため、若者農民グループのメンバーとよく出かけます。

先日、10代から20代のメンバー5人でコミュニティから2キロちょっと離れたウンガラン山というところに行ってきました。そこには、森林公社の保有している森林があり、村の周りとは少し違った森林が広がっているそうです。

2キロといっても、ひたすら山を登るため、肉体的には非常につらいです。標高700mから1000mまで登ったので、気温も若干肌寒い感じでした。
ついた時には、というよりもつく前からへとへとで、

ちゃぺ ちゃぺ(つかれた)

と言いながら、2時間ほどかけて登りました。

やっとの思いで着くと、そこには、霧が立ち込めていて、松林が広がっていました。

植林したものだと思うのですが、霧とあいまって幻想的な風景でした。

写真はその帰りにとったものです。

そんな感じで、毎日を過ごしています。






インターン生のぼやき2

2009年01月24日 | Weblog
インターンが始まって4日目ですが、なかなか言葉の壁を感じることが多く疲れることもあります。

今はオフィスにいるのですが、先ほどまで村に滞在していました。明日の朝また村に戻ります。

村では英語をしゃべれる人が独りしかいないのです。
それも、24歳の麗しい女の子。

そんな人にいつも寄り添ってもらって、通訳してもらってると悪い!!というか僕はいいんですが、やはり本人が戸惑っているのもわかるし、何より周りがからかってくる訳です。

そんなわけで、常にその人に通訳してもらっているわけにも行かず、何とか自分で色々質問しようとKamus(辞書)片手にカタコトでしゃべるわけです。

そんな生活をしているせいなのか、一日が非常に長く、精神的に疲れてるなーというのがわかります。

一人になりたいときは、タバコを吸いに外に出かけて、一人で落ち着いてます。

だからといって、楽しくないわけではなく、むしろ色々と発見があって楽しいです。

だいたい同じくらいの年の仲間が集まって、Jalan-Jalan(歩き回ること)をします。
村の中のこともあれば、ちょっと遠出して、森の中を抜けて隣村まで行くこともあります。

森は多くが人工林なのですが、亜熱帯ということもあり、さまざまな樹種が混在していて、見ていてあきません。


700~900mという比較的高地にあり、傾斜がきついためか、外資の圧力を受けておらず、住民の持続的利用が保たれているように思われます。

樹種に関しても面白いことがわかってきました。
成長速度の早いものが割と村の近くに植わっていたり、遅いものは高地に植えられていたり・・・。

先輩に聞いたところ、それは昔の林業政策が成長の遅い樹種(マホガニー)を推奨していてそのころは高地にまだ空地があったからじゃないの?と言われましたが、どちらが原因かはクロスチェックをかけて調べてみようと思います。

また、コーヒー(Kopi)の利用やタバコに入れるペパーミントの栽培など、森林と密着した生活があり、ひとつひとつが興味深いものです。


まだ、色々と聞きたいことがあるので、人の生活と森林と両方見ながら今後の研究や人生の糧にしていきたいなぁと思います。

でも、日本語がしゃべれないのはほんとにつらい!!
いや、コミュニケーションがとれないのがつらい!!

とにかく、どんどん単語だけは覚えて、カタコトでもいいから話せるようになりたいなぁとおもいます。

インターン生のぼやき1

2009年01月20日 | Weblog
はじめまして。


え?なんではじめましてなの?と思われる方が多いと思われますが、いつもとは書き手さんが違うためです。

この度、FoEjapanとインドネシアのNGOであるBINTARI財団で2週間ちょっとインターンとしてお世話になることになった赤羽といいます。現在茨城県の某大学で森林管理を専攻している大学院生です。

今回のインターンをこちらのブログを通じて発信させていただくことになりました。

今回はプロジェクトサイトに滞在し、住民と生活をともにしながらアグロフォレストリーについて学ばせていただきます。

自然環境の変化に注目が集まる昨今ですが、人ベースの視点から何か伝えることができれば!と思います。

どうぞよろしくお願いします。

さて、昨日ジャカルタからスマランまで着き、現在は事務所にいるのですが、そこには大学生が住んでいます。

その大学生といろいろと話をしたのですが、その中で面白いことがありました。

それは、なぜかその大学生二人は日本のアダルトビデオに詳しいんです。
なぜかと聞くと、イリーガルにゲットしたとのことでした。

ほんとはいけないことだと注意しなければならないのですが、妙にうれしくなっている自分がいました。

ちなみに
あ○いそら
おい○わな○
おざ○まりあ

が有名だそうです。

下ネタは世界共通ですね(女性の皆様すみません)。

こんな感じで、スマランの人の暮らしをお伝えできればと思います。
次回からはもう少し森林・農業にかかわることをお伝えします・・・。