今年で16年目を迎えるFlowerRoom花展。
今年のテーマは宝石の女王、ルビー。
情熱的で生命や愛情の象徴と言われるルビーのように、赤く光り輝く花を集めて展示します。
今年は想像もしていなかったようないろいろなことが起こり
普通の生活にこれほどありがたみを感じるとは思いもしませんでした。
大きな頑張りが必要になった今、
ルビーのように力強く咲く赤い花のエネルギーを借りて
前を向いていけるよう、赤い花を会場いっぱいに飾ります。
このブログは･･･
新しい生活様式にあわせておうちで花展見学を。
今年のFlowerRoom花展はインターネット花展用として写真を掲載していきます。
パソコンで、スマホで、会場へ行った気分になれる花展の様子をブログで。
当日の小さな発見もご紹介していきますのでお楽しみに！
花展後作業も本日全て終わりました。
試練の多かった2020年
こんな年にも会場へお運びくださった方々、
陣中見舞いのご連絡をくださった方々、
インターネット花展をお楽しみくださった方々、
皆さま方のあたたかいお気持ちに心より感謝申し上げます。
こんな時だからこそ
花を飾るっていいな、と改めて思いました。
初めて花展に参加した
美紀さん、山崎さん、青木さん、石井さん
皆さん堂々とした作品で素敵でした。
第一回から参加している
澤野さん、山本さん
いつも運営スタッフとして働いてくれて助かってます。
ありがとう。
その他の皆さんも
お仕事や家事など日々忙しくしている中時間を割いて
生け込み、本番と活躍してくださいました。
すでに来年花展の準備は始まってます。
参加してくださる皆さま
これから一年レッスン頑張りましょう！
本当に本当に、お疲れさまでした！
Pianta代表 田中治美
灯りの消えた中央棟ホール。
たくさんの方が来てくださった昼間の風景とは全然違う場所に来てしまったように
静かな空間。
全ての花、机を片付け終わりガランとしたとしまの室内は
こんなに広かったかしら。。。
参加者の皆さまお疲れさまでした。
ふたつの花器を並べて作品をひとつに。
参加者さんと同じ花を少しずつ使い会場内をひとつにしました。
花模様の着物の帯のように、
ハニカムボウを和のイメージで、花と合わせてデザインしました。
赤づるのおもしろい曲線を生かして、
その中に秋の風情を表現した優しいアレンジ。
シャープなグリーンとオトナな花色。
優しく丸いフォルムで包み込むように。
どんな器も花を飾れば花器になるように、花器は大きなワイングラス。
気軽に生活の中で花を飾ることで知る、日々の彩り。
上へ上へ昇る様子を赤づるで。
炎のようなグロリオサで熱い気持ちを表現しました。
花の楽しさが広がるように、横へ横へ広がる作品。
赤い花に添えるグリーンの線や形の面白さも。
今回の作品作りは革の器から。
きらりと輝くアイアンボールが光を取り込みます。
