大学名誉教授)は21日、2025年には歯科医師が必要数を約1万1000
人上回るという推計をもとに、国家試験の合格基準の引き上げなどで、歯科医
師数を抑制する必要があるとの見解を示した。
総人口が減少するにもかかわらず、歯科医師数は毎年1500人のペースで増
加しており、検討会は「歯科医師1人当たりの患者数が減少することで、質の
低下を引き起こす」と指摘。その上で、国家試験合格者や、歯学部の定員の削
減などについて、早急に検討するよう提言している。
(11月22日読売新聞より)
このところ、歯科医が増えるとともに開業歯科医院の数が増え、当社のある半
蔵門あたりでは、そこここに歯科医院の看板が見受けられます。
歯科医院が増えることは結構なことですが、そこのサービスがどうなっている
か?どのような治療がなされるのか、質はどうか?などいざ歯科医院にかかる
時は躊躇してしまいます。
結局は、知り合いの情報や紹介により歯科医を訪ねてみるということが多いの
ではないでしょうか?
これからは、ますます質を問われる時代です。また患者さんはサービスを受け
る立場として目が肥えて来ています。
看護師さんをはじめとして医療技術者の皆さんも自身の質を高める努力が必要
ではないでしょうか?