♪Tin Pan Alley♪

50~70年代のロック・ポップス、ソフトロック周辺についてのブログです

60年代の音楽

2005-10-18 | 音楽に関する雑談
いやはや、次はフィル・スペクターのボックスなんてどうかな、なんて考えてしまったので、次の音楽紹介までは時間がかかるかも。。。
アーティスト名とライター名が何か面倒くさそうで

・・・・・・

みはしさん、そんな僕が食いついてしまいそうなネタを振るだなんて(笑)。
もっと細かく言えば、65年~69年までの英米ポップスが激しく好みです

理由の一つは、単純に“耳にハマった”んです
70年代からは、機材も良いのが出てきたのか、60年代と音が違うんですよ。いや、これは多分意外と簡単に分かりますよ
それぞれの年代の“音”って、何となくあって、僕にとって、は50年代ほど古臭くなく、70年代ほど新しくない、60年代の“音”が、何か耳に温かいんです。

・・・以下は単なる推測ですが、充実した機材がないから、アーティストの想像力が爆発したんですよ、あの頃
だから自宅で変な機械を発明して独自のエコーをかける人や、
ピアノの弦の部分に木材置いて、はじっこをヘアピンではじく人や、
二つの録音機材の接続部分を無理にいじくって、一つにくっつけちゃう人とか、
無いものをその場で人間が作る、それが良いのかなぁと。
注:勿論、70年代以降も色々あるでしょうが、やっぱ60年代、機材の充実度の低さはあるかと。

さて、理由のもう一つは、、、こっから下は読むの疲れますよーーー。
それは僕が歴○学を勉強してることと関連がありまして、やっぱね、研究するからには、大事な(と思える)時代をやりたいんですよ。
だから僕は、世界史上初のグローバル化とも言うべき頃、13・14世紀ユーラシア史を学びたかったり。。。

でね、やっぱポップ・ミュージック(定義:町の中で流れる、ヒット・チャートで話題になる、音楽雑誌を見ないで買う人が多い、これらの条件を満たしている曲とつくりに大差ないetc)にとって最重要は60年代なんだと、このブログでちまちま主張していく予定です(笑)。

例えば、70年代になると、アーティストが、人生の悩みを音楽で解決しようとしたり、社会改革は音楽で出来ると思ったり、メディアを否定したりと、“他の事”が忙しくなりましたからね(笑)。…種まいたのはビートルズだったりしますが

80年代とかで落ち着いてますけど、一回この運動をやってしまうとね。。。
だから、アーティストが純然と“音作り”に夢中になった時期って、実は60年代後半がピークだと思いますよ後は細々と続いたような。。。


でも勿論、この二個目の理由は後付けです

あ、そういや、60年代半ばに活躍したグループで70年代まで連続で元気って少ないですね。ストーンズくらい??フォー・シーズンズがディスコ系で復活しますが。

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何だかコメント、身内からばかり頂いてますが、純粋に音楽目的でここを見てる人っているのかなぁ。。。
好き勝手に書いてますので、色々間違いや補足などありましたら、頼んます~。

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