FlowerRoom花展2021

ちっちゃくて可愛いマム“カリメロ”を飾る

重要文化財自由学園明日館開催のFlowerRoom花展

カリメロとは

2021-07-16 18:00:00 | カリメロ

今年の花展でメイン花材として使う“カリメロ”

カリメロとはどんな花なのか、詳しくご紹介。

 

カリメロとは・・・

小輪タイプのスプレーマム「サンティニ」の中でも、

オランダのフロリテック社が開発した「ポンポンタイプ」に名付けられたのが「カリメロ」です。

 

その名前は「小さくて可愛くて親しみやすく強い!」から

カリメロは、2008年オランダで生まれました。

卵の殻を頭にかぶり、アヒルのように歩き回るカートゥーンの主人公「カリメロ」のイメージから、

この名前はヨーロッパの人々に、可愛らしくて親しみやすく、そして強いという印象を与えます。

サンティニ(Santini)は、2つの語の組み合わせでできています。

最初のSANTはスプレーマムの学名ChrySANTemumに由来し、

INIは、小さい、可愛いというイタリア語です。この2つの組み合わせがサンティニ(Santini)になります。

 

「黄金の花」クリサンセマムの起源

クリサンセマムは、スプレー、サンティニ、ディスバッドと大きく3つのタイプに分けれらます。

中国と日本が起源で1688年、オランダ人ヤコブ・ラーンによってオランダへもたらされました。

1900年代初めに秋開花での栽培が始められ、

1954年に、今も行われている電照技術による周年栽培がアメリカから導入されました。

この名前は、19世紀にスウェーデンの植物学者、リンネによって

2つの古代ギリシャ語を組み合わせて名付けられました。

黄金を意味するchrysosと花を意味するanthos、つまり「黄金の花」という意味です。

おそらく、リンネが見た最初のクリサンセマムが黄色い品種だったのでしょう。

 

環境にやさしいカリメロ

『カリメロ』を栽培するベトナムダラットハスファームは、

農園地域の環境保全を考え、またお客さまの健康に安全なお花を提供したいと考えています。

その一環として、化学薬品由来の殺虫剤や殺菌剤に頼らず、

生物や生態系の機能から学び、害虫や菌が嫌う“天敵”や“微生物”を利用する駆除を2013年より始めました。

今では『カリメロ』の病害虫駆除は既に80%がこの方法で、

今後さらに伸ばしてゆきます。

未来の発展に向けて環境や健康を損なうことなく、お花の栽培とお客さまへの供給を永続する思いが、

『カリメロ』には込められています。

 

ベトナム ダラットハスファーム

ベトナム中南部の都市ダラットに位置する切り花農園です。

標高1,000~1,500Mの間に複数の農園が存在し、

販売品目(マム類カーネーション類、バラ類、ユリ類、葉物類、他)により農地を定めています。

一年を通じて冷涼温暖・湿潤な土地で、花の栽培に大変適しています。

総面積は300ha、切り花の農園としてはアジア圏内で最大規模、

グリーンウイングスジャパンとは株主を同じくし、兄弟会社に当たります。

日本国内のマーケットリサーチに基づき、栽培品目、数量の決定、販促策を協議しています。

 

以上グリーンウイングスジャパン様ホームページより

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