Endless Book

思いつくことなど

妻と花火大会へ

2010-07-30 20:55:47 | Weblog
明日は妻と花火を見に行く予定です。

家から歩いていける隅田川花火大会。

きっとものすごい人の多さなんだろうな~。

(人ごみは苦手です)

ぶらぶら散歩気分で楽しもうと思います。

『罪と罰』(ドストエフスキー)を読んで

2010-07-29 19:54:39 | Weblog
随分時間がかかりましたが、ようやく読み通すことができました。

感想を載せます。

考えさせられたのは、人を救えるのは他の人だけだということです。

ラスコーリニコフはガチガチの論理に激しい思いこみを伴っている、端から見ても救いようのない人間です。

そんな彼にとっては、金貸しの老婆を殺害し金を奪い、立身出世の元手とする事すら、社会のための貢献だと理解されます。

どうしようもないほどの救いがたさです。

彼は最後までそれを罪と認められませんでした。

しかし、罪と認識できなかったのですが、思い込みの暗い殻から引っ張り出して現実を見据える力を得ることになります。

これほどの救いがたい彼を救い出してしまうという大業を成し遂げたのが、ソーニャです。

彼女はただ純粋に思いのままに、そしていくら不条理な理論をラスコーリニコフにぶつけられたとしても、彼のそばをはなれずに陰ひなたに寄り添っていきます。

そしてエピローグでは、ついに彼が収容された場所までついていき、他の囚人から尊敬を受けるほどにかかさずラスコーリニコフを訪ねます。

そのひたむきな行為に、いつの間にかラスコーリニコフはソーニャとの未来の生活に明るい展望を見いだし始めます。

そして作者が書くように『更正』の道へ。

ソーニャのものすごい人としての力を感じます。

あれほどの完全な理論で凝り固まって殺人まで犯した人間など、誰が救えると考えられるでしょうか。

自分の回りにそんな人などいませんが、私は救えるとは思いません。

……多分。

そして恐らく、ソーニャのような人と邂逅できなかったラスコーリニコフのような人がたどる運命は、スヴィドリガイロフと同じようなピストル自殺だと思います。

ラスコーリニコフを現実に連れ戻したソーニャのなかに、人の強さを感じました。

こういったやりとりだけでなく、この作品には純粋におもしろい要素がいくつもあります。

ルージンのずるい罠から妹のドゥーニャや先ほどのソーニャを救い出す場面など読んでいてすかっとします。

ちょっとだけ根気のいる作品ですが、読んでみることをとてもお勧めできる本でした。

家でゆっくり

2010-07-25 16:54:36 | Weblog
今日は久しぶりにゆっくりと過ごしています。

買い物に行ったりテレビを見たりお茶したり。

どこか特別な場所に出かけることをしていません。

こんな日もいいかなと思います。

それに、最近のひどい暑さで出かける気がしません。

汗をかきかきあるいて出かけるのもいいのですが、部屋もいいものです。

『罪と罰』途中経過

2010-07-20 19:50:15 | Weblog
『罪と罰』といえば、言わずとしれたドストエフスキーさんの長編作品。

難解な議論と駆け引きが展開され、途中で投げ出してしまう方も多いかと思います。

私もその一人です。

ですが漸く読み通すことができそうです。

様々な訳本が出版されていますが、今読んでいるのは新潮文庫の上下巻。

下巻の真ん中位まで読みました。

読み終わったら感想など残しておきたいと思います。

図書館で借りたり、本屋で買って売ってを繰り返して、何度目かの挑戦中。

長谷川町子さんの記念館へ

2010-07-18 21:30:25 | Weblog
今日は世田谷区にある長谷川町子さんの記念館に行ってきました。

長谷川町子さんの記念館といえばサザエさんです。

そんなに人がいないかなと思っていたのですが、行ってびっくりしました。

すごい数の人。

とくに子供たちがたくさんいました。

じゃんけん大会などもあったのですが、すごい盛り上がりでした。

張り紙でじゃんけん大会○○時からなどと書いてあれば、あまり参加者も集まらずにしんみりした催しにでもなるのかなと思っていたのですが。

実際は、サザエさんのセル画をかけて、家族が多数参加する大盛り上がりのじゃんけん大会でした。

じゃんけんをするおじさんもお話が上手で、

「これがほしい人~!」

「「は~い!!」」(子供たち)

のようなやり取りがあって、とてもにぎやかで見ていて楽しかったです。

行ったことがない人はぜひお勧めします。

あまり登場しないキャラクターや、先祖にまでさかのぼる家系図、新聞に掲載されていた頃の漫画など、みていてとても面白いですよ。

新婚旅行の計画

2010-07-17 18:48:38 | Weblog
今日は妻と一緒にJTBのカウンターに行ってきました。

そこにあったテーブルに旅行パンフレットを広げて、考えること10分程度。

旅行の計画が完了しました。

早い!


場所は北海道。

時期は夏も終わる9月。

北海道といえば、私は以前働いていた場所でもあります。

観光で有名な場所ではあるのですが、そこで働いているとなかなか観光という気持ちにもならず、転勤が決まってすぐに稚内に単身ドライブをしただけが観光の思い出となっていました。

今度は妻と一緒。

人気スポットの旭山動物園や、函館の夜景など一緒に見られるのが楽しみです。

ダッフィー捕獲作戦

2010-07-11 11:42:57 | Weblog
昨日は妻と、アフター6パスポートを買って、東京ディズニーシーへ行ってきました。

目的は、「ダッフィー」のぬいぐるみ。

少し前から妻がほしがっていたのですが、ディズニーシーへ行くためのまとまった時間がなかなかとれず、昨日まで延びに延びていました。

いざ入場して、目的の店へ向かっていこうとしたところ、入り口付近の店でダッフィーを発見。

あれ?

こんな入り口近くの店で売っていたっけ?

もしかして最近人気があるので売り場が増えたのかな、と思いながらも、ここで目的を達しても面白くないので、当初の目的のお店に向かいました。

それにしても、ディズニーシーって本当に雰囲気がいいですね。

ゆるい音楽を聴きながら、海辺のハンバーガー屋のテラスで食事をしているときは特にそう思いました。

このまま何時間でもいられるような。

そして、目的のダッフィーを購入。

実は2度、店に行きました。

というのは、初め鞄にさげるストラップのような小さいぬいぐるみを買ったのですが、手に持って歩くような大き目のぬいぐるみも・・・・・・ということになったからです。

妻がぬいぐるみを持ってニコニコしている顔を見て、私もうれしくなりました。

今、買ってきたダッフィーはベッドの端っこに位置を占めています。

どのくらい参加したんだろう?

2010-07-07 20:55:11 | Weblog
七夕ライトダウンの日。

妻と帰りに銀座をぶらぶらしました。

そしていよいよ8時を迎えて……。

あれ?

なにも変わっていないような……?

会社の社内放送で今日はライトダウンに参加すること、協賛している会社がいくつもあることを聞いていました。

ですが、あまり変わらなかったですね。

ちょっと拍子抜けしました。