すみません、せっかくジミー・ウェッブ(Jimmy Webb)とカーラ・ボノフ(Karla Bonoff)のライブに行って来ましたのに、全然感想をアップせず
今回のライヴは、そもそも私がカーラ作品への接触が少ない上に、ジミーのソロ作も未聴だったりで、単純に「生ウェッブを見てみたい」という好奇心だけだったので、行こうかどうか迷っていました
ですが、ブログ(特にフォー・シーズンズ情報)でお世話になっている斎藤充正様(Twitterでもお世話になっています)から、「ジミー・ウェッブは、Up Up & Awayなんかをピアノで弾き語りして、なかなか良いですよ」とお誘いをいただき、それは是非見てみたいとご一緒させていただいた次第です。
ってな訳で、ほとんど予習なしで突っ込んだ関係もあり、曲目リストはメモるのを諦めました~。悪しからず
実に良い雰囲気の、まさしく“音楽を楽しんだ夜”って感じでした
カーラは主にギターで数曲ピアノ、ウェッブは終始ピアノで、しっとりしたステージ。
最初がカーラの時間で、途中でウェッブを招き入れ、一緒に数曲歌い、カーラは退場。
そしたら今度はジミーの時間で、ジミーがはけたあと、アンコールとして一緒に再入場し、また数曲披露してくれました
面白い構成ですね。
お目当ての「ビートでジャンプ」のピアノ弾き語りはバッチリ
ピアノの前奏で分かるウキウキ感
ウェッブはキーが出ないらしく、会場に向かって「助けてくれ」と笑いをとり、一緒に歌うよう呼びかけていましたが、さすがにこの曲を大声で歌える日本人はそうはいないでしょう
そういえば、場内から、「Skywriter」でしたかね?? 何か要望が上がって、一部分だけ演ったんですよ。
僕には何の曲だか分からず
ただその時も声が出ず、「ここはアーティー・ガーファンクル(Art Garfunkel)のキーだ」って、また笑いを誘っていました
アーティーといえば、「All I Know」弾き語りは素晴らしかった
「McArthur Park」も迫力ありました。
記憶がおぼろげですが、大トリが「P. F. Sloan」でしたっけ??
いずれにせよ、音楽家ジミー・ウェッブのパワーに大感動でした。
(か、カーラ情報が少なくてごめんなさい。同じポップスライターでも、70年代は弱いのです)
ドタバタなスケジュールのさなかでしたが、やっぱり行ってよかった
終わった後は、斎藤さんと楽しい楽しいフォー・シーズンズ談義で盛り上がり、素敵な一日となりましたー。
さあ、今週はリンゴ・スター(Ringo Starr)ですな
ベンジャミンさんとご一緒させていただいたおかげで、
楽しく過ごせました。
観に行った公演のセットリストはネット上にも上がっていないようですが、
多少の曲目の入れ替えもあったようですね。
グレン・キャンベル提供曲は確かあの日は「ウィチタ・ラインマン」でしたが、
「恋はフェニックス」を演った日もあったようで、「ガルヴェストン」もかな?
「スカイライター」はアートに提供した曲で、
アート版は93年の編集盤『Up 'Til Now』に入っているようですが聴いたことはないです。
聞き覚えがあったのは本人の『Twilight of the Renegades』(ジャケはいまいちですが内容はよい)に入っていたからでした。
生「ビートでジャンプ」が貴重なのは、
96年のセルフ・カヴァー集『Ten Easy Pieces』以来、
ライヴ盤『Live and at Large - Jimmy Webb in the U.K.』、
ウェップ・ブラザーズとの『Cottonwood Farm』、
ゲストとのデュオがメインの『Just Across The River』と、
過去の代表作の再演が目立つ中で、一度も演ってないからなんですね。
2000年10月の東京公演も確かあんな感じでした。
今度はバンドかオーケストラ付きで観たいですね。
そうそう、お勧めいただいたウォーカー・ブラザーズの5枚組『Everything Under The Sun』、一昨日届きました。
今も聴いています。
とても楽しかったです!
恋はフェニックス、聴きたかったですねー。
確かに、ウェッブといえば、ブラスとストリングスのアレンジのうまさがツボなので、もうちょっと大所帯で来てほしい気持ちはありますね
ウォーカー・ブラザーズのボックス、それですそれです!!
写真とか最高にカッコいいですよね
お気に入りボックスの一つです