のんびりCAの独り言

なるべく毎日の日記をゆるーく独り言のように書いています。誰かにこの言葉が届く日が来ますように。笑

仕事のありかたとは

2020-05-09 07:56:02 | 日記
一か月と少し前
のお話です



ちょうど
ニューヨークがコロナウイルスで
医療機関などもパンク状態


逼迫していた最中だったと思います


急なスケジュール変更で
私が呼ばれ
飛ぶことになりました



今もなお
世界中が
感染への恐怖と緊張感
に包まれているとは
思いますが


一か月前は
状況が酷く
マンハッタンは死の街
にすら思えた程
人影はなく

未だかつて見てきた
ニューヨークの姿では
ありませんでした



私が呼ばれたのも
お察しの通り
元々フライトを持っていた乗務員は
何らかの理由で
フライトを切ったのでしょう


この時期に
飛びたくないのは
誰だって同じ


こんな中
ニューヨークに飛び立った
訳なのですが
帰り便のフライトで
思いもよらぬ出来事がありました



便にご搭乗のお客様は
感染リスクを避けるため
ご自身でできる
予防法を実践されていました



お化粧室を利用して
立ち去ろうとした大学生のような男の子が

「コロナ、怖くないんすか?」

と質問されるような場面もありました



本当のことを言えば怖いのは皆同じ



お客様を不安にさせてはいけないと思い
「感染予防をしっかりしておりますので」
という言葉しか
すぐに返すことができなかったのです



そんな時です



お飲み物をギャレー(機内のキッチン)に
取りに来てくださる60代男性と
たまたまお話をすることになりました



その方のお家族のお話、現状、帰国する理由。。。
ご搭乗が始まった時
お一人で乗ってこられていたので
気にはなっていたのですが



お話をしていて
改めて
気づかされました



ご搭乗になる一人一人のお客様が
色々な思いで
そして大変な思いをして
飛行機にお乗りになっているということを



私も国際線を中心に乗務している為
世界の状況がどういったことになっているのか
日本の現状がどうなのか等
お伝えできることをお話ししました



まもなく着陸という頃
その男性から直接
このようなことを言われました



「一人で不安だったが、話を聞いてもらえて少し楽になりました。
いつも○○さんが機内にいてくれたら嬉しいのになあ。」


私たちが飛行機に乗っているのは
保安要員でもありサービス要員でもあります



しかし
心に寄り添うこと



これ無しでは
サービスとはいえない

「マニュアル」通りの返答
を男子大学生にしてしまった私は
まだまだ二流だったなと



「あの言葉」より


男性と交わした何気ない会話が
お客様に安心をお届けできていた


私たちの仕事のありかたとは
ただマニュアル通りの言葉、
快適性や品質の高いお食事を
提供するだけではなく

心に寄り添い
不安を取り除くことも
仕事の一つだと
実感したフライトになりました



感染リスクを考慮すれば
お客様とお話しすること自体
懸念されがちなのですが
今、私たちにできることの一つとして
気付かされた一場面でした



このような大切なことを
改めて気付かせてくださったこの方に
感謝しています


お客様とは
またニューヨーク便で会いましょう
と言って
お別れをしました✈



またいつか
機内でお会いできる日が来ますように・・・(^^)


















人生は出会いと別れの連続

2020-05-07 09:00:58 | 日記
おはようございます


今日は
以前の日記にも
予告しておりました
人間関係についての
独り言



テーマは
コロナウイルスで
見えてきた
人間関係について




コロナウイルスで
亡くなった方の
遺族や友人の
言葉



”まさか、こんなことに・・・”

”こんなことになるならば・・・”

”何もしてあげられなかった・・・”




それを
聞いていて
ふっと思いました




「人生は出会いと別れの連続だ」



そして


「人は別れを意識するからこそ
時を大切に
刻めることができるのだ」




人は
この長いようで短い人生が
いつなんどき
終わりを迎えるかを
知らない




知ろうと思っても
知ることすらできない



だからこそ



死を意識しながら生きていくことで
今まで見えなかった大切なものに気付くことができる
と思うのです




死を意識することは
マイナスな考えではなく
プラスに生きていくための
補助輪になってくれると思います




私も去年
兄を亡くしました




その日から
残された時間を大切にし
そして
人のために生きていこう
と誓いました




今、この一瞬を大切に




どのように生きていくか
何を大切にしていくか
どのように人と関わっていくのか
意識していけるのは
自分自身の心だけ
なのです






小麦食品自粛生活

2020-05-07 01:11:40 | 日記
こんばんは



徐々に規則正しい生活に
戻そうと奮闘している
ふーです




先日の
日記にも書きましたが
スーパーで
粉ものも品薄に
なっている
ということと


最近、体重の増加が
気になるので
粉ものを断つことに
しました



ですので
自宅にあった
パンケーキミックス1袋を
今日片付けて
明日から
炭水化物は米のみ
にしていこうと



パンのない生活って
お仕事をしている時は
考えられなかった



手っ取り早く
出社前に
パクっと口にできて
コーヒーで流し込むみたいな。。。



毎日
時間と緊張感に
追われていました


小鳥の鳴き声さえ
聞いたことなかったです


疲労困憊


お休みの日は
お昼過ぎまで
寝てしまって


夜、外食をする
1日一食の生活


今となっては
十分時間もあって
お魚焼いて
お味噌汁を作る時間も
あります



本来
こういった生活を
送っていくべきなんですね



ひとり身だと
自由になりがち



身体を
労わってあげないと
です


コロナウイルスの影響で
様々なことに制限を
かけなければいけませんが



食生活
生活習慣
人間関係
などを見直す
良いきっかけとなりました



明日は
コロナウイルスで
見えてきた
人間関係について
綴っていきたいと
思います



明日は
晴れますよーに☆彡









最近、姿を消したもの

2020-05-06 00:21:20 | 日記
こんばんは


昼夜逆転


ここのところ
小鳥の鳴き声が聞こえる
時間に
眠りについていた
私ですが



今日からは
健康的に
夜寝ることに
挑戦しようとする
ふーです



夕暮れに
一週間ぶりに
スーパーに
買い物に行った時のこと



私は
ここで
一週間分の
お買い物をします



いつも
必ず
決まって
ないものが
あります




数か月前までは
山積みになっていたはずの
ある商品



納豆
バター
粉もの



なくて生活に支障は
ないのですが

面白いくらい
毎日スッカラカン
なのです笑


まるで
ぴゅ~と
風が吹くように


納豆ダイエット中
の身としては
悲しい。。。


どうしても無いときは
コンビニに行けば
在庫はあるのですが


そんななかでも
小さな奇跡が
起きました


卵パック ラス1
牛乳   ラス1
除菌シート ラス1

ラス1 3連ちゃん


本当
くだらないですが
ちょっと嬉しかった話
です 笑



レジに並んだ時
15本の牛乳を
カゴに入れた
おばちゃん
がいました



何に使うんだろう?



と未だに
答えは見出せませんが



考えながら
寝床につけば
ぐっすり眠れそうな
気がします



明日も
小さな奇跡
と出会えますように


そして
おばちゃん
牛乳を一本残して
おいてくれて
ありがとう(^^)




人を警戒する気持ち

2020-05-05 02:45:16 | 日記
今日は
生憎の
天気でしたね


窓を開けると
蒸しっとした
空気でした


やはり
晴天の空のほうが
気分が晴れます



特にこーいった
特殊な時期はね(^^)




先日
あるコラムを
読んでいて
思いました


「コロナ感染リスク防止のため
自粛中にガーデニングや
菜園を楽しむ人々が増えている。
ホームセンターはもはや
遊園地並みに混雑し
店員に対して差別的・侮辱的な
発言をする客もいる」




うーん・・・




家での楽しみ方を
工夫するのは
良いことなんだけれ
ども



一か所に密集するのも
間違っている
と思うし


何より
差別的な発言が
私的には
コラムを読んでいて
悲しかった



「ちゃんとお風呂入っているの?」




その言葉を
受けたご本人はさぞかし
お辛かったことでしょう




きっと
この店員さんも
お客様の為に
できる
何かをしていたことが
あったはず



こんな言葉を
受けてしまっては
やるせない
ですよね




このような状況で
働いている人って
色んな思い
があると思うのです



医療従事者の方々をはじめ
スーパーで働いている方
配達してくれる方
タクシー、バス、電車の運転手の方。。。



これらだけでは
ありませんが



今まで当たり前に
あったことが
今になって
なくては
生活が保てない状況にあります



これって
感謝の気持ちを
示すいい機会
だと思うんです




荷物を受け取ったら
ありがとう
の気持ちと一緒に
「お身体を大切になさってください。」
と付け加える


手紙を
ドアに貼っておくのも
いいでしょう




同じ一言でも
まるで
違いますよね




相手を想う気持ち
感謝を表す



これこそ
人間らしい
行動なのでは
ないでしょうか




私もひと月に飛べる回数は
少なく
接客するお客様も
減ってしまいました

でも

今までどおり
この機内で出会えたこと
に感謝し
できる最大限のことを
お客様に提供して
いきたいと思っていますし


なにより
これまで以上に
感謝をお伝えして
いきたいなと



それは
言葉だけじゃなく

接し方で伝わること
もあります




毎日
「ありがとう」
誰かに伝えてみませんか?