FANTASTIC VOYAGE

The life might be something to enjoy...

真実二人は堪えがたし

2015-08-31 23:44:22 | Weblog


約35年前…駿台文庫のある書物の随筆で以下のような文章に遭遇した。最近出版社に問い合わせてみたが、この文章も筆者も残念ながら特定できなかった。ただ…記憶している限り内容は概ねこのようなものであった。

…「二人で居たれど、まださびし、一人になったらなおさびし、真実、二人はやるせなし、真実、一人は堪えがたし。/ 北原白秋」…この文章は、ただ単に文意通りに読んでしまうと「ふ~ん…ただそれだけ…なるほど…。」…である。そこで、この「一人と二人を入れ替えてみる」…事にする。さすれば「一人で居たれど、まださびし、二人になったらなおさびし、真実、一人はやるせなし、真実、二人は堪えがたし。」…こうすれば、「本当のさびしさ」…私達が個々背負わねばならない「生のさびしさ」を実感できるようになるのではないだろうか…。

…この文章をそれ以来ずっと引きずっている…答える術がない…「再構築」…優れた試みであるとしか言いようがない…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛よりも青い海/上々颱風

2015-08-13 22:41:44 | Weblog

Do you still remember this song in '90s? It would be more
than about 20 years ago. I have happened on YOU TUBE
tonight. This was and is really great. I would like to
know about Mr.Hong Ron more in detail, who wrote and might
have organized this song. If somebody knows him, please kindly
let me know. As I cannot find him at all on line.


https://www.youtube.com/watch?v=QcwfJjrWpAw

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

餓島  2003/1/14  義章

2015-08-09 21:28:25 | Weblog

一部加筆修正しました。


題:餓島(がとう=ガダル・カナル)
作詞作曲:井上義章 2003年1月14日

<故大東亜戦争戦死者の方々及び遺族の方々・・・そしてわが益友伯父へ捧ぐ>

1.
餓島へ独り飛ぶ 遙かなる島
紺碧の空の下 探してさすらう 私の心

餓島に独り立つ 別れを告げに 
群青の海の中 待たせ続けた 伯父きの心

空よ 海よ 思いを運べ


2.
餓島で独り酔う 微笑む伯父き 
静寂な闇の中 さまよい続けた 二つの心

餓島で独り聴く 平和の叫び 
熱帯の風の中 優しく迎えた 多くの心

星よ 月よ 叫びを運べ


3.
餓島を独り去る 心は帰り 
やわらかな愛の中 探して見つけた 伯父きの心

餓島を独り問う 確かにあった 
南回帰線の下 今なお聞こえる 平和の祈り

風よ 歌よ 祈りを運べ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする