F.L.O. Japanは、米国拠点の魔術結社、Fraternity of the Hidden Light (Fraternitas L.V.X. Occuta) の日本ロッジです。カリキュラムは、黄金の夜明け団とB.O.T.A.を融合させた内容です。
リニエージは、ポール・フォスター・ケース(A.O.トート・ヘルメス テンプルのチーフ、B.O.T.A創始者)→アン・デイビース(ポール・フォスター・ケース後継者)→ポール・A.・クラーク(アン・デイビースの生徒、F.L.O.創始者)となります。
F.L.O. Japanでは以下の位階に参入が可能です。(日本語対応あり)
海外に渡航可能な方は海外ロッジで受けることもできます。
プロナオス:
1st Degree (Quester Veritas)
ファーストオーダー:
0=0 Neophyte ニオファイト
1=10 Zelator ジェレター
2=9 Theoricus セオリカス
3=8 Practicus プラクティカス
4=7 Philosophus フィロソファス
ファーストオーダーとセカンドオーダーのリンク:
Portal ポータル
海外ロッジでは以下の位階に参入が可能です。
セカンドオーダー:
5=6 Adeptus Minor アデプタス・マイナー
6=5 Adeptus Major アデプタス・メイジャー
7=4 Adeptus Extemptus アデプタス・エグゼンプタス
各位階に昇格するには、課題を提出して試験に合格したのち、儀式を受ける必要があります。F.L.O.では、自己参入儀式やアストラル・イニシエーションは行っておりません。
入団後は、公式文書の日本語翻訳も提供され、各位階の課題も日本語での提出でかまいませんが、魔術の学習や研究を本格的に進めるためには英語のリーディング力が必要です。
入団希望の方は、通信教育でプロベーショナーコースを受講する必要があります。教材は本部が使用しているプロベーショナーコースのテキスト(英語)です。英語が読める方はテキストは英語、提出物は日本語でOKです。日本語しか読めない方は日本語テキストでの受講も可能です。いずれの場合も直接メール等で質問可能です。
プロベーショナーコースは全部で32レッスンあります。それぞれのレッスンにおいて魔法日誌や課題の提出があります。入団希望者向けの内容なので、初学者向けですが、真剣に取り組む気持ちがなければやり遂げるのは困難です。なお学徒はそれぞれ自分のペースで学習を進めていただいてかまいません。課題提出に期限はありません。
当面は以下の条件を満たせる方が対象です。
1)入団を前提にプロベーショナー教育を受けたい方
2)魔術師として真剣に犠牲と奉仕の径である「回帰の径」を歩んでいきたい方
3)仲間との調和と尊重し、団の方針に快く従える方
4)受講開始にあたり、都内に面接に来れる方(遠方の場合、リモート面接可)
5)現在、精神障害をお持ちでない方
6)学生、社会人ないしは家庭人として最低限、きちんとした生活を送っている方
7)魔術修行はよくある「スピ系」とは全く違うことを理解している方
8)カルト思想や陰謀論思想に傾倒していない方
面接に合格して受講を開始しても、入団には別途、審査や課題提出がありますので、必ずしも入団を保障するものではありません。なお、入団後は基本的に、病気、仕事、家庭、遠方在住の理由を除き、月一回の定期集会(儀式)の出席にコミットできる方が対象です。
受講開始にあたり、自分は本当に人生をかけて魔術修行をしたいのか、修行者になるのは「召命」を受けることだと理解できているか、よくお考えの上、ご連絡ください。
※2025年1月から以下の条件を追加します。
一人の魔術師を育てるには長い時間がかかります。今後、Soror Kの高齢化や生活状況の変化なども考慮し、今後は日本ロッジが運営不能に陥った場合でも、海外ロッジに籍を移し、英語で学習をしてタスクをこなし、渡米して位階昇進儀式を受けられる方を入団の対象にします。
お問い合わせは、日本代表のSoror Kまでお願いします。
lvxjapan☆mbr.nifty.com(☆は@に変えて下さい)
米国ロッジからは、プロべーショナーコースも含め、英語で複数の通信教育講座を受講することができます。↓
https://lvx.org/membership-form/